ホーム > 新型コロナウイルス感染症について > 濃厚接触者になった方へ
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感染可能期間(陽性者が発熱や呼吸器症状等の新型コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から隔離開始までの間)に陽性者と接触した者のうち、次に該当する者(国立感染症研究所「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」より抜粋)
身近な方から「新型コロナウイルス感染症と診断された」と連絡を受けた方が行っていただくことをまとめました。
札幌市では、国の取扱いに基づき、濃厚接触者の特定、待機期間を以下のとおりとしています。
各ケースの待機期間については、以下のフローをご参照ください。
(PDF:2,484KB)
- 高齢者通所施設等や保育所等の従事者
施設などが自ら行う疫学調査の手順(中段の『外出自粛(待機)期間等』)を参考にしてください。
現在、保健所が行う濃厚接触者の検査については、原則、陽性者の同居家族であり、症状のある方のみとさせていただいております。市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
現在、保健所による濃厚接触者の健康観察は行っておりません。
濃厚接触者と思われる方は、陽性者との最終接触日の翌日から7日間、ご自身で健康観察(健康状態の確認と体温測定)及びリスクの高い場所の利用や会食を避ける等の感染対策をお願いいたします。
同居家族が陽性になった場合、濃厚接触者である同居家族の待機期間は、
「陽性者の発症日」、「家庭内感染対策を取った日」のいずれか遅い方を0日目として7日間(8日目解除)
または4,5日目検査の陰性確認で5日目解除
とされています。
【家庭内での感染対策とは】 家庭内で、日常生活を送る上で可能な範囲での、マスク着用や手洗い・手指消毒の実施、物資等の共用を避けるといった対策です。 |
濃厚接触者の同居家族については外出の制限等はありません。
なお、所属先(会社、学校、幼稚園、保育園等)によって取り決めがある場合もありますので、「同居家族が濃厚接触者になった」旨を所属先にご相談ください。
お子さんが保育園などで濃厚接触者になった場合の対応については、以下をご参照ください。
法的な強制力はありませんが、感染症法に基づき、ご協力をお願いしております。
<参考> |
新型コロナウイルス感染症は潜伏期間があるため、PCR 検査の結果が陰性でも、検査後に発症する場合があるためです。また、新型コロナウイルス感染症は、発症の2日前から周囲に感染させる力があると考えられているため、症状が出る前から外出を自粛することで、濃厚接触者が健康観察期間中に発症した場合に周囲への感染拡大を防ぐことができます。
札幌市では、濃厚接触者の証明書は発行しておりません。
新型コロナウイルス感染症の予防について、札幌市公式ホームページ「新型コロナウイルス感染症の予防について」でご紹介しております。
こちら(PDF:1,510KB)をご覧ください。家庭内でご注意いただきたいこと一例です。家庭内では、日常生活を送る上で可能な範囲での対策を行ってください。
新型コロナウイルス感染症に関する一般的な問い合わせ先
札幌市新型コロナウイルス一般電話相談窓口
電話番号:0570-085-789(ナビダイヤル・毎日9時00分~21時00分)
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