ホーム > 東区の出来事(地区ニュース) > 地区ニュース1月16日伝統食「みそ」造りに挑戦!~子どものための料理教室を開催
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みそ造りの様子1
これは、身近な調味料であるみそ造りを通して食品の製造過程や食生活への理解を深めることを目的に東区食育推進ネットワークが主催したもの。この日参加したのは、応募多数のため事前の抽選により当選した年長以上の幼児や小学生とその保護者の18組41人。
東区食育推進ネットワークに参加する福山醸造株式会社(東区苗穂町2丁目)のみそソムリエである白井敦子(しらい・あつこ)氏が講師となり、原材料や種類などみそについての講話を行った後、5つの班に分かれてみそ造りがスタート。
ゆでた大豆をビニール袋に分け、豆の形がなくなるまでつぶす作業に挑戦。一生懸命につぶした大豆の重さを量り、そこに大豆のゆで汁と塩、米こうじを加え手で混ぜた。白井氏から「細かくつぶせばつぶすほどおいしくなります。均等にしっかり混ぜることがおいしく作るポイントですよ」と説明があり、腕まくりをして顔を赤らめながら夢中になってかき混ぜる男の子や、つぶしきれなかった豆を丁寧につぶす母親の姿が見られた。完成したみそを空気が入らないように慎重に容器に詰め、作業は終了した。
最後に、今回仕込んだみそが発酵して食べごろになるまでの説明を聞いた後、お湯で溶いた3種類のみそ汁の飲み比べと、豆みそと麦みそも加えた5種類のみその食べ比べをし、子どもたちは色や味の違いに驚いた表情を見せていた。
参加者らは「思ったよりも簡単だったのでまた作れそう」「作ったみそを食べるのが楽しみ」と笑顔で話していた。
みそ造りの様子2
みそ造りの様子3
みそ食べ比べの様子
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