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更新日:2021年11月29日

実効再生産数

※本ページは、感染症専門医の岸田直樹先生監修の資料から作成しています。

実効再生産数とは

  • 実効再生産数は、ある時点において1人の感染者が全感染期間に新たに感染させる人数の平均値であり、1以上で増加傾向、1未満で減少傾向を表します。
  • 実効再生産数が低下する要因には、人々が免疫を持つこと、行動変容(手洗いやマスク、接触を減らすなど)などが挙げられます。

実効再生産数のグラフ

11月18日時点の実効再生産数

0.75

実効再生産数のグラフ

  • 実効再生産数は、発症日ごとの患者数を用い、推定感染日(発症日マイナス5日)ごとにCori et al. AJE 2013の方法によりMean SIを4.7、Std Devを2.9で算出しています。
  • 最新の確定日から6日間は発症日データが大きく変動する可能性があるためデータ解析として利用していません。
  • 最新の確定日から6日間のデータを利用していなく、さらに推定感染日による算出を行うために5日ずらしていますので実効再生産数の最新データが11日前となっています。

【監修:岸田直樹(MD,MPH:公衆衛生修士)】

参考

流行をより表すもの

  • 流行をより反映しているものは感染日です。
  • しかし、感染日はわからないことが多いために発症日データを利用して、感染日の流行を予測して計算しています。
  • 多くのデータ算出では、確定日データや公表日データを利用していますが、発症日データによるものが流行をより反映したものになります。

実効再生産数の解説