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更新日:2022年9月8日

第1回生物多様性さっぽろ絵本コンテスト

アケアケの森札幌市では、平成26年6月から8月にかけて、“生物多様性”をテーマとした子ども向け絵本作品を募集する「生物多様性さっぽろ絵本コンテスト」を行いました。ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました。
応募のあった20作品について、厳正な審査を行い、最優秀賞1点、優秀賞5点、審査員特別賞1点の計7点の受賞作品が決定し、平成26年9月に表彰式と作品展を行いました。
賞作品は、「第1回生物多様性さっぽろ絵本コンテスト受賞作品」ページからご覧いただけます。
た、市内の図書館では最優秀作品「アケアケの森」の絵本の閲覧・貸出を、札幌市電子図書館では、受賞作品の貸出を行っています。


 受賞作品

賞作品は「第1回生物多様性さっぽろ絵本コンテスト受賞作品」ページからご覧いただけます。
た、市内の図書館では最優秀作品「アケアケの森」の絵本の閲覧・貸出を、札幌市電子図書館では、受賞作品の貸出を行っています。

 最優秀賞(1点)

  • タイトル:アケアケの森アケアケの森
  • 受賞者:西野 雅代 さん
  • あらすじ
    鳥のアケアケは、エサにしているウコウコの卵が減っていることを知ります。調べていくと、その原因が森にあることがわかったアケアケは、森にくらす生き物たちと一緒にどうしたらよいかを考えます。
  • 作品に込めた想い
    森に手を入れることで絶滅しかけていた植物や昆虫やそれを餌にする鳥も生き延びることができる、命はつながっているということを伝えたいと思います。

 優秀賞(5点)

 優秀賞1

  • タイトル:妖精ポロンのおまじない妖精ポロンのおまじない
  • 受賞者:堀北 美緒 さん
  • あらすじ
    札幌の藻岩山にすむ妖精ポロンは、生き物の願い事を一つだけ叶えてくれます。チョウ族は“天敵がいなくなるように”と、ハヤブサ族は“エサの小鳥が増えるように”と願いますが、どちらも予期せぬ事態を招いてしまいます。さらに、様々な生き物たちが一斉に願い事をしたため、困り果てたポロンは、最後のおまじないを決意します。
  • 作品に込めた想い
    怖い、汚い、地味な生き物も必要だし、たくさんの種類の生き物がいないとちょっとしたことでバランスが崩れてしまうことが伝わる話にしました。「どんな生き物もかっこいい」と感じることができる子どもが増えてほしいと思います。

 優秀賞2

  • タイトル:もりあおがえるのおひっこしもりあおがえるのおひっこし
  • 受賞者:和田 雄次 さん
  • あらすじ
    もりあおがえるのベルとチコが育てた卵は、巣の中でオタマジャクシになり、池の水に入るとやがてカエルになります。しかし、人間が宅地開発のため、池を埋め立てることに。慌てるベルとチコを心配した周りの動物たちは、森のシロジーに相談します。
  • 作品に込めた想い
    自然を大切に保存し、動物との共栄共存と生態系の維持を願っています。

 優秀賞3

  • タイトル:まほうのたまてばこまほうのたまてばこ
  • 受賞者:紙屋 富貴子 さん
  • あらすじ
    小学生になった“ふーちゃん”は、夏休みにいなかのおばあちゃんの家の近くの森で、キツネの親子とシマリスから、過去や未来が見える「まほうのたまてばこ」をもらいます。
  • 作品に込めた想い
    生物多様性を生かして、難しい言葉を乗り越えて子どもに理解してもらえるようにしました。

 優秀賞4

  • タイトル:北の森のいのち北の森のいのち
  • 受賞者:角谷 海音 さん(高校2年生)
  • あらすじ
    男の子の小鹿のクリームは、フクロウの兄弟や子リスがいて、きれいな花の咲く森にすんでいましたが、ある日、オオカミや人間がやってきて、森の様子が変わってしまいます。
  • 作品に込めた想い
    エゾシカはなぜ急増したのかを子どもにもわかりやすく伝えようと作りました。自然・人・環境の共存について考えるきっかけの一つになれば良いと願っています。

