ホーム > 東区の出来事(地区ニュース) > 地区ニュース3月10日楽しく遊びながら自分たちの住むまちを好きになって~タッピーフレンズが協働でオリジナルカードゲームを制作
ここから本文です。
オリジナルカードゲーム「HIGASHIKU(ひがしく)ホットキープ」
3月10日午前11時から、オンライン形式で、東区の見どころや施設を題材としたオリジナルカードゲーム「HIGASHIKU(ひがしく)ホットキープ」の完成報告会が行われました。
このカードゲームは、タッピーフレンズ(東区が実施する事業に参加・協力している企業、大学、その他団体)の杉原建設株式会社(東区苗穂町10丁目2番1号代表取締役社長楠木悦朗(くすのき・えつろう))がコロナ禍で退屈する子どもたちにおうち時間を楽しく、遊びながら自分たちの住むまちを知り、好きになってもらいたいという思いで制作したもの。デザインは札幌大谷大学(東区北16条東9丁目1番1号学長千葉潤(ちば・じゅん))が担当しました。ゲームは、東区の名物、建物、施設、ご当地キャラクターなどが紹介されたカードを使い、4~8人で得点を競うもの。カードには美しい写真や説明が添えられ、東区の魅力がつまったものとなっています。プレイ時間は10~20分程度で、小学校低学年の子どもたちにも理解しやすく作られています。
この取り組みは、杉原建設株式会社が地域貢献活動の一環として「タッピーフレンズがタッグを組むことによる新たな価値の創造」について提案、東区役所が仲介役となって札幌大谷大学との協働が実現しました。両者の協働は今回が2例目で、令和3年11月には札幌大谷大学の学生がデザインを考案し、杉原建設株式会社が製品化したオリジナルホイールカバー付き車椅子を天使病院に寄贈しています。
完成報告会には、杉原建設株式会社と札幌大谷大学、東区長、ひのまる児童会館(北38条東9丁目1-29)の山元友也(やまもと・ともや)館長のほか、東区内17館の児童会館が出席しました。カードのデザインを手掛けた札幌大谷大学芸術学部美術学科4年生の淡谷実来(あわや・みく)さんも出席し、杉原建設株式会社からカードゲームの紹介と遊び方について説明があった後、実際にカードゲームを体験する子どもたちの様子も動画で紹介されました。「東区のことをよく知れてよかった」「負けても楽しくてまたやりたくなった」など子どもたちから大好評の様子で、ひのまる児童会館の山元館長からも、「子どもたちの様子を見ていて楽しさがすごく伝わってきた。すばらしいものをいただいた」と感謝の言葉が述べられました。デザインを考案した淡谷さんには、ひのまる児童会館の子どもたちから感謝状が届けられており、「みんなに楽しく遊んでもらえて、作ってよかった」とお礼が伝えられました。
完成したカードゲームは、東区内の児童会館27館に寄贈されます。
夢中になってカードゲームで遊ぶ子どもたち
子どもたちから淡谷さんへ贈られた感謝状
関連リンク
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.