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更新日:2019年12月27日

【医療従事者の皆様へ】鹿児島市におけるBウイルス病患者の発生について

鹿児島市におけるBウイルス病患者(2例目)の発生について

鹿児島市による1例目の疫学調査の過程で、同じ実験サル取扱施設の元従業者で2例目の患者が確認されました。鹿児島市の報道発表によると、同施設内で過去に感染したと推定されています。

鹿児島市におけるBウイルス病患者(2例目)の発生について(情報提供)(令和元年12月24日厚生労働所事務連絡)(PDF:133KB)

Bウイルス病発生の届出について(2例目)(令和元年12月24日鹿児島市)(PDF:187KB)

鹿児島市におけるBウイルス病患者の発生について

鹿児島市内で、実験サル取扱施設の従業員がBウイルス病を発生した事例がありました。従事している実験サル取扱施設内での感染が推定されています。

本病の感染予防に関しては、マカク属のサルによる咬傷、擦過やサルに使用した注射針の針刺し、培養に使用したガラス器具等による外傷を防ぐことが重要となります。

マカク属のサルとの接触歴のある患者を診察する際には、必要に応じてBウイルス病を念頭においた診察を行っていただき、感染が疑われる事例については、速やかに保健所への情報提供を行っていただくよう、ご協力をお願いいたします。

鹿児島市におけるBウイルス病患者の発生について(令和元年11月28日厚生労働省通知)(PDF:132KB)

Bウイルス病発生の届出について(令和元年11月28日鹿児島市)(PDF:180KB) 

Bウイルス病について(感染症法による分類:四類感染症)

病原体:Bウイルス(ヘルペスウイルス科αヘルペスウイルス亜科に属するMacacine alphaherpesvirus 1)

感染経路:アカゲザルなどのマカク属サルに咬まれたり、ひっかかれたりした場合や、これらのサルの体液(だ液、尿など)に直接接触することによってヒトへ感染します。

潜伏期間:2~5週間(早い場合は2日)

症状:サルとの接触部位(咬傷、擦過傷等)周囲の水庖性あるいは潰瘍性皮膚粘膜病変、発熱、接触部位の感覚異常、麻痺などです。重症例では神経障害が後遺症として残ります。

Bウイルスを媒介するサル(マカク属サル)について

自然界におけるアカゲザル、カニクイザルなどのマカク属サルは、半数以上が抗体陽性で、ウイルスを体内に潜伏感染していることが報告されています。

Bウイルス病の発生状況

Bウイルス病はとてもまれな感染症で、ヒトへの感染事例はこれまでのところ世界的に50例程度とされています。国内では初めてです。 

Bウイルス病の治療・予防対策

傷口をできるだけ早く流水で洗浄してください。

治療薬はアシクロビル(バラシクロビル(アシクロビルの経口薬))、ガンシクロビル(バルガンシクロビル(ガンシクロビルの経口薬))が有効です。マカク属サルを扱った後にサルとの接触部位周辺の水疱性あるいは潰瘍性皮膚粘膜病変、発熱、接触部位の感覚異常、麻痺などがあった場合は、早期に病院を受診することが重要です。  

 

 

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