札幌市福祉のまちづくり推進会議委員を募集します。 福祉のまちづくりに関する事項について、市民の皆さんから幅広い意見やアイディアをいただくため、委員を募集します。 福祉のまちづくり推進会議とは 障がいのある方や高齢の方など、だれもが平等に社会参加でき、安心して快適に暮らせるまちづくりを、 市民・事業者・札幌市が連携して推進するため、札幌市では、平成10年に「札幌市福祉のまちづくり条例」を制定しました。 この条例に基づき、市民や事業者の皆様から幅広い意見をいただき、ともに考えながら、 福祉のまちづくりを推進するための連携の要として、「札幌市福祉のまちづくり推進会議」設置しました。 応募要領 応募資格 札幌市内に居住する満18歳以上の方(高校生は除きます)で、平日の日中2時間程度の会議(年2回程度)に参加できる方 募集人数 6名程度(現在は公募委員のほか、学識経験者、事業者、民間諸団体の代表者など25人で構成されています。) 任期 2年間(令和7年9月から令和9年8月まで) 応募方法 所定の応募用紙に必要事項を記入の上、下記まで、持参、郵送、ファクス、Eメールでご応募ください。 応募期限 令和7年7月30日(水曜日)まで(郵送の場合は当日消印有効) 選考 選考委員会による書類審査を行います。福祉のまちづくりに関する理解度や意識を基に審査し、性別、年齢層などを総合的に考慮して選考します。選考結果は応募者全員にお知らせします。 報酬 1回出席されるごとに12,500円(源泉徴収後9,890円)をお支払いします。 留意事項 主な審議事項は下記を御確認ください。 応募先・問い合わせ先 札幌市福祉のまちづくり推進会議事務局(札幌市保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課) 〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 電話 011-211-2936 ファクス 011-218-5181 ホームページアドレス http://www.city.sapporo.jp/fukushi/ Eメール sho.fukushi@city.sapporo.jp 福祉のまちづくり推進会議のしくみ 主な審議事項 福祉のまちづくり推進に関する重要事項について、調査審議していただきます。 推進会議に設置される「部会」では、「公共的施設のバリアフリーチェック」等について話し合われる予定です。 札幌市福祉のまちづくり条例の理念 すべての人が安心して快適に暮らし、自分の意思で自由に行動し、あらゆる活動に参加できるまちは、私たちの共通の願いです。 しかし、私たちがなにげなく暮らすまちでも、障がいのある人や高齢の人などが普通に生活するうえで、制約となっている障壁(バリア)があります。 例えば、 建物や交通機関などで、出入口や通路に段差があったり、狭かったりすると、車いすの方などは利用できません。(物理的障壁) 目の不自由な方は点字や音声案内などがないと、耳の不自由な方は手話通訳や文字情報などがないと、情報が伝わりません。(文化・情報面での障壁) 障がいがあることによって資格が制限されたり、入学試験や就職試験が受けられなかったりすると、十分な社会活動ができません。(制度的障壁) 障がいがあることを偏見の目で見たり、逆に、憐れんだりすると、平等な交流ができません。(意識上の障壁) この4つの障壁(バリア)をともに取り除き、「すべての人の参加によるすべての人のための平等な社会」をめざし、人にやさしいまちをつくっていきましょう。 そのためには、市民のみなさんと事業者、行政が手をとりあって進めていかなければなりません。推進会議の場で、福祉のまちづくりの進め方について考えていきましょう。 多くの方々の御応募をお待ちしています。 御不明な点などありましたら、障がい福祉課までお問合せください。電話番号は011-211-2936になります。 よろしくお願いいたします。