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更新日:2011年9月15日

地区ニュース9月15日

地域に根ざす伝統~札幌市無形文化財の丘珠獅子舞を奉納

厄払い

9月15日(木曜日)、丘珠神社(東区丘珠町183)例祭で、札幌市無形文化財である丘珠獅子舞が奉納され、観客たちが勇壮な舞を楽しんだ。
全国的にタマネギの生産地として有名な丘珠の歴史は、明治3年に山形県からの開拓移民の入植から始まり今年で141年を迎える。丘珠獅子舞は、明治25年に富山県からの入植者によって伝えられたもので、同年創建された丘珠神社に奉納されて以来、開拓者の精神的なよりどころとして、当時の姿をそのまま伝承している。
歴史的意義が非常に高いことから、昭和49年10月に札幌市無形文化財の第1号に指定された。
この獅子舞は、獅子頭振り1人と胴7人で全長8メートルの獅子を獅子取りが、縦笛、横笛、太鼓の「お囃子(はやし)」に合わせ、剣や扇、唐傘などを巧みに用いて獅子と戦う激しい舞が特徴。俊敏で華麗な獅子取りの舞いに合わせて、頭振り1人と胴幕7人で操る獅子は足並みを乱すことなく豪快な動きを見せる。
この日、神社の境内には、獅子舞を一目見ようと大勢の人が集まり、獅子が駆け回って頭を大きく振りかぶるなど、伝統を受け継ぐ勇壮で力強い舞いを披露するたびに、観客から大きな歓声があがっていた。恒例の厄払いセレモニーでは、獅子に頭を噛まれ泣き出す子どもたちの姿に観客は目を細めた。
獅子舞終了後には、丘珠獅子舞の伝承を支援するための寄付が募られ、獅子舞の形をしたユニークな募金箱には次々と寄付を希望する観客が集まっていた。

 

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