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更新日:2024年10月1日

ACP(人生会議)

ACP(人生会議)とは

あなた自身が病気になったり介護が必要になったりしたときに備え、大切にしたいこと、これから誰とどう過ごしたいか、どのような医療やケアを望むのかなどについて、前もって考え、信頼する人、医療・介護従事者たちと、繰り返し話し合い、共有することを

「アドバンス・ケア・プランニング:略称ACP」といいます。厚生労働省では、ACPの愛称を「人生会議」と定め、広く推奨しています。

厚生労働省「人生会議」してみませんか(外部リンク)

厚生労働省の「人生会議」ロゴマーク

厚労省のACP(人生会議)ポスター厚生労働省のACP(人生会議)リーフレット

厚生労働省の「人生会議」普及・啓発ポスター(PDF:501KB)

厚生労働省の「人生会議」普及・啓発リーフレット(PDF:517KB)

なぜACP(人生会議)を行うのか

  • 世代によらず、人はみな、いつでも、命に関わるような大きな病気や、ケガをして、命の危険が迫った状態になる可能性があります。
  • 命の危険が迫った状態になると約70%の方が、これからの治療やケアなどについて自分で決めたり、人に伝えたりすることができなくなるといわれています。
  • 治療やケアに関する考えを、あなたの大切な人とじっくり話し合っておくと、もしもの時に、あなたの考えに沿った治療やケアを受けられる可能性が高いといわれています。
  • すぐに考えがまとまらなくても、気持ちが変わっても、その都度考え、話し合い、共有を繰り返す過程が重要です。

※ACP(人生会議)は、個人の主体的な行いによって進めるものです。全ての人が取り組まなければならないというわけでは決してありません。「知りたくない」「考えたくない」「文書にまとめたくない」という方の意思を尊重し、十分な配慮が必要です。

ACP(人生会議)を始めるには

ACP(人生会議)を始めるにあたっては、以下のステップ(例)により行うと良いとされています。

  1. あなたが大切にしていることは何かを考える
  2. あなたが信頼できる人(いざという時にあなたの代わりに話し合ってほしい人)は誰かを考える
  3. 信頼できる人や医療・介護の関係者と話し合う
  4. 話し合った内容や結果を共有する(書き留めておくことも効果的)
  5. 心身の状態に応じて意思は変化することがあるため、何度でも繰り返し考え、話し合う

○参考:厚生労働省の人生会議学習サイト「ゼロからはじめる人生会議「もしものとき」について話し合おう」(外部リンク)

  • 画面の説明に従って、考えながら質問に答えていくことで、上記ステップを行うことができます。
  • 入力した内容は印刷することができるため、話し合いや記録などに活用することができます。

令和6年度の取組

講演会「人生会議~対話のためのワークショップ~」

テーマ 人生会議~対話のためのワークショップ~
内容

人生会議(ACP)を進めるための対話を、皆さんに体験していただく参加型のワークショップ

開催日時 令和6年9月28日(土曜日)14時00分~15時00分(開場13時30分)
会場

札幌市医師会館5階大ホール(札幌市中央区大通西19丁目)

定員

先着150名(事前申込制)  ※申込は終了しました。

申込方法

申込専用フォーム(外部ページ)

②二次元コード(JPG:18KB)

③FAX(チラシ裏面のFAX送信票をご利用ください)

人生会議~対話のためのワークショップ~

(PDF:534KB)

 

参考リンク集

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局ウェルネス推進部医療政策課

〒060-0002 札幌市中央区北2条西1丁目1番地7 ORE札幌ビル7階

電話番号:011-211-3517

ファクス番号:011-211-3521