 優秀賞5

  • タイトル:まいごのくままいごのくま
  • 受賞者:村瀬 修 さん
  • あらすじ
    森の中で母ぐまとはぐれてしまった子ぐまは、母ぐまを探している途中に出会った、子ざるやふくろうなど、困っている動物たちを助けていきます。夜になり、母ぐまに会えない子ぐまのところに助けた動物たちが集まってきます。
  • 作品に込めた想い
    絵本を通して、助け合うことの大切さをわかりやすく伝えたいと思います。

 審査員特別賞(1点)

  • タイトル:自然と一緒に生きる自然と一緒に生きる
  • 受賞者:柴山 優花 さん
  • あらすじ
    仲良し兄弟の“そらくん”と“はなちゃん”が、生物多様性について知り、どのようにしたら自然を守れるか考えます。
  • 作品に込めた想い
    たくさんの生き物や自然に支えられて生きていることがわかるようにしました。

作品の選考

絵本コンテスト審査成26年8月19日(火曜日)、「生物多様性さっぽろ絵本コンテスト選考委員会」を開催し、応募のあった20作品について、絵本の出来映え、生物多様性の保全へ向けたメッセージ性、表現力の豊かさなどの観点から厳正な審査を行いました。
の結果、最優秀賞1点及び優秀賞5点が選ばれました。また、審査員の提案により、最優秀・優秀賞以外の作品から、審査員特別賞1点も選ばれました。

審査員

  • 齋藤 利明 氏(札幌市立大学デザイン学部 教授)齋藤教授
    デザイン、舞台美術エキシビションデザイン及び創作人形を専門分野とし、アートディレクション、CG製作及び個展の開催など多方面で活躍。
    【主な活動】
    アートディレクション:NHK人形劇「ぷりんぷりん物語」、連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」、第34回紅白歌合戦
    CG製作:世界のヒットポップス'83、お母さんといっしょ、NHK特集「ハレー彗星」
    個展:ギャラリー銀座(2001年)、マリヤクラフト・ギャラリー(2004年、2007年、2008年)
    その他:「札幌市立高等看護学院」等のシンボルマークデザイン
  • そら 氏(絵本作家・イラストレーター)そら氏
    北海道を拠点として活動。自身が制作したフェルトぬいぐるみを撮影したピクチャーブックなどを手掛ける。また、自身の絵本による子どもたちへの読み聞かせやライブペインティング、絵本作家としての講演や、テレビ·ラジオ·雑誌などへの出演など、多方面での活動も展開。NHK札幌放送局「つながる@きたカフェ」~ほっかいどう街角さんぽ~に出演中。
    【主な代表作】
    JR北海道ICカード乗車券「Kitaca(キタカ)」のキャラクター『エゾモモンガ』、北海道観光PRキャラクター『キュンちゃん』
  • 田中 俊成(札幌市円山動物園長)
  • 木田 潔(札幌市環境管理担当部長)

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 「そらくん・はなちゃんといのちの輪」を作成しました

そらくん・はなちゃんといのちの輪査員特別賞の受賞作品「自然と一緒に生きる」を元に、生物多様性小冊子「そらくん・はなちゃんといのちの輪」を作成しました。

の小冊子は、生物多様性の普及啓発用に作成したものであり、切り絵で作成したイラストを使った絵本仕立てのパンフレットで、子どもから大人まで“生物多様性”とは何か、それを守るために何ができるかが、わかりやすく伝わるよう工夫されています。

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 生物多様性さっぽろ絵本コンテスト作品展in中央図書館(終了しました)

作品展の様子5月22日の“国際生物多様性の日”にあわせ、札幌市中央図書館で、生物多様性さっぽろ絵本コンテスト作品展を行いました。

品展では、平成26年度の絵本コンテストの受賞作品のパネルとともに、最優秀・優秀作品の原画の展示も行いました。

 

【関連イベント】
さっぽろ消費者キッズフェスタin中央図書館(終了しました)

日時 平成27年5月15日(金曜日)~31日(日曜日) 8時45分~20時00分
※5月27日(水曜日)は図書館休館日のため17時00分まで、土日祝日は8時45分~17時00分
場所 札幌市中央図書館 1階展示室(札幌市中央区南22条西13丁目1-1)
※市電・バスなど公共交通機関でのご来場にご協力ください。

関連イベント

平成27年5月24日(日曜日)に、「さっぽろ消費者キッズフェスタin中央図書館」も開催します!

