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更新日:2019年10月2日

【医師の皆様へ】麻しん発生報告数の増加に伴う注意喚起について

診療にあたってのお願い

麻しんについて、国内における患者数の増加が報告されております。

4月は転出入など人の移動が多くなり、札幌市においても麻しん患者が発生し、市内医療機関を受診することが想定されますので、市内医療機関の皆様におかれましては、以下の点に御留意いただきますようお願いいたします。

  • 発熱や発しんを呈する患者を診察した際は、麻しんの可能性を念頭に置き、海外渡航歴及び国内旅行歴を聴取し、麻しんの罹患歴及び予防接種歴を確認するなど、麻しんを意識した診療をお願いいたします。
  • 麻しんと診断した場合には、感染症法に基づき、保健所へ速やかに届け出るとともに、麻しんの感染力の強さに鑑みた院内感染予防対策をお願いいたします。

麻しんを疑った場合の対応について

麻しん・風しんを疑う患者を診察された場合、保健所において遺伝子検査を実施しておりますので、検体採取にご協力をお願いいたします。

採取方法や届出については、下記リンク先をご確認ください。

【医師の皆様へ】麻しん・風しんを疑う場合のお願い(PDF:115KB)

 

検査診断の考え方については、

(2014改訂)最近の知見に基づく麻疹の検査診断の考え方(PDF:61KB)を参照してください。

麻しん届出基準・様式

麻しん届出基準(厚生労働省)

麻しん届出様式(厚生労働省)

麻しん対策関係資料

麻疹発生時対応ガイドライン_第二版_暫定改定版(国立感染症研究所)

医療機関での麻疹対応ガイドライン_第七版(国立感染症研究所)

※その他関係するガイドライン等は、麻疹対策・ガイドラインなど(国立感染症研究所)をご覧ください。

予防啓発について

以下の点に留意して、来院した市民に対し、麻しんの予防啓発をお願いします。

  • 麻しんの定期の予防接種対象者に対する積極的な接種勧奨の実施
  • 麻しん流行地域への渡航者に対する予防接種等の情報提供及び注意喚起

※麻しん風しん混合(MR)ワクチンについては、「予防接種について」のページをご覧ください。

発生動向

全国、札幌市内における今までの発生情報は、札幌市衛生研究所のホームページをご確認ください。

また、今までのプレスリリース情報は麻しんの市民向けページに掲載しております。

通知等

麻しん発生報告数の増加に伴う注意喚起について(協力依頼)【平成31年2月18日付_健感発0218第1号_厚生労働省健康局結核感染症課長通知】(PDF:76KB)

麻しん対策の更なる徹底について(協力依頼)【平成30年4月26日付_健感発0426第1号_厚生労働省健康局結核感染症課長通知】

麻しん発生報告数の増加に伴う注意喚起について(協力依頼)【平成30年4月11日付_健感発0411第5号_厚生労働省健康局結核感染症課長通知】(PDF:80KB)

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所感染症総合対策課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5199

ファクス番号:011-622-5168