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2011春の美術探訪~本郷新と佐藤忠良の作品を訪ねて
5月27日(金曜日)、屋外講座「2011春の美術探訪~本郷新(ほんごうしん)と佐藤忠良(さとうちゅうりょう)」が開催された。
これは、札幌に縁の深かった彫刻家、故本郷新氏と故佐藤忠良氏による作品を鑑賞することで彫刻の魅力を発見してもらうとともに、あらためて自分の住む地域に愛着や誇りを持ってもらおうと、東区民センター(東区北11条東7丁目:館長杉村秀治(すぎむら・ひではる)館長)が企画したもの。東区民約20人が参加した。
参加者は午前9時に東区民センターに集合し、貸し切りバスで出発。美香保体育館(東区北22条東5丁目)を初めとし、本郷新記念札幌彫刻美術館(中央区宮の森4条12丁目)、大通公園(大通西2~12丁目)、札幌芸術の森野外美術館(南区芸術の森2丁目)などに設置される本郷氏、佐藤氏らの作品を鑑賞した。各所では彫刻美術館友の会のボランティア解説員や各施設の学芸員らによって、作品にまつわる興味深いエピソードや制作背景などの解説も行われ、参加者らは熱心な様子で耳を傾けていた。
講座を企画した東区民センターの杉村館長は、「日本を代表する芸術家の作品が市内の至る所にあるということは、市民にとってとても幸せで、誇れることですね」と話していた。
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