ホーム > 東区の出来事(地区ニュース) > 地区ニュース12月20日防災について考えよう~北光小学校で教育用タブレットを活用した防災授業を開催
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防災授業の様子
12月20日(月曜日)、北光小学校体育館(東区北12条東6丁目)で4年生児童42名を対象に防災授業が開催されました。
これは、小学生児童が災害についての理解を深め、日ごろから家族や友人と日常の備えや非常時の行動を話し合い、考えるきっかけにすることを目的に、東区役所が主催したものです。授業は、公益財団法人札幌市防災協会の野村総務課長を講師に招いた2部構成で行われ、前半は「防災」「災害」「避難所」といったそれぞれの用語の説明、「避難者数よりも〇〇が少ないけど皆さんだったらどうしますか?」と、正解のない問いかけを通して筋道を立てた論理性を養う避難所クエストが行われました。後半には教育用タブレットを使用して、各家庭で必要となる備蓄品と目安量を調べ、それぞれの自宅の備蓄状況と比較、保護者と話すきっかけにする実習と、実際に「段ボールベッド」を組み立てて強度などを体験する体験学習という充実した内容で進められました。
休憩時間中は備蓄物資展示の自由見学をし、授業に参加した児童たちは、展示された備蓄物資に目を引かれていた様子で、寝袋の感触を確かめたいと順番待ちの行列をつくっていました。
講師から「家庭での備蓄はどのくらい必要になるか、ご家族の方と話し合ってみてくださいね」と言われ、児童たちは思い思いの顔で、うなづきを返していました。
備蓄物資(寝袋)
教育用タブレットで備蓄量を調べる
組み立てた段ボールベッド
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