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更新日:2021年4月2日

福祉のまちづくり施設整備資金融資制度(令和3年3月31日付け廃止)

  この度、バリアフリー化の推進に向けた事業の見直しを図るため、本制度を廃止することといたしました。新たな事業については、今後、札幌市ホームページ等でお知らせいたします。

 

建物のバリアフリー整備に無利子で融資します

だれもが安心して快適に暮らせるまちづくりを、市民や事業者の皆さんとともに進めるために、札幌市福祉のまちづくり条例が制定されています。

この融資制度は、条例の趣旨に沿って、多数の方の利用する建築物を、障がいのある方、高齢の方などが利用しやすいようにバリアフリー化する民間事業者のために、札幌市が金融機関の協力を得て実施するものです。

イラスト:エレベーター

融資を利用できる方(次の要件いずれにも該当する方)

  1. 札幌市内で、下記の「融資対象施設」の新築、増築等を行う施工主(個人、法人を問いません)。
    なお、新築の場合には、融資を受けようとする建築物全体が「札幌市福祉のまちづくり条例」に定める整備基準に適合することが必要です。増築や一部改修等の場合は、融資対象工事部分が整備基準に適合するとともに、障がいのある方、高齢の方などが当該工事部分に容易に到達できることが必要です。
  2. 原則として「融資対象施設」に係る同一の事業を1年以上営んでいること。
  3. 融資の返済について充分な償還能力を有し、取扱金融機関が指定する保証等の措置を講ずることができること(保証人、保証協会等)。
  4. 市税を滞納していないこと。
  5. 政策投資銀行を利用する場合、同行の定める融資対象事業に合致すること。
  6. 取扱金融機関の貸付審査で、融資可能と判断されること。

融資対象施設

病院、ホテル、物品販売店、飲食店、劇場などの多数の方が利用する民間の建築物等の他、共同住宅、寄宿舎、事務所等も対象となります(札幌市福祉のまちづくり条例に定める公共的施設のうち「建築物」に該当するもの。)。

融資対象工事及び融資限度額

融資金額は、下表の対象工事ごとに限度額の範囲内で工事費用を合算した額で、1件あたりの融資限度額は2,000万円です。

対象工事 限度額
障がい者対応エレベーターの設置工事

1,200万円

車いす使用者用トイレの設置工事
(オストメイト対応車いす使用者用トイレの設置工事)

350万円
(450万円)

外部出入口へのスロープ設置工事

150万円

外部出入口の自動ドア設置工事(幅120cm以上)

300万円

その他市長が認めるバリアフリー化工事(手すり、点字ブロック、カウンター等、案内表示、改札口等、券売機等、水のみ場の設置、浴室等、シャワー室等、客室等の設置など)

見積額

※消費税込み、10万円単位(10万円未満切捨て)

融資の内容(注1)

1件あたり融資限度額 2,000万円
融資利率 無利子(注2)
償還期間 10年以内(据置期間1年以内)
償還方法 元金均等毎月償還
保証措置及び保証料 金融機関の定めるところによりますが、必要に応じて、北海道信用保証協会の保証付とします。(注3)
なお、保証料、管理手数料は申込者の負担となります。
担保 金融機関の定めるところによります。

 

注1:政策投資銀行を利用する場合、償還方法、保証、担保は同行の定めるところによります。

注2:金融情勢が大きく変化したときは、利子の一部を負担していただく場合があります。

注3:北海道信用保証協会の保証付とする場合は、業歴、業種が保証対象となること、融資対象施設が事業用のものであることが必要です。

参考

施設整備資金融資制度申込方法について

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎3階

電話番号:011-211-2936

ファクス番号:011-218-5181