元気カフェで、“国際生物多様性の日”にあわせて、道産食材を使った期間限定の協賛メニューを提供しています!

  • 元気カフェ本の森(札幌市中央区南22条西13丁目 札幌市中央図書館1階ロビー)
    平成27年5月15日(金曜日)~31日(日曜日):おはぎ&黒豆茶セット
  • 元気カフェ(札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所1階ロビー)
    平成27年5月18日(月曜日)~22日(金曜日):きなこもち&黒豆茶セット

 

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 「アケアケの森」絵本を100名様にプレゼント!(終了しました)

物多様性さっぽろ絵本コンテストの最優秀作品「アケアケの森」の絵本を100名様にプレゼントします!
お、応募多数の場合は、抽選となります。その場合、当選者の発表は絵本の発送をもってかえさせていただきます。絵本の発送は平成27年3月末を予定しています。

応募締切

平成27年3月15日(日曜日)【必着】(締め切りました)
応募方法

札幌市コールセンターへ(年中無休、8時00分~21時00分)、電話・FAX・インターネットのいずれかでお申し込みください。

  • 電話番号:011-222-4894
  • FAX番号:011-221-4894
  • インターネット:http://www.city.sapporo.jp/callcenter/uketsuke/

【必要事項】
事名、氏名・ふりがな、郵便番号・住所、電話番号、FAXの場合は返信先のFAX番号

応募は1人1回のみです。

 

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 生物多様性さっぽろ絵本作品展(終了しました)

作品展ポスター生物多様性さっぽろ絵本コンテスト」の受賞作品の作品展を開催しました。

紀伊國屋書店会場

日時

平成26年9月12日(金曜日)~16日(火曜日)

10時00分~21時00分(最終日は19時00分まで)

場所

紀伊國屋書店札幌本店 sapporo55ビル1階 インナーガーデン

(札幌市中央区北5条西5丁目)

札幌エルプラザ会場

日時

平成26年9月22日(月曜日)~29日(月曜日)

9時00分~18時00分(初日は12時00分から、最終日は15時00分まで)

場所

札幌エルプラザ公共4施設 2階 交流広場

(札幌市北区北8条西3丁目)

 

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 表彰式(終了しました)

絵本コンテスト表彰式成26年9月10日(水曜日)、市長会議室(札幌市役所本庁舎10階)において、「生物多様性さっぽろ絵本コンテスト」の受賞者の表彰式を行いました。

彰式には、受賞者6名が出席し、上田市長から表彰状と副賞のQUOカード・図書カード、記念品のエコバックを贈呈しました。

 

日時

平成26年(2014年)9月10日(水曜日) 16時30分~16時40分

場所

市長会議室(札幌市役所本庁舎10階)

出席受賞者

  • 最優秀賞
    西野 雅代 さん「アケアケの森」
  • 優秀賞
    堀北 美緒 さん「妖精ポロンのおまじない」
  • 優秀賞
    和田 雄次 さん「もりあおがえるのおひっこし」
  • 優秀賞
    紙屋 富貴子 さん「まほうのたまてばこ」
  • 優秀賞
    角谷 海音 さん「北の森のいのち」
  • 審査員特別賞
    柴山 優花 さん「自然と一緒に生きる」

 

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 絵本コンテスト(終了しました)

リーフレット札幌市では、“生物多様性”をより身近に感じ将来に紡いでいくことの大切さを知っていただくために、生物多様性をテーマとした絵本を募集します。
「今」を生きるあなたの「紡ぎたい想い」が絵本になります。

 

※本コンテストは「札幌国際芸術祭2014」連携事業の一環として実施するものであり、アートの観点から生物多様性への理解と定着を図るものです。

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このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境共生担当課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2879

ファクス番号:011-218-5108