ここから本文です。

更新日:2023年1月13日

半地下・低い敷地の建物への浸水

 近年では、札幌市においても局地的な豪雨となる傾向にあります。地下車庫や地下の物置・低い敷地の建物などへ雨水が浸入したり、下水道管内の水位上昇による逆流水の被害を受ける危険があります。
 地下部分等が道路より低い位置にある場合には、各自ポンプアップ等による浸水に対する対策が必要です。 

 

半地下の建物への浸水

 道路と宅地の間に段差がない場合、道路の水が直接地下部分等に浸入します。また、半地下車庫等に雨水桝を設置した場合、下水道管が満水になると逆流水によって道路が冠水する前に浸水するので危険です。

 

半地下の建物の浸水対策

 雨水の浸入や下水道本管からの逆流水を回避するため、ポンプ排水等の対策が必要です。

 

 

 なお、半地下構造物等、低い敷地の建物の排水設備設置等確認申請については、「指導にかかわらず溢水対策を講じない場合は、確認しない」等、溢水対策(ポンプ排水等の対策)の指導を徹底いたしております。
 溢水対策は市民の安全や衛生等を確保するために是非必要ですので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

お問い合わせ先

下水道河川局事業推進部排水指導課
住所 札幌市豊平区豊平6条3丁目2-1
電話 011-818-3422