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私たちに身近な昆虫であるミツバチの視点から生物多様性について考えるとともに、身近な環境へ目を向け、環境に配慮した行動や活動を行うきっかけを作ることを目的として、ミツバチの観察会、採蜜体験、ハチミツを使った料理教室等を実施するとともに、生物多様性の教育ツールとして啓発用紙芝居を作成しました。
本プロジェクトは、平成26年度まちなか生き物活動の一環として、札幌市がNPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクトとともに実施したものです。
【関連サイト】
NPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクトのホームページ
NPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクトが養蜂を行っている都心のビルの屋上で、ミツバチの観察会と採蜜体験を実施しました。
女王蜂探し、オス・メスの見分け方やミツバチの生態についてのレクチャーの他、ハチミツや蜜蓋の試食会や生物多様性に関するクイズも実施しました。
第1回 | 第2回 | |
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日時 | 平成26年7月5日(土曜日) 9時30分~12時00分 | 平成26年7月29日(火曜日) 9時30分~12時10分 |
場所 |
体験:太陽ビル屋上(中央区南1条西4丁目) レクチャー:同上 |
体験:太陽ビル屋上(中央区南1条西4丁目) レクチャー:ドリノキ(中央区南1条西4丁目日之出ビル9階) |
参加者 | 小学3~6年生:15名、先生:4名 | 小学4~5年生:8名、大人:8名 |
身近な自然へ興味・関心を持っていただくことを目的として、大通公園にて、ミツバチが蜜を集めている植物の観察会を行いました。
平成26年8月6日(水曜日) 10時00分~11時30分
大通公園2丁目、3丁目(札幌市中央区大通)
札幌市環境プラザ「こどもエコクラブ」クラブ員小学4~6年生:4名、札幌市環境プラザスタッフ:2名
地元食材を通して、私たちの住む札幌の自然環境や札幌のまちなかにくらしている生き物に関心を持っていただくことを目的に、道産食材とハチミツを使った料理教室を実施しました。
料理に使うのは、札幌のまちなかにあるビルの屋上でとれたはちみつ。
はちみつができるまでの生き物の関わりについて簡単なレクチャーも行いました。
日時 | メニュー | 参加者 | |
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第1回 | 平成26年12月7日(日曜日) 14時00分~16時00分 |
札幌産りんごを用いたアップルパイ |
小中学生:5名 |
第2回 | 平成27年1月16日(金曜日) 14時00分~16時00分 |
道産そば粉とそばの実を用いたシフォンケーキ |
小中学生:8名 保護者:7名 |
第3回 | 平成27年1月24日(土曜日) 14時00分~16時00分 |
栗と道産小麦、道産乳を用いたモンブラン |
小中学生:8名 保護者:7名 |
札幌エルプラザ 4階 料理実習室(北区北8条西3丁目)
生物多様性についての教育ツールとして、ミツバチを主人公とした紙芝居を作成しました。
ミツバチの「もりちゃん」は、様々な動植物たちとの出会いの中で、生き物どうしのつながり(生物多様性)について学んでいきます。
紙芝居は各市立図書館にて配架しています。
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