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更新日:2011年2月10日

福祉のまちづくり推進会議ニュース第3号

第3回推進会議ニュース
平成12年(2000年)8月15日第3号

 

 

第3回会議の模様

 

前回までの会議のあらまし

 福祉のまちづくり推進会議は、札幌市長からの諮問を受けて、福祉のまちづくりに関する、市民、事業者と札幌市の共通の目標を設定し、そのために三者がそれぞれ行うべきことを示す指針を審議しています。

 第1回会議では、指針の主な検討項目を、第2回会議では指針の素案を審議しました。素案は,推進会議ニュース,札幌市のホームページで公開し、市民の皆様の意見を募集しました。その後,2回の部会で検討をおこなったうえ、第3回の推進会議を開催しました。

 

<概要>

 第3回の会議は、7月31日の午後2時から、札幌市役所(中央区北1条西2丁目)12階大会議室で、委員24名が出席し,行われました。

 まず、2回の部会での審議をもとに作成した指針の原案について,千葉博正部会長が報告を行い、次に、事務局が資料説明を行った後、忍博次会長の議事により,指針の原案について,活発な意見交換が行われました。

 次に、札幌市で現在検討中の福祉除雪について、札幌市保健福祉局総務課より,調査報告が行われ,質疑応答を行った後、閉会となりました。

 今後は、今回の会議で出された意見をもとに、さらに、指針検討部会で審議を行い、指針の最終案を作成した上、11月頃に再度、推進会議を開催する予定です。

 なお、今回の会議には十数名の市民の方々が会場にお越しになり、熱心に審議の様子を傍聴されていました。

 

<推進会議での主な意見>

○指針の原案において,文章が重複し,意味がわかりずらい部分があるので,もっとわかりやすくはっきりとした表現にしたほうが良い

○文章の中で字句の誤りや誤解をまねく表現がある。

○原案では,子供が理解を深めることによって,すべての市民が意識上のバリアを取り除くという意味の文章になっているが,大人が模範を示すことによって,子供がそれを見て学んでいくのが自然ではないかと思う。

○事業者や行政に対する市民の要望を,具体的にどういう方法で出していけばよいのか,今後,明確にしてほしいと思う。

○市民が福祉のまちづくりに関していろいろな疑問があったときに,身近なところで受け止める窓口の設置が必要ではないか。

○施設見学,福祉教育や障害教育についての具体的相談をする際の窓口は,一般市民にはわかりずらいと思う。

○市のパンフレットを見ると,相談窓口は結構ある。さらに,細かく窓口を作っていっても,意味がないのではないか。市の中で,現在ある窓口相互の連携をいかに良くしていくかが,今後の行政の課題だと思う。

 

☆市民意見のコーナー

 指針の素案について、市民の皆様からのご意見が4月21日までに、14件届きました。その概要は次のとおりです。これらのご意見を参考に,推進会議で審議したうえ、指針の素案を修正し、今回の原案を作成しました。今後ともご意見をお待ちしております。

 

<推進会議の運営について>

・委員の皆様におかれては、レベル調整を最低でも次のようにされてはいかがですか。広報「さっぽろ」、「ほっかいどう」を読む等。

・平成8年の「福祉の街推進事業基本構想」では、各区と社会福祉協議会、連合町内会で計画され、実際の行動は各町内会で行ったという経緯がある。今回の指針においては、実際に行動するのは各町内会役員ばかりとならないようにしていただきたい。

 

<市民参加、社会参加、地域交流について>

・もっとかみ砕いた表現をすべき。

・福祉として、一人老人に対して、話相手になったり、福祉電話を取り付けたり、散歩の介助を行うことも必要ではないか。

 

<快適な冬の暮らしについて>

・北国の「札幌らしい」福祉のまちづくりとして、(冬期間)いろいろな人が外に出て自然や町を楽しめる事を願っています。

・これからは高齢社会になりますが、いろいろな人が外に出て自然や町を楽しめる事を願っています。(冬や雨の日は障害者にとって外出が困難な時期です)

・障害者、高齢者が冬もどんどん外出できるよう歩道除雪、ロードヒーティング化を。

 

<交通ネットワークについて>

・障害者が交通機関を利用するときの利便性向上を。バスでは回数券と手帳の提示が必要で不便。

・ 歩道空間のルールづくり(自転車も自動車同様左側通行にする等)が必要。

 

<福祉のまちづくりへの理解>

・ 一般市民全部ではないが、まだまだ障害者を理解していない所がある。

 

<その他>

(1) 生活の中での福祉のまちづくりの実践について

・ 過去にも分かっていたことである。これまで、なぜ行動できなかったのかその原因を明らかにすべき。

(2) 情報面のバリアに対応した情報やサービスの提供について

・「情報提供」においては、視聴覚障害者にも確実に伝わる手段として情報手段等のネットワークを構築すべき。

(3) 具体的施設の改善要望

・ 障害者にとって利用しづらい施設の改善を(歩道、交差点、歩道橋、階段、アピア、バス、地下鉄、)。

・(具体的施設のバリアフリー化について)町内で調べてもらうのはどうか。(現実は)バリアフリーとはほど遠いと思う。実際に車いすで行って見てほしい。

・ 冬期間の車道、歩道除雪。路上駐車により除雪活動に支障がないよう、(地下)駐車場等の整備。


 

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