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更新日:2023年1月6日

つながる ひろがる 命の輪~生物多様性アート展 in 札幌市時計台

札幌国際芸術祭2014の開催にあわせて、平成26年7月19日(土曜日)から9月28日(日曜日)にかけて、アートを通じて生物多様性の理解を深めてもらうため、「つながる ひろがる 命の輪~生物多様性アート展 in 札幌市時計台」を開催しました。

開催内容

期間 平成26年7月19日(土曜日)~9月28日(日曜日)

 

会場 札幌市時計台 2階時計台ホール(札幌市中央区北1条西2丁目)

※札幌市時計台開館時間:8時45分~17時10分(入館は17時まで)・第4月曜日休館
※札幌市時計台観覧料がかかります:200円(中学生以下無料)
※夜間、2階ホールご利用の皆様は自由にご覧いただけます。

 

7月19日(土曜日)~

8月7日(木曜日)

清水武男写真展1「アイヌのくらしと民具」

人と自然の共生~生物多様性とともに営む生活

8月9日(土曜日)~

8月24日(日曜日)

清水武男写真展2「空撮・北海道~北飛行」

生き物たちを豊かに育てる~生物多様性の宝庫

8月26日(火曜日)~

9月11日(木曜日)

岡崎文吉パネル展「河川技師・岡崎文吉×現代彫刻家・谷口顕一郎×歌人・山田航」

川の生き物たちを守る~生物多様性を維持する護岸

9月13日(土曜日)~

9月28日(日曜日)

佐藤国男木版画展「宮澤賢治の世界」

人と生き物たちのものがたり~生物多様性を彫る

 

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特別企画

「生物多様性アート展」の開催にあわせて特別企画を行いました。

 特別企画3:生物多様性アートナイト in 元気カフェ「宮澤賢治 生きもの語り」 (終了しました)

平成26年9月24日、札幌市が生物多様性推進に向けたメッセージとして掲げる「つながる ひろがる 命の輪」を物語で綴る宮澤賢治の世界を体感していただくために、朗読会とライブを行いました。
朗読会では、つぼいけいこさんが「セロ弾きのゴーシュ」を表現豊かに朗読されました。また、ライブでは宮澤賢治が作曲した「太陽マヂックのうた」や「星めぐりの歌」を始め、宮澤賢治作品をモチーフに、古舘賢治さんのギターと本間洋佑さんのベースによる素敵な演奏で宮澤賢治の世界を表現していただきました。
 朗読やライブから宮澤賢治の世界を感じることができ、贅沢な時間を過ごしたイベントとなりました。

  • 日時:平成26年9月24日(水曜日)18時30分~20時30分
  • 会場:札幌市役所本庁舎1階ロビー 元気カフェスペース

 
 朗読会(奥:つぼいけいこさん) ライブ(左:古舘賢治さん、右:本間洋佑さん)

つぼい けいこ 氏

東京都生まれ。1987年に来札し、知里幸恵の「アイヌ神謡集」に取り組み、神謡の“語り”と知里幸恵の手紙の“朗読”で構成した『銀のしずく』として作品化し、道内各地、東京、千葉、神戸などで公演。1997年より『今日という日は贈りもの~コーヒーと朗読の夕べ』という朗読会を開催している。

古舘 賢治 氏

札幌市生まれ。高校時代に矢野顕子さんを聴き衝撃を受け音楽にのめりこむ。大学進学後、ジャズを山崎英夫に師事。現在札幌を中心に、関東などでも幅広くライブ/レコーディングを行っている。2013年1月に初のオリジナルアルバム「すきとおったほんとうのたべもの」発表。

本間 洋佑 氏

小樽市生まれ。幼少から音楽に触れ、クラシックや映画音楽などに大きな影響を受ける。大学進学と同時にジャズとコントラバスに興味を持つようになる。数多くのセッションに参加し、北海道内外の演奏家と活動を続けている。

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 特別企画2:生物多様性アートナイト in 元気カフェ「水の芸術家~人間・岡崎文吉~」(終了しました)

 平成26年9月10日、生物多様性保全の取組の一つである「多自然川づくり」を100年以上前に行っていた岡崎文吉をテーマに、上映会とミニトークを行いました。
 上映会では当時の番組ディレクターである津嶋徳一さんの解説とともに岡崎文吉の人生と功績に迫りました。また、ミニトークではテンポラリースペース代表、中森敏夫さんと札幌市在住の歌人、山田航さんが岡崎文吉という人間についてトークを繰り広げました。
 イベントを通して、河川の自然な流れを守ることに人生をかけた岡崎文吉の魅力を感じることができました。

  • 日時:平成26年9月10日(水曜日)18時30分~20時30分
  • 会場:札幌市役所本庁舎1階ロビー 元気カフェスペース

 

 岡崎 文吉

岡山県生まれ。北海道庁の技師として、石狩川の治水計画の基礎を築く。多自然川づくりの取組を、今から100年以上前に「自然主義」として唱え、自ら編み出した自然方法による護岸工法として「岡崎式単床ブロック」に挑んだ河川技術者である。

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 特別企画1:北海道野菜をアートする~マーカス・ボス氏による写真&トーク~(終了しました)

平成26年8月18日、生物多様性を守るために日々の生活の中でできる取り組みの一つである“地産地消”をテーマに「北海道野菜をアートする」と題して、札幌在住のドイツ人シェフ、マーカス・ボスさんのトークショーを行いました。
トークショーでは、ボスさんが撮影した北海道の野菜や料理のスライドをもとに、「アート」をキーワードとして北海道野菜の魅力について語っていただきました。
改めて道産食材の素晴らしさを実感するとともに、北海道の魅力がいっぱい伝わってきたイベントとなりました。

※地域で生産された食べ物を地域で消費する“地産地消”は、地元の農業を応援したり、輸送や生産に必要なエネルギーの節約につながる、環境にやさしい取り組みです。

  • 日時平成26年8月18日(月曜日) 18時30分~19時30分
  • 場所:札幌市時計台 2階時計台ホール

マーカス・ボス(Markus Bos)氏

ドイツ生まれ。レストランを経営する両親の元で育ち、自身も料理人を志す。ヨーロッパ各地のミシュラン星付きレストランで修業を重ねたのち、来日。札幌で野菜マーケットを主宰するかたわら、北海道の美味しい素材へのこだわりと、その持ち味を引き出す料理の楽しさを独自のスタイルで伝えている。

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主催

札幌市時計台・札幌市環境局

協力

清水武男写真事務所・萱野茂二風谷アイヌ資料館・公益社団法人土木学会・北海道開発局・佐藤国男版画工房・北海道立文学館

このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境共生担当課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2879

ファクス番号:011-218-5108