赤ちゃんのキモチで考えよう！表紙デザイン審査結果発表！

今回はこのキャンペーンの一環として、札幌市が発行する「母子健康手帳」の表紙デザインを募集します。

母子健康手帳は赤ちゃんを育てていくための大切な記録になるとともに、生涯の思い出となるものです。

温かく素敵な表紙デザインをお待ちしています。

審査結果発表

大賞平成23年度版札幌市母子健康手帳表紙デザインに採用します！	制作者
	天野　朋子さん　（31歳　北区在住）
	作品説明（制作者の原文どおり）
	ママと赤ちゃんのイラストを中心に、札幌市のイメージを氷の結晶や葉っぱ、ハート、光などのモチーフを使い、グラフィカルに表現。ママの多い持ち物の中でも目立つ、鮮やかなピンク色にしました。
	審査委員のコメント
	・デザインがスマートでかつ温かみもあり、統一性が感じられる。・世代を問わず妊婦さん全般に喜んでいただけるデザインと思われる。・これまでの表紙イメージを一新するインパクトあるデザイン。・濃いピンクの色は「赤ちゃんのキモチで考えよう！」キャンペーンのイメージカラーを想起させる。・鮮やかな色やシンプルなデザインは、バッグの中や家の中で目立つため探しやすいなど、実用性もある。

優秀賞	制作者
	小畑　涼子さん（33歳　中央区在住）
	作品説明（制作者の原文どおり）
	札幌をモチーフにした積み木やおもちゃで遊ぶ赤ちゃんとお母さんをイメージしてデザインしました。色紙を使った貼り絵です。札幌が、新しく誕生する命にとって、いつまでも住み良い街であるよう願いを込めました。
	審査委員のコメント
	・絵全体のまるみが優しい。・母子のつながり、温かみが伝わり、また楽しさも表現されたデザイン。・現在のママ達に好まれるシンプルさがよい。・札幌市民であることを大切に思っていることが伝わる。

優秀賞	制作者
	松原　みやびさん　（17歳　中央区在住）
	作品説明（制作者の原文どおり）
	材料や色づかいを工夫し、暖かみのあるデザインを目指しました。受け取ったお母さんに喜んでもらえたらとても嬉しいと思い、心を込めて制作しました。
	審査委員のコメント
	・色合いがくっきりとしており、温かみが感じられるイラストが好感。・分かりやすいデザイン。・親子の温かい関係ややさしさが感じられる。

～審査の経過について～

【第1次審査】平成22年10月19日実施

応募総数336点、8歳から77歳まで幅広い年齢層の方に作品をご応募いただきました。
全19名の審査委員により協議を重ねた末、10作品を選出しました。

【第2次審査】平成22年10月22日～27日（会場：北洋大通センター（大通ビッセ）1階）

第1次審査で選考された10作品について市民の皆様による投票を行いました。
計900票の投票をいただきました。

*投票の様子

【第3次審査】平成22年11月5日実施

第2次審査の結果を参考にし、6名の審査委員による審査と協議により、入賞作品を決定いたしました。

なお、主な審査基準は、作品募集のテーマ・コンセプトである「赤ちゃん・ママにまつわるモチーフや色づかい、子どもたちの笑い声があふれる明るい札幌のまちなどをイメージできること」に加えて、世代を問わず妊婦さん全般に喜んでいただけるデザインであることにも配慮し選考しました。

第3次審査会　審査委員

氏名	所属
岡村　龍一（オカムラリュウイチ）	札幌市保健福祉局長
渡部　正行（ワタナベマサユキ）	札幌市保健福祉局医務監
酒井　正幸（サカイマサユキ）	公立大学法人札幌市立大学　デザイン学部学部長
川村　尚子（カワムラナオコ）	財団法人母子衛生研究会　北海道事務局代表
碓井　雅博（ウスイマサヒロ）	株式会社　電通北海道　メディア・ソリューション統括局局次長
竹本　アイラ（タケモトアイラ）	MaM-CaN(マムキャン)代表

総評

・どの作品も親子の愛情が感じられる温かみがあるデザインで、健やかな成長を願う気持ちが伝わりました。
・親子の愛情が感じられるデザインであること、なおかつ従来デザインとの違いが明確であることを重視して選考しました。
・未受診妊婦防止キャンペーンの一環で表紙デザインを公募していることから、キャンペーンのイメージカラー(赤ちゃんレッド)を想起させる色合いであることも最終的には考慮して選出しました。

*第3次審査会の様子

募集要項

募集内容	「母子健康手帳」は、妊娠届出書を保健センターへ提出すると交付されるものであり、妊娠中のお母さんの健康状態や、お子さんの健康診査・予防接種などの記録をする大切な手帳です。今回は平成23年度版「母子健康手帳」の表紙デザインを募集し、応募作品の中から1点を採用します。
応募資格	(1)札幌市民であること。　(2)プロ、アマチュア不問。　(3)個人またはグループ。
応募期間	応募受付は平成22年10月15日（金曜日）をもって終了いたしました。
賞	大　賞 … 1名／賞金10万円　優秀賞 … 2名／賞金3万円
応募規定	●テーマ・コンセプト赤ちゃん・ママにまつわるモチーフや色づかい、子どもたちの笑い声があふれる明るい札幌のまちなどをイメージして作成してください。
	●画材／作成方法 ●デザインの画材、作成方法は自由としますが、応募用紙に直接接着するか、応募用紙データに、デザインのデータを貼り込み、出力してお送りください。 ●印刷物への使用となりますので、凹凸のある加工や立体をモチーフとする場合、現物は使用せず、写真等平面上におきかえて表現してください。 ●最終決定後、原画もしくは現物を提出していただく場合があります。 ●印刷の都合上、蛍光塗料や画材によっては現物の色彩を再現できない場合があります。 ●最終決定後、印刷用版下データを作成するためレイアウトや書体などを修正する場合があります。デジタルデータでの応募の場合 ●デジタルデータの作品はPDFファイルを、CD-ROMもしくはDVDに保存したものも提出してください。ファイル名は原則氏名とし、メディアにも必ず氏名を記入してください。 ●最終決定後、デジタルデータで作成の場合は、実データファイルを提出していただきます。 ●デジタルデータは、できるだけ印刷用版下データを作成する前提で制作してください。［ファイルの形式］Adobe Illustrator Ver.8.0以上CS4以下／Adobe Photoshop Ver.5.5以上CS4以下（eps形式）／Jpeg ・画像の場合は解像度を原寸400dpi以上で制作してください。・カラーモードはCMYKに変換になります。・書体はアウトラインに変換してください。
	●作品サイズ・必須挿入要素 ●サイズ　A5判（148×210mm）、縦型、左綴じ想定で作成してください。 ●表紙デザイン必須挿入要素「札幌市」「母子健康手帳」「平成23年度版（2011年度版）」の文字、「交付日等持ち主書き込みスペース」現状のデザインはPDFファイルをダウンロードしてください。 PDFデータをダウンロードする（PDF形式・322KB）
	●オリジナリティについて応募作品はオリジナルのデザインとし、他のコンテスト等に重複応募していない未発表のデザインに限ります。
■注意事項 ※応募作品の返却はいたしませんので、必要な場合はご自身で複写、データのバックアップをしてからご提出ください。 ※最終決定後の修正は、主催者が指定した制作者もしくはデザイン会社で行います。 ※他のコンペへの重複応募は認められません。また主催者の同意なしに他に公表しないものとします。 ※賞に選ばれた作品の著作権は札幌市保健福祉局保健所に帰属します。 ※デザイン制作に使用する全ての素材について、応募者が著作権等全ての権利を有するか、権利者からの使用承諾を受けたものを使用している作品に限ります。 ※万が一、権利に関する問題が生じた場合は、応募者の責任とし、主催者は一切の責任を負いません。また受賞作品にデザインの盗用・類似、重複応募、権利抵触その他の不正や問題が発見された場合は、受賞資格を取り消すものとします。 ※応募作品にかかる経費・発送料のすべては応募者の負担とします。また送付時に破損等が発生した場合、主催者は一切の責任を負いません。 ※主催者は作品受理後、応募作品の管理について万全の注意を払いますが、天災、その他不慮の事故・破損・紛失については、一切の責任を負いません。 ※入選者が未成年の場合、親権者の同意が必要になります。
■個人情報について【1】利用目的／ご提供いただいた個人情報は、下記内容に関して利用いたします。 (1)コンテスト時の掲出 (2)応募作品についての問い合わせ (3)受賞作品の発表上記の利用目的を達成するために必要な場合は、第三者に対し、ご提供いただいた個人情報を開示することがあります。【2】条件同意／応募者は、応募時点で本要項の全ての事項について同意したものとします。