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更新日:2020年10月14日

生物多様性シンポジウム
~定着化する外来種「セイヨウオオマルハナバチ」その現状と防除について考える~

チラシイヨウオオマルハナバチは、本来北海道には生息していないマルハナバチです。温室でのトマトなどの授粉に使うため、人為的に持ち込まれ、その一部が逃げ出し、野生化してしまいました。1996年以降、その数は急激に増加しており、現在では、「身の回りで最も普通に見られるマルハナバチが、セイヨウオオマルハナバチになってしまった」という地域も少なくありません。

シンポジウムでは、北海道のセイヨウオオマルハナバチ対策に市民と共に取り組んできた中央大学の鷲谷先生をお招きし、セイヨウオオマルハナバチの現状、そしてその防除に向けた市民が果たしうる役割についてお話ししていただきます。また、道内各地においてセイヨウオオマルハナバチの防除活動に取組む皆様より、活動の背景やその現状などをご紹介いただきます。

たち市民が力を合わせて、その防除のために何ができるか、またその可能性について、一緒に考えてみませんか?

実施要領(終了しました)

日時 平成27年10月17日(土曜日)14時から16時半
場所

札幌アスペンホテル 2階 アスペンA(札幌市北区北8条西4丁目5番地)

参加費 無料
定員 先着100名
内容
  • 基調講演
    世界に誇る市民科学『セイヨウオオマルハナバチモニタリング』
    中央大学理工学部人間総合理工学科 鷲谷 いづみ 教授
  • 事例発表
    道内各地の市民によるセイヨウオオマルハナバチ防除の取り組みについて
    大雪山マルハナバチ市民ネットワーク/雨竜沼湿原を愛する会/野付半島ネイチャーセンター
申込み

公益財団法人北海道環境財団に、電話、FAX又はEメールでお申込みください。
※必要事項:氏名、連絡先(電話番号)

主催等

主催:北海道セイヨウオオマルハナバチ対策推進協議会

後援:環境省北海道地方環境事務所

 鷲谷 いづみ 教授 プロフィール

京出身。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。筑波大学生物科学系講師、助教授、東京大学大学院農学生命科学研究科教授を経て、2015年から現職。

門は、生態学、保全生態学で、現在は生物多様性と自然再生に係わる幅広いテーマの研究に取り組んでいる。

 北海道セイヨウオオマルハナバチ対策推進協議会とは

外来生物法の特定外来生物であるセイヨウオオマルハナバチの駆除活動を推進し、地域の生物多様性の保全再生等に資することを目的に、北海道、札幌市、石狩市、黒松内町、株式会社アレフ、公益財団法人北海道環境財団、HoBiCC(北海道生物多様性保全活動連携支援センター)が共同して、平成27年4月に設立されました。

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このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境共生担当課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2879

ファクス番号:011-218-5108