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更新日:2011年2月10日

福祉のまちづくり推進会議ニュース第6号

推進会議ニュース第6号
平成14年3月8日発行

 

 

前回までの会議のあらまし

 当会議は、札幌市の福祉のまちづくりに関する重要事項について、審議するもので、市民からの公募委員、学識経験者、事業者、民間諸団体の代表で構成されています。
当会議は、最初の2年間の任期を終え、第2期目を迎えました。そして、最初の会議を、平成13年(2001年)10月10日に開催しました。
 第1回会議では、会長、副会長の選出、福祉のまちづくり推進指針の説明が行われ、福祉のまちづくり賞、施設整備事例集の2つの取り組みについて、部会を設置することが決定しました。
その後、各部会での審議が行われ、第2回の推進会議が開催されました。

 

会議の概要

日時 平成14年(2002年)2月12日(火曜日) 15時30分~17時50分
場所 札幌市役所本庁舎12階会議室(札幌市中央区北1条西2丁目)
出席者 24名
事務局 高本事務局長ほか数名
傍聴者 16名

 

 冒頭に、高本事務局長からの挨拶があり、前回欠席した委員が自己紹介を行った後、議事に入りました。
最初に、報告事項として、福祉のまちづくり賞、施設整備事例集の2つの取り組みについて、それぞれの部会の部会長からの報告、事務局からの説明がありました。
次に議題として、福祉のまちづくり推進指針の関連施策の取組状況について、事務局から、まず全体についての説明があり、その中から特に、DPI世界会議札幌大会、施設整備資金融資制度の状況、防災マニュアルの3つについて、詳細な説明がありました。
さらに、関連施策の紹介として、交通バリアフリー法基本構想、点字ブロックJIS規格化の動向、福祉関係計画の見直しについて、説明がありました。
最後に、事務局から、今後の会議の進め方、開催予定について、説明があった後、閉会となりました。

第2回会議のようす

 

会議の主な内容

 

 報告事項
福祉のまちづくり賞について

・市内における障害者、高齢者等の自立と社会参加を支援する活動を平成13年(2001年)8月1日から9月14日まで募集。自薦他薦を問わず。
・区役所、区民センター等にて応募用紙を配布。市の広報誌のほか、新聞各紙でも紹介。関係団体にも配布。
・応募件数16件。自薦他薦は約半々の割合。
・2回の選考部会を開催し、最優秀賞1点、優秀賞2点を選考。
・最優秀賞「むくどりホーム・ふれあいの会」、優秀賞「札幌開成高校ユネスコクラブ」、「北野地区福祉のまち推進センター」
・表彰式は、平成13年(2001年)12月4日に実施。受賞団体、札幌市長が出席。
・平成13年(2001年)12月8日に「福祉のまちづくりフォーラム」、12月7日~11日に「受賞活動パネル展」を地下街アピア・ライラックホールで開催。来場者は、パネル展約400名。フォーラム約70名。
・受賞活動記録集を3月下旬に配付予定。

施設整備事例集について
・平成12年(2000年)4月から試行された条例整備基準に基づき整備された優良施設整備例を紹介し、バリアフリー整備の必要性と整備方法を理解していただく。
・フルカラーで36ページ程度の小冊子。
・2万部作成し、公共的施設の建築主、事業者、設計者、障害者団体、区役所窓口等に配付予定。

 

議題

福祉のまちづくり推進指針の関連施策の取り組み状況について
・福祉除雪は、平成12年度から実施し、市内90地区のうち、20地区試行実施。平成13年度は、全市に拡大。
・施設整備マニュアルは、平成11年度末で約350部、平成12年度約200部、平成13年度約120部販売。
・地下鉄駅のエレベータ-設置事業は、平成11年度末で49駅中34駅設置。平成13年度末には49駅中36.5駅設置済みとなる予定(平岸駅は片側のみ)。
・ラジオ、テレビ、広報誌で、いろいろな機会に福祉関係のテーマを取り上げて広報を行っている。

DPI世界会議札幌大会について
・平成14年(2002年)10月15(火曜日)から18日(金曜日)まで、「きたえーる」で開催。
・約100カ国から参加があり、国内外から約2,000人参加予定。
・都心部の交差点等のバリアフリー化、視覚障害者用誘導用ブロック修繕、会場周辺の歩道整備、ノンステップバス等の導入など、環境整備を進めている。
施設整備資金融資制度について

・主として、4つのバリアフリー化工事(障害者対応エレベーター、車いす使用者用トイレ、外部出入口へのスロープ、外部出入口の自動ドア)が対象。
・1件あたりの融資限度額は2千万円。
・平成12年(2000年)8月に創設し、利用件数はこれまで3件。相談は多いが、1年以上の事業経験が必要なため、利用できない場合が多い。
防災マニュアルについて
・災害弱者の方-移動困難の方、情報の入手が困難な方、薬や医療装置が必要な方-が、地震等の発生に対して、行政や関係機関だけでなく、町内会や自主防災組織、災害ボランティアの支援が必要になることから作成
・懇話会や協議会などで検討、広報等による意見募集や関係団体へのヒアリングを行った後、平成13年(2001年)10月完成。
・本編4,000部、概要版30,000部を区役所、町内会、関係団体等に配付。

 

関連施策の紹介
交通バリアフリー法基本構想について
・平成12年(2000年)5月通称「交通バリアフリー法」制定。
・今後の札幌市における交通バリアフリーに関する目標や重点整備地区、移動経路の設定など具体的な施策を検討。
・目標年次2010年(平成22年)。
・基本構想は平成13年度、14年度の2ヵ年で策定。
・平成13年度は,基礎調査、協議会の設置、重点整備地区候補地の選定。
・平成14年度は,重点整備地区の候補地選定、特定事業の検討、基本構想策定。
点字ブロックJIS規格化の動向について
・平成13年(2001年)9月20日に、突起の形状、寸法、配列について、JIS規格化。
・色、材質、敷設方法については、今後の課題。
福祉関係計画の見直しについて
・「高齢者保健福祉計画」、「介護保険事業計画」は平成15年(2003年)3月に新計画を策定予定。
・「障害者福祉計画」、「精神障害者保健福祉計画」の2つを統合し、新たな計画として平成15年(2003年)4月に策定予定。
・「地域福祉社会計画」は、平成15年度中に新計画を策定予定。

委員の主な意見
○福祉のまちづくり賞の募集前にもフォーラムを開催してはどうか。
○施設整備事例集は整備基準の普及啓発が目的。既存の施設をどう改修していくかは、別な形で検討が必要。
○一級建築士8人程度が参加し、ハンディキャップがある人の改築の相談に30分無料で応じている。
○縦割りの行政ではなくもう少し広く横断的な対応を。
○福祉除雪の導入により、これまでの除雪ボランティアが、除雪をできなくなったという苦情を聞いている。
○ホームページに掲載している施設は、外部からわかるように表示してほしい。
○公衆ファクスの設置など、避難場所の整備を。
○今年5月に、自分の町内で、地域住民による「区民レスキュー隊」を結成予定である。
○交通バリアフリー法の基本構想の検討を早急に進めてほしい。
○点字ブロックの色の識別は、屋外と屋内の別、日中と夕方といった条件によって異なるし、色の退色の問題もある。
○点字ブロックの色は、アンケートでは、黄色でなければならない、黄色以外でもよいという比率が五分五分であった。
○点字ブロックの色が、どの程度退色したら交換するか基準を作るのが課題。
○雪、氷のテーマもとりあげてほしい。

 


 

 

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