地区ニュース11月12日東区ふくしマルシェ

11月12日午後1時から、東区民センター（東区北11条東7丁目）大ホールで、「東区ふくしマルシェ～さいかいできる輪（わ）～」が開催され、約400人の区民が会場を訪れました。

この催しは、札幌市自立支援協議会東区地域部会が主催し、区内の小規模作業所などによる福祉バザー、障がい当事者サークルや地域サークルによるステージ発表などを通して、地域の誰もが気軽に楽しく交流することを目的に開催したものです。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で令和元年度以降中止となっていましたが、感染症対策を徹底したうえで、3年ぶり10回目に開催されました。来場者には、おみやげとして、来場者に喜んでほしいとの思いで右片麻痺の方が重りを使い左手だけで作ったストラップが手渡されました。

福祉バザーでは、手作りの木工品や日用品、アクセサリー、小物などが販売されたほか、ステージでは、ジャズシンガー黒岩静枝（くろいわ・しずえ）さんのミニライブ、障がいのある方や地域サークルによる合唱、フラダンスなどのステージ発表が行われました。カラオケ大会も開催され、拍手と声援で会場は大いに盛り上がりました。このほか、お菓子釣りなどの縁日広場や相談支援事業所による相談コーナー、障害福祉サービス事業所の紹介コーナーも設けられ、参加者や来場者は3年ぶりの開催と互いの再開を喜んでいました。