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更新日:2019年11月18日

【医療従事者の皆様へ】富士山バスツアー参加者における侵襲性髄膜炎菌感染症の発生について

今般、オーストラリア在住の者1名が、日本で侵襲性髄膜炎菌感染症を11月10日に発症した例が報告されました。

疫学調査を実施した結果、患者は、11月4日に東京発着(推定)の富士山バスツアーに参加したとのことですが、ツアーの詳細が不明のため、当該ツアーの参加者を把握できていないとのことです。

感染が広がる可能性は低いと考えられますが、髄膜炎様症状のある者を診察する際には、患者の行動歴等を踏まえ、必要に応じて侵襲性髄膜炎菌感染症を念頭においた診療を行っていただき、感染が疑われる事例については、速やかに保健所へ情報提供いただきますよう、ご協力をお願いいたします。

侵襲性髄膜炎菌感染症の発生について(令和元年11月15日_厚生労働省健康局結核感染症課事務連絡)(PDF:332KB)

※侵襲性髄膜炎菌感染症は、日本国内では年間35例前後報告されており、容易には感染しない疾患ですが、飲み物の回し飲み等により、感染者の唾液やしぶき等の飛沫に非常に濃厚な接触があった場合には、感染のリスクがあります。

 

 

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