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平成27年7月9日、札幌市と酪農学園大学は、地域の課題解決と生物多様性の保全に向けた「連携と協働に関する協定」を締結しました。
市長会議室で行われた協定締結式では、酪農学園大学の干場信司学長と秋元市長が協定書に署名し、握手を交わしました。
協定締結に際し、市長からは、「このたびの協定締結を契機として、酪農学園大学の知見や学生の行動力を、札幌市の生物多様性の保全に活用させていただき、地域の課題解決につなげたい」と述べ、干場学長からは、「札幌市とは、これまでも円山動物園との連携や札幌市版レッドリストの検討、ヒグマ・エゾシカ対策などで交流を深めているところだが、今回の協定をさらなる連携につなげていきたい」とのお言葉をいただきました。
協定締結式後には、干場学長と市長を囲み、酪農学園大学環境共生学類の吉田剛司学類長、金子正美教授、佐藤喜和教授と札幌市をフィールドとして研究している学生の皆さん、札幌市の生物多様性PRキャラクターの“カッコー先生”と円山動物園の“マルヤマン”も加わり、記念撮影を行いました。
この協定では、酪農学園大学と札幌市の、相互の連携と協働を更に強化しながら、それぞれが有する資源・機能を効果的に活用することにより、地域課題の解決を図り、生物多様性の保全及び持続可能な利用の推進に寄与することを目的とするもので、次の事項について、連携・協働して取り組むこととしています。
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