ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康(からだ・こころ) > 感染症・予防接種 > 感染症 > 医療従事者(医師・獣医師等)の皆様へ > 【医療従事者の皆様へ】狂犬病(海外輸入症例)の発生について
ここから本文です。
フィリピンより来日した方が、現地で狂犬病ウイルスに感染し、国内で発症したことが確認されました。
狂犬病は罹患動物(主に犬を中心に、ネコやキツネ、アライグマ、スカンク、コウモリなどの野生動物)による咬傷の部位から、唾液に含まれるウイルスが侵入することで感染します。通常、ヒトからヒトに感染することはなく、感染した患者から感染が拡大することはありません。
1956年に人での発生、1957年に猫での発生を最後に日本での国内感染例はありません。また、輸入症例は、1970年に1例、2006年に2例発生しています。
狂犬病発生地域において滞在期間中に動物に咬まれるなど、狂犬病に感染したおそれのある者等に診察した場合には、速やかに札幌市保健所(電話番号:011-622-5199)に情報提供をお願いいたします。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.