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更新日:2016年2月22日

「平成18年度札幌市健康づくり推進協議会」議事録

平成18年度

札幌市健康づくり推進協議会

会  議  録

日 時:平成18年10月19日(木)14時~15時30分

場 所:札幌市役所本庁舎12階大会議室

  1.開  会

○事務局(佐々木課長) 本日は、ご多用のところをお集まりいただきまして、まことにありがとうございます。

 本日の司会を務めさせていただきます健康衛生部健康づくり推進担当課長の佐々木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 ご出席のご連絡をいただいていまして、まだお見えになっていらっしゃらない委員の方もいらっしゃいますけれども、定刻になりましたので、ただいまから平成18年度札幌市健康づくり推進協議会を開会させていただきます。

 本日の会議の流れを簡単にご説明させていただきます。

 札幌市保健福祉局長からのあいさつの後に、今回、新しく委員となった方の委嘱と本日ご出席いただいた委員の皆様のご紹介をさせていただいたあとに議事に入りまして、健康さっぽろ21中間評価委員会の設置と委員の指名、そして、健康さっぽろ21の推進にかかわる市民意識調査の概要、さらに、平成18年度の本市主要事業の説明をさせていただき、ご意見をちょうだいしたいと存じます。

 なお、皆様方は大変ご多忙のことと存じますので、会議は3時半までをめどとさせていただきたいと思っております。ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

  2.開会あいさつ

○事務局(佐々木課長) それでは、開会にあたりまして、札幌市の七田保健福祉局長からごあいさつを申し上げます。

○七田保健福祉局長 札幌市保健福祉局長の七田でございます。

 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日は、大変お忙しい中、札幌市健康づくり推進協議会にご出席いただきまして、ありがとうございました。

 また、今回、新たに委員就任を快くお引き受けいただきました方々には、心から御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、札幌市の健康づくり基本計画であります健康さっぽろ21も、平成15年のスタートから4年目となり、10年計画の折り返し点を迎えようとしております。

 この間、皆様におかれましては、市民一人ひとりの健康づくりを応援するため、それぞれの分野でのご実践をもとに貴重なご意見をいただき、改めて御礼を申し上げます。

 基本計画では、中間の年に当たる平成19年度を目途に、計画の進捗状況について評価を行い、必要に応じて見直しを行うこととしております。この中間評価に当たりましては、これまでの健康づくりをめぐる状況や市民の健康の現況を踏まえ、さらに、今後の社会情勢の変化などを見据えながら、本市の健康づくりを総括していくことになると存じますが、本協議会にもお諮りしてご意見をちょうだいしながら、後半の計画推進に臨んでまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 健康さっぽろ21では、だれもが気軽に、楽しく、継続して健康づくりを実践できるよう、それを支える環境づくりを進めることとしております。家庭や町内会といった地域、さらには、保健医療関係団体や民間企業、そして、行政がお互いに連携し協力していく中で市民の健康づくりを支援していくことが何よりも大切であると考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 最後になりますが、今後とも、皆様方には、健康さっぽろ21の推進になお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本日の協議会が実り多いものとなりますよう、また、皆様方のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

○事務局(佐々木課長) なお、局長は、この後、所用がございますので、大変恐縮でございますが、ここで退席させていただきたいと思います。

3.新委員の委嘱、各委員の紹介

○事務局(佐々木課長) 続きまして、委員の委嘱についてでございます。

 当協議会の任期は2年となっており、このたびの任期は平成19年3月10日まででして、昨年から引き続き委員にご就任いただいている方もいらっしゃいますが、所属団体の役員改選などに伴い、新たにご推薦をいただいた方々に委員のご就任をお願いしたいと存じます。

 新しい委員の皆様への委嘱につきましては、本来であれば、直接、市長から委嘱状をお渡しすべきところでありますが、まことに勝手ながらお手元に置かせていただいております。どうかご了承くださいますようお願い申し上げます。

 それでは、私から、このたび就任されました委員の方々も含めまして、本日ご出席いただいている委員をご紹介させていただきます。

 なお、昨年から引き続きご就任いただいている委員の方の中で、所属団体の役職名がお手元の名簿と変わられている方がいらっしゃいましたら、大変恐れ入りますが、会議終了後、事務局までお申し出をお願いいたします。後日、会議録とともに新しい名簿をお送りさせていただきたいと存じます。

 それでは、大変恐縮ですが、名簿によりお名前を読み上げますので、その場でご起立くださいますようお願いいたします。

 まず、当協議会の会長であります北海道大学高等教育機能開発総合センターの川初清典教授でございます。

 続きまして、当協議会の副会長であります札幌市医師会の神田雄司理事でございます。

 次に、本日はご出席いただいておりませんが、新たに委員にご就任いただきました札幌医科大学教授の森満委員でございます。

 森委員の委嘱につきましては、後ほど中間評価委員会の設置のところで改めてご説明させていただきますが、その評価委員会にご参加いただくために、このたびご就任いただいたものでございます。

 続きまして、これまでの萇崎委員にかわりまして、札幌歯科医師会の大網利之委員でございます。

 続きまして、札幌薬剤師会の柳瀬義博委員でございます。

 続きまして、これまでの錦木委員にかわりまして、北海道看護協会の立石典子委員でございます。

 続きまして、これまでの山口委員にかわりまして、北海道栄養士会札幌石狩支部の嶋田祐子委員でございます。

 続きまして、北海道労働保健管理協会の清田昌英委員でございますが、本日は代理で宮崎様にお越しいただいております。

 続きまして、北海道国民健康保険団体連合会の下河原博之委員でございますが、本日は代理で斉藤様にお越しいただいております。

 続きまして、健康保険組合連合会北海道連合会の堀正勝委員でございます。

 続きまして、これまでの黒坂委員にかわりまして、札幌市小学校長会の小山香代子委員でございます。

 続きまして、これまでの木内委員にかわりまして札幌市保健主事連絡協議会の木村哲郎委員でございます。

 続きまして、札幌市民生委員児童委員協議会の大西照代委員でございます。

 続きまして、札幌市食生活改善推進員協議会の石井泰子委員でございます。

 続きまして、これまでの鎌田委員にかわりまして、札幌市体育指導委員会の米永登委員でざいます。

 続きまして、札幌市老人クラブ連合会の山口富美委員でございます。

 続きまして、まだお見えになっておりませんが、札幌市健康をまもる婦人のつどいの渋谷みよ委員でございます。

 続きまして、札幌市女性団体連絡協議会の佐藤和子委員でございます。

 続きまして、日本放送協会札幌放送局の伴直也委員でございます。

 続きまして、連合北海道札幌地区連合会の中條明広委員でございます。

 まだお見えになっておりませんが、これまでの阿部委員にかわりまして、北区連合町内会運営協議会の塩川喜一郎委員でございます。

 続きまして、厚別区青葉町自治連合会女性部の浅川陽子委員でございます。

 続きまして、まだお見えになっておりませんが、これまでの藤岡委員にかわりまして、豊平区福住地区町内連合会の杉本勇喜委員でございます。

 続きまして、清田区平岡地区町内会連合会の大橋良一委員でございます。

 続きまして、西区二十四軒東第四町内会の本間茂雄委員でございます。

 続きまして、手稲鉄北連合町内会連絡協議会の櫻井幸夫委員でございます。

 なお、これまでの竹本委員にかわりまして、札幌市私立保育所連合会の谷藤政司委員、これまでの藤井委員にかわりまして、社団法人札幌青年会議所の我孫子周委員、これまでの湯浅委員にかわりまして、東区連合町内会連絡協議会の岸田裕貴委員、これまでの及川委員にかわりまして、南区連合町内会長連絡協議会の福士昭夫委員となっておりますが、いずれの方もあいにく欠席となっております。

 また、本日は、札幌市精神衛生協会の村田委員、札幌市中学校長会の石川委員、中央区連合町内会連絡協議会の石田委員、白石東地区町内会連合会の藤田委員が欠席ということで承っております。

 続きまして、当協議会を所管しております保健福祉局健康衛生部の職員を紹介させていただきます。

 健康衛生部長の山本でございます。

 健康づくり担当部長の館石でございます。

 保健指導担当部長の古川でございます。

 歯科保健担当部長の請井でございます。

 そのほか関係職員も出席しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、そろそろ議事に入らせていただきたいと存じます。

 これからの進行は、川初会長にお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

  4.議  事

○川初会長 改まりまして、川初でございます。

 この後、議事の進行をつかさどらせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 きょうは、大変ご多用のところをお集まりいただきまして、本当にありがとうございました。

 きょうは、先ほど局長さんのお話にありましたように、札幌市の健康づくりの基本指針、健康さっぽろ21の中間見直しにかかるところを大きく取り扱いまして、それを初めとして議事が三つございます。

 進行の方については、どうぞご協力をよろしくお願いいたします。

 健康さっぽろ21を推進していく趣旨のもとで、それまでこの関係にかかわる協議会というのがございましたが、平成15年3月に名称を改めまして、「札幌市健康づくり推進協議会」が設置されて今日に至っているところです。この協議会におきまして、本市にかかわる健康づくりの各関係団体の皆様にいろいろご意見、ご指導をいただきながら本日に至ったところでございます。

 先ほど申しましたように、4年目になって中間期に差しかかっているところでございまして、評価ということを踏まえまして、札幌市民のさらにすぐれた健康づくり推進にこの委員会がご支援できるようになることを望んでいるところでございますので、きょうは、これらの議題に関しましてひとつよろしくお願いいたします。

 ただいまから、平成18年度札幌市健康づくり推進協議会を開催いたしたいと思います。

 きょうは、先ほど申しましたように、席上配付の会議次第のように、三つの大きな議事項目がございまして、1番目が中間評価委員会の設置と委員の指名でございます。

 二つ目は、市民意識調査の概要を事務局からご説明いただきます。

 三つ目は、平成18年度の札幌市の主要事業について、事務局からご説明いただきます。

 最初の議事に入りたいと思いますが、まず、これにつきまして、事務局の館石部長さんからご説明を伺いたいと思います。

○館石健康づくり担当部長 健康づくり担当部長の館石でございます。

 会長からございましたように、私の方からは、中間評価委員会の設置と委員の指名に関連いたしまして、健康さっぽろ21策定までの経緯と来年度に実施する中間評価の位置づけ、さらにはまた、中間評価のための部会設置の趣旨などについて簡単にご説明申し上げます。

 失礼して座って説明することをお許しください。

 初めに、この計画策定の経緯についてご説明いたします。しばらくの間は資料なしで口頭のみのご説明にしたいと思います。

 健康さっぽろ21は、平成15年から平成24年度までの10年間にわたる札幌市民の健康づくり基本計画として策定されたものでございます。

 その策定に際しましては、まず初めに、市民公募によります「札幌市健康づくりを考える市民懇談会」を開催して、広く意見を聞くところから始めてございます。次いで、平成13年5月に学識経験者や保健医療関係団体、教育関係団体、市民団体などの代表者に加えて、一般市民の代表者で構成する「札幌市健康づくり基本計画策定委員会」を設置し、以来、協議を重ね、平成14年12月に健康さっぽろ21が策定されたところです。

 この策定委員会の委員長を務められましたのが、今回、新たな委員としてお迎えする札幌医科大学の森教授でございます。

 次に、お手元の資料、健康さっぽろ21の概要版と緑色の数値目標一覧をごらんいただきたいと思います。こちらの冊子と緑色の数値目標一覧でございますが、こちらの冊子の3ページと4 ページをお開きいただきたいと思います。 健康さっぽろ21では、皆さんご承知のとおり、例えば、栄養・食生活、あるいは身体活動・運動など、九つの領域に91項目にわたる数値目標を設定しております。数値目標一覧につきましては、こちらの緑の冊子にすべてまとめてございます。先ほど会長からもお話がございましたように、計画期間の中間年において、目標の達成状況やその妥当性について検証を行うこととしております。

 また、こちらも会長からご紹介がありましたけれども、健康さっぽろ21を推進していくための組織として、本市に以前からございました札幌市健康づくり運動推進協議会の組織を改め、市民団体からの委員を拡充いたしまして、今日の札幌市健康づくり推進協議会が新たに設置されたところでございます。

 こうした経過から、今回、本協議会の部会として健康さっぽろ21中間評価委員会を設置して、計画の進捗状況を点検・評価し、必要に応じて内容を見直すとともに、今後の計画推進に反映させていくことが求められるところですけれども、この中間評価を総合的、さらには継続的に行うためには、計画策定委員会の委員長をお務めいただいた札幌医大の森教授にもご参画いただくのが望ましいのではないかと考えられますことから、このたび、森教授に本協議会の委員をお願いしたところでございます。

 さて、話は戻りますけれども、計画策定に先立ちまして、平成12年から13年にかけて三つの市民意識調査を実施しております。12年には札幌市健康づくり基本計画に関する市民意識調査、また、13年には母子保健に関する市民意識調査、思春期に関する市民意識調査を行っております。健康さっぽろ21では、それらの調査結果に基づいて、各項目ごとに現状数値を示すとともに、10年後に達成すべき数値目標を先ほどの緑の冊子のとおり掲げているところでございます。

 そこで、今年度、再び市民意識調査を行って、その調査結果をもとに、策定時の状況と比較しながら、中間時点における札幌市民の健康状況を明らかにし、中間評価の基礎資料とすることになります。

 調査の具体的な内容につきましては、後ほど事務局からご説明させていただきたいと思います。

 本来であれば、その詳細について、今回設置される中間評価委員会においてあらかじめ十分なご審議をいただくべきところではございますが、日程の関係などから、本日の協議会でのご説明となりますことをご了承いただきますようにお願い申し上げたいと存じます。

 なお、今後の中間評価委員会の会議予定についてですが、来月実施いたします市民意識調査の分析があらかたまとまる頃合いを見まして、おおむね来年2月ごろになろうかと思いますが、評価委員の方々にお集まりいただき、ご論議いただくことを予定しております。

 次に、その評価委員の任命方法についてでございますが、お手元にお配りしております資料の設置要綱、A4判の縦1枚物で札幌市健康づくり推進協議会設置要綱という表題がついているものをごらんいただきたいと思います。

 この要綱の第5条に、部会に関する規定がございます。その第1項では、部会が設置できる旨を規定し、第2項及び第3項で、部会の構成員及び正副部会長は委員のうちから会長が指名するということが定められております。この設置要綱第5条に基づいて、当協議会の部会として健康さっぽろ21中間評価委員会を設置することとし、規定により、部会の委員、正副会長のご指名を川初会長にお願いしたいと存じます。

 それでは、川初会長、どうぞよろしくお願いいたします。

○川初会長 ご説明ありがとうございました。

 今お話がありましたように、会長が委員を指名するということでございますので、冒頭のごあいさつでいろいろとよろしくお願いを申し上げた第1点はこちらにあるわけでございます。

 まず、先ほどのご説明につきましてご質問、ご意見などを先に伺って、それから手続に入りたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

             (「なし」と発言するものあり)

○川初会長 ご質問等はないようでございますので、それでは、私の方から指名させていただきたいと思います。

 こちらにご参加の各委員には、札幌市の健康づくり推進に当たりまして、それぞれの立場からかけがえのないご意見とかご協力をお願いしているところでございまして、簡単にご指名しづらいところがあったわけでございます。そういう中で、ここ4年、進めてきました健康づくりの評価を踏まえまして、今、社会問題になっている高齢者とか医療とかいうものに対して、市民がもっともっと効果のある健康づくり施策を進められるために機動力が要る、そういう観点からあえて選任させていただきましたので、この後、よろしくお願いしたいと思います。

 委員は11名で構成しておりまして、責任的な立場上、私がまず委員に就任するようにさせていただきたいと思います。

 それから、先ほど館石部長さんから説明いただきましたように、この健康さっぽろ21というアクションプランは、このプランの策定委員会が行って行政化されたものでありまして、そのときの取りまとめの責任役は、先ほど委員に就任されることになりました森先生が当たられたわけであります。したがいまして、この間、じっとこの行方を見据えておられたと思いますので、その評価には森委員にお入りいただくということが2番目でございます。

 引き続き、私の隣のこの会の副会長を務めておられます札幌市医師会の神田委員にお願いしたいと思います。

 それから、順次、札幌歯科医師会の大網委員、札幌薬剤師会の柳瀬委員、北海道看護協会の立石委員、北海道栄養士会札幌支部の嶋田委員、札幌市中学校長会の石川委員、札幌市食生活改善推進協議会の石井委員、そして、厚別区青葉町自治連合会女性部長の浅川委員、西区二十四軒東第四町内会の本間委員、以上、11名を指名させていただきます。

 いずれの方もご多用のことと存じますが、札幌市の健康づくりをより確かなものにし、いいものにするために、私から頭を下げてよろしくお願いしたいと思います。

 この点についてご異議、ご異論はございませんでしょうか。

            (「異議なし」と発言する者あり)

○川初会長 ご異論がないようでございますので、先ほど指名させていただきました委員の方に、改めまして、私の方からどうぞよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、評価委員会の正副会長の指名が必要でございます。

 この指名も、協議会会長が行うということになっておりますので、私の方から続けて指名させていただきます。

 会長には、先ほどから出ております札幌市の健康づくり基本方針、健康さっぽろ21でございますが、策定に当たられたときの会長を務められた森委員に、会長をお願いしたいと思います。

 副会長は、補佐として私が務めさせていただくということで、あわせてよろしくお願いいたしたいと思います。

 引き続き、2番目の議題に移らせていただきます。

 議題の二つ目は、健康さっぽろ21の推進に関する市民意識調査の概要説明です。

 これにつきましては、先ほど事務局からお話が出ておりましたし、資料も席上に配付されておりますので、その概要について、事務局の大澤係長さんからよろしくお願いします。

○事務局(大澤係長) ただ今、会長からご紹介のありました、地域保健課で健康企画を担当しております大澤と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、早速、説明させていただきます。資料といたしましては、まず、A4判1枚物で、表題が「健康さっぽろ21の推進に関する市民意識調査(概要)」となっているものがございますので、それに沿って簡単にご説明させていただきたいと存じます。

 まず、調査の名称ですが、調査名は、健康さっぽろ21の推進に関する市民意識調査でございます。

 次に、目的でございますが、この調査は、市民の健康づくりに関する意識や実態について調査を行い、札幌市健康づくり基本計画である健康さっぽろ21の進捗状況等を的確に把握し、計画の中間評価にあたっての基礎資料とすることを目的に実施いたします。

 そして、この調査の概要ですが、まず、調査の種類は大きく三つに分かれておりまして、一つは健康づくりに関する市民意識調査、そして、思春期の健康に関する市民意識調査、そして三つ目に、母子保健に関する市民意識調査となっております。

 それぞれの調査の対象者とその人数についてですが、最初の健康づくりに関する市民意識調査は、市民のうち15歳から79歳までの5,000人の方に対して調査をいたします。次に、思春期の健康に関する市民意識調査は、16歳から19歳の思春期にある方3,000人に対して調査を行うものです。次に、母子保健に関する市民意識調査は、さらに四つに分かれておりまして、それぞれお子さんの年齢に応じて、まず、4か月児健康診査対象者の保護者または養育者ということで1,200人の方に対する調査、次に、10か月児の保護者に対する調査として1,200人、また、1歳6か月児の保護者の方1,200人、同様に3歳児の保護者の方1,200人について調査を行います。大きく分けてのこの三つの調査を合わせまして、調査人数は合計で1万2,800人となっております。

 調査に当たっての対象者の抽出方法につきましては、住民基本台帳の中から無作為抽出をいたしました。また、母子保健に関する市民意識調査につきましては、市民基本台帳をもとにした健康診査案内システムというのがございまして、このシステムから無作為抽出したものです。 次に、調査の方法につきましては、郵送による調査票の配付及び返信郵便による回収としております。

 次に、調査する項目ですが、これは、先ほど館石部長からