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札幌市では、子どもから大人まで今すぐにできる行動をまとめた「生物多様性市民実践ハンドブック」を作成するため、市内の中学生に子ども委員として本ハンドブックの内容について検討を行ってもらう「子ども企画委員会」を立ち上げました。
この度、全3回中の最終回となる第3回委員会を開催し、生物多様性保全のための実践行動例やハンドブックのタイトル及びデザインについて検討したほか、中学校ごとに事前に取り組んできた自由課題の発表を行い委員やスタッフと意見交換を行いました。
13時30分 開会・ウォーミングアップ
13時45分 ハンドブック案についての検討(実践行動例、タイトル、デザイン等)
14時30分 各学校による自由研究発表(ハンドブック掲載のコラム部分について検討)
15時20分 振り返り
15時40分 閉会
【開会】 【チェックイン】
【ハンドブック案についての検討】 【自由研究発表】
【集合写真】
「今日までに誰かと生物多様性のことを話したか」「今日まで生物多様性を守るために何かしてみたか」というテーマで子ども委員及びスタッフが1人ずつ発表を行った冒頭の「ウォーミングアップ」では、「この委員会で聞いたことや知ったことを家族や部活の仲間に伝えた」、「ゴミ拾いを積極的に行うようになった」などの声があり、日常生活に生物多様性保全の取組が浸透し始めている様子がうかがえました。
また、タイトルの検討では、「幅広い年代に興味を持ってもらうようなハンドブックにするべき」などの意見が出され、最終的に「今、できることから始めよう!!~生物多様性さっぽろ実践ハンドブック~」というタイトルに決定しました。
各学校が自由課題でテーマとして取り上げた「企業の取組」「藻岩山」「外来種の問題」についての研究成果は、ハンドブック中にコラムとして掲載する予定です。
最後に行った、全3回の子ども委員会の振り返りでは、委員から、「ハンドブックの内容を自分から発信していきたい」「これからも環境のことについて調べていきたい」などの感想があり、委員会をとおして環境問題に対する責任感や取組への自発性が芽生えた様子がうかがえました。
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