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更新日:2020年2月21日

【医療機関の皆様へ】新型コロナウイルス感染症について

※市民の皆様向けのページは「新型コロナウイルス感染症」として開設しております。

更新情報

国外・国内における患者発生状況

中華人民共和国において多く報告されている新型コロナウイルス肺炎について、1月28日、道内でも初めての患者が確認されました。

当該肺炎の原因については調査中であり、現時点では不確定な部分が多いことから、武漢市に滞在歴があり、呼吸器症状を発症して医療機関を受診した患者については、院内での感染対策の徹底をお願いいたします。

また、中国湖北省武漢市で報告されている原因不明の肺炎に対する対応と院内感染対策について、国立感染症研究所・国立国際医療研究センターにて以下のとおりまとめておりますので、参考にしてください。

最新の患者発生状況については、「新型コロナウイルス感染症について」(厚生労働省)をご確認ください。

 感染が疑われる患者の要件

以下の1~4のいずれかに該当し、かつ、他の感染症又は他の病因によることが明らかでない場合となります。

  1. 発熱または呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、新型コロナウイルス感染症であることが確定したものと濃厚接触歴があるもの
  2. 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内にWHOの公表内容から新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域に渡航又は居住していたもの
  3. 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内にWHOの公表内容から新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域に渡航又は居住していたものと濃厚接触歴があるもの
  4. 発熱、呼吸器症状その他感染症を疑わせるような症状のうち、医師が一般に認められている医学的知見に基づき、集中治療その他これに準ずるものが必要であり、かつ、直ちに特定の感染症と診断することができないと判断し(法第14条第1項に規定する厚生労働省令で定める疑似症に相当)、新型コロナウイルス感染症の鑑別を要したもの

※濃厚接触とは、次の範囲に該当するものです。

  • 新型コロナウイルス感染症が疑われるものと同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む。)があったもの
  • 適切な感染防護無しに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していたもの
  • 新型コロナウイルス感染症が疑われるものの気道分泌液若しくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高いもの

※令和2年2月4日現在、流行が確認されている地域は中華人民共和国湖北省及び浙江省です。WHOの公表内容から新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域となり、今後更新される可能性がありますのでご注意ください。

疑い例受診時の対応について

保健所へのご連絡

疑い例に合致する患者が来院された際は、札幌市保健所感染症総合対策課(011-622-5199)あて早急にご連絡いただきますようお願いいたします。

可能な限り、疑い例患者の院内滞在中にご連絡いただきますようお願いいたします。

 検体採取

新型コロナウイルスの検査をするため、以下検体の確保喀痰・咽頭ぬぐい液は必須、それ以外の検体はできる限り採取してください。)についてご協力をお願いいたします。採取後、保健所職員が回収し、国立感染症研究所および札幌市衛生研究所において検査いたします。

保存はすべて冷蔵(4℃)にてお願いいたします。

咽頭ぬぐい液(必須)

  1. 滅菌綿棒(フロイックスワブなど)を鼻腔から挿入し、上咽頭を十分にぬぐう
  2. 綿棒を1~3CCのウイルス輸送液(VTM/UTM)が入った滅菌スピッツ管に入れる(ウイルス輸送液が無い場合は生理食塩水による代用可)
  3. 蓋をし、パラフィルムでシールする

喀痰(もしくは気管吸引液)(必須)

  • 1~2CC程度をスピッツ管に入れて保管

その他検体(血液、尿、便、部検組織)(できる限り採取)

その他、採取・保管いただきたい検体として、血液、尿、便、部検組織があります。

詳細は下記リンク先をご覧ください。

2019-nCoV(新型コロナウイルス)感染を疑う患者の検体採取・輸送マニュアル(令和2年2月19日)

 届出基準・届出様式

届出基準及び届出様式は以下の厚生労働省ホームページにてダウンロードできます。

 ・届出基準及び届出様式(厚生労働省

・届出基準(PDF:1,770KB)

・届出様式(PDF:119KB)

 疑い例に対する院内感染対策

新型コロナウイルス関連肺炎の疑いの有無に関係なく、急性呼吸器感染症患者の診察時には、サージカルマスク着用を含めた標準予防策を実施。

疑い例の定義から、新型コロナウイルス関連肺炎を疑う場合、可能な限り以下3点についても実施

  1. 標準予防策に加え、接触、飛沫予防策を行う。
  2. 診察室および入院病床は個室が望ましい。
  3. 診察室および入院病床は十分換気する。
  4. 患者の気道吸引、気管内挿管の処置などエアロゾル発生手技を実施する際には空気感染の可能性を考慮し、N95マスク、眼の防護具(ゴーグルまたはフェイスシールド)、長袖ガウン、手袋を装着する。
  5. 患者の移動は医学的に必要な目的に限定する。

なお、新型コロナウイルス感染症患者の確定例、疑い例、または検査対象者が受診する医療機関においては、診察に関わらないがこれらの患者と対面する可能性のある職員(受付、案内係、警備員など)の感染予防策にも十分配慮する。

新型コロナウイルスに関するQ&A

 外国人患者への対応等に係る支援ツール

診療申込書受付時に必要な書類、診療科ごとの問診票、医療費請求書等会計時に必要な書類等が、以下の厚生労働省ホームページにて英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語でダウンロードできます。

 掲示例

受診にあたり、疑い症例の要件に該当する方は速やかに受付等にお伝えいただくよう示した掲示文例について、日本語、英語、中国語でダウンロードできます。

院外での掲示例

日本語(PDF:98KB) 英語(PDF:78KB) 中国語(PDF:111KB)

院内での掲示例1.

日本語(PDF:98KB) 英語(PDF:78KB) 中国語(PDF:110KB)

院内での掲示例2.

日本語(PDF:79KB) 英語(PDF:58KB) 中国語(PDF:53KB)

 

疑似症定点医療機関の皆様へ

疑似症定点医療機関において、武漢市に滞在歴がある原因不明の肺炎患者を診察した際には、感染症発生動向調査における疑似症サーベイランスに基づき、国立感染症研究所で検査を行うことが可能ですので、札幌市保健所感染症総合対策課(TEL:011-622-5199)までご連絡ください。

【参考】疑似症サーベイランスに係る関係資料について(札幌市ホームページ)

関連通知等

【事務連絡】感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第12条第1項及び第14条第2項に基づく届出の基準等における新型コロナウイルス感染症に関する流行地域について(令和2年2月12日_厚生労働省健康局結核感染症課)(PDF:109KB)

新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令等の施行について(施行通知)(令和2年1月28日付健発0128第5号厚生労働省健康局通知)(PDF:77KB)

新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令の一部を改正する政令等について(令和2年1月31日健発0131第11号厚生労働省健康局長通知)(PDF:1,954KB)

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第12条第1項及び第14条第2項に基づく届出の基準等について(一部改正)(令和2年2月4日付健感発0204第1号厚生労働省健康局結核感染症課長通知)(PDF:2,510KB)

【事務連絡】中華人民共和国湖北省武漢市における非定型肺炎の集団発生に係る注意喚起について(令和2年1月6日_厚生労働省健康局結核感染症課)(PDF:278KB)

【事務連絡】新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生に係る注意喚起について(令和2年1月17日_厚生労働省健康局結核感染症課)(PDF:6,374KB)

※その他の医療機関向けの通知については、「令和元年(平成31年)度各種通知(医務)」のページをご確認ください。

 

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所感染症総合対策課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5199  内線:353

ファクス番号:011-622-5168