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この度は、新型コロナウイルス感染症対策・事業者向け資料を活用いただき、誠にありがとうございます。
このページでは今後の生活にも役立つ簡単な予防方法について、ご紹介します。
新型コロナウイルスの感染の多くが飛沫感染(※)と接触感染(※)です。
感染を防ぐ2つのポイントをご紹介します。
飛沫感染・接触感染とは?
飛沫感染を防ぐ対策としては、サージカルマスクを正しく装着することで98~99%の飛沫をカットすることができます。
食事などで一時的にマスクを外す際は、きれいに拭いたテーブルの上にティッシュをはさんで一時保存しましょう。
マスク自体も外側が汚染されている可能性があり、無意識にマスクを触り、感染リスクが高まるため、マスクを触ったときは手指消毒を行いましょう。
目や鼻などにウイルスが付着しなければほとんどの接触感染は防げますが、人間は知らないうちに1時間で23回程度顔を触っていると言われてるため、手指が消毒されていないと、新型コロナウイルスに感染してしまう可能性があります。
また、国立感染症研究所の新型コロナウイルス感染症に対する感染管理の中で、段ボールは24時間、プラスチックやステンレス表面には72時間ウイルスが生存していたとの記述があります。
新型コロナウイルスは手すりやドアノブ、スイッチや電話機などいろいろな環境に存在しますので、使用する場合はしっかりとアルコールで拭き取り消毒し、さらに共有物を触った場合はアルコールで手指消毒をしましょう。
人混みや公共交通機関を利用した際、衣類にウイルスがついてしまったのではないかと心配になると思います。
実は、衣類にウイルスが付着した場合、一定時間経過しなければウイルスは死活しません。
しかし、コロナウイルスは界面活性剤に弱いので、普通に洗濯をするだけでも効果があります。
さらに60度以上の熱にも弱いので、乾燥機で加熱するのも有効です。
もちろん消毒だけであれば、アルコール70%以上のものや次亜塩素酸ナトリウム0.05%以上のものも有効ですが、衣類の消毒には不向きです。
洗濯するまでは衣類にウイルスが付着している可能性がありますので、持ち運びにはビニール袋に入れて行ってください。
コロナウイルスは人間の皮膚に9時間程付着しますが、もちろんアルコールで手指消毒をしっかり行えば手の消毒はできます。
しかし、髪の毛と顔といったほかの部位はアルコール消毒が難しいため、帰宅したらまずはシャワーに入ることが有効です。
極力家庭内にウイルスを持ち込まないためには、界面活性剤が入っているシャンプーやボディソープで全身を洗い流し、家の中にウイルスを拡散させないようにしましょう。
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