ここから本文です。

更新日:2023年7月4日

熱中症に気をつけましょう!

「熱中症警戒アラート」が開始されました。

令和3年4月から、熱中症予防に関する情報「熱中症警戒アラート」が新たに全国で開始されました。

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日夕方または、当時早朝に都道府県ごとに発表されます。

発表される日には、外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症予防行動をとりましょう(環境省)(PDF:1,170KB)

熱中症が増えています(環境省)(PDF:951KB)

熱中症警戒アラート全国運用中(環境省)(PDF:1,420KB)

アラート発表の基準と内容

発表には熱中症との相関が高い「暑さ指数」を用いられ、暑さ指数の値が33以上と予測された場合、気象庁の府県予報区等を単位として発表されます。

発表内容には、暑さ指数の予測値や予想最高気温の値だけでなく、具体的に取るべき熱中症予防行動も含まれていることが特徴です。

アラート発表時の熱中症予防行動の例

  • 不要不急の外出を避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する。
  • 高齢者、子ども、障がい者等に対して周囲の方々から声掛けをする。
  • 身の回りの暑さ指数(WBGT)を確認し、行動の目安にする。
  • のどが渇く前にこまめに水分補給するなど、普段以上の熱中症予防を実践する。

さらに詳しく知りたい方は、「熱中症アラート(環境省のページ)」をご覧ください。

暑さを避けましょう

エアコンを利用する等、部屋の温度を調整するとともに、換気扇や窓の開放により換気を行いましょう。

日頃から健康管理をしましょう

  • 日頃から体温測定、健康チェックを行い、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で療養するようにしましょう。
  • 高齢者、子ども、障害者の方々は熱中症にかかりやすいので、十分に注意をしましょう。
  • 3密を避けつつ、周囲の方からも積極的な声かけをお願いします。

高齢者のための熱中症対策(環境省)(PDF:1,383KB)

さらに詳しく知りたい方は、「熱中症予防情報サイト(環境省のページ)」をご覧ください。

熱中症とは

高温の環境で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かずにおこる症状です。
死に至るおそれもありますが、適切な予防法を知っていれば防ぐことができます。また、適切な応急処置により救命することができます。

どんな時になりやすいの?

環境

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 急に暑くなった

からだ

  • 暑さに慣れていない人
  • 幼児や高齢者
  • 肥満の人
  • 持病があったり、体調が悪い人

 予防法は?

熱中症の予防には「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です

  • 暑さを避けましょう
    室内の温度、湿度をこまめに確認する、日陰を選んで歩く・日傘や帽子を利用する・部屋の直射日光を防ぎ、風通しを良くするなど
  • 服装を工夫しましょう
    通気性の良いもの・吸湿・速乾のものなど
  • 水分と適度な塩分を、こまめに補給しましょう
    のどが渇く前に、こまめに水分補給をする、激しい運動、作業を行った時、多くの汗をかいた時は塩分も補給する
  • 睡眠不足や発熱・下痢による脱水によって熱中症になりやすいので、注意しましょう
  • 少しでも体調に異変を感じたら、涼しい場所に移動しましょう
  • 暑さに備えた体力づくりをしましょう
    暑くなり初めの時期から適度に運動(「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度)を心掛け、身体が暑さに慣れるようにする※ただし、その際は水分補給を忘れずに、無理のない範囲で!

熱中症予防のために(厚労省)(PDF:542KB)

さらに詳しく知りたい方は、「熱中症予防のための情報・資料サイト(厚労省のページ)」をご覧ください。

熱中症の症状は?

  1. 軽度:めまい、筋肉痛、汗がとまらない
  2. 中程度::頭痛、吐き気、体がだるい
  3. 重度:意識がない、けいれん、発熱、反応がおかしい

熱中症が疑われる時の処置は?

  • 涼しいところに避難させる
  • 衣服を脱がせて、体を冷やす
  • 水分、塩分を補給する

※ただし、意識がない、反応がおかしい、水を自分で飲めない、症状が良くならない・・・
このような時は、直ちに救急車を要請しましょう

注意してほしいこと

  • 暑さの感じ方は人によって違います。
    体調や暑さに対する慣れなどによって、暑さの感じ方は異なります。自分の体調の変化に気をつけて予防を心がけましょう。
  • 高齢の方は特に注意が必要です。
    高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、のどがかわかなくても水分補給する、暑さを感じなくても室内の温度調整をするなど心がけましょう。
  • 節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください。
    気温や湿度の高い日には、決して無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使用するようにしましょう。

熱中症について、さらに詳しく知りたい方は

熱中症情報に関する関連ホームページへのリンク

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所健康企画課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5151

ファクス番号:011-622-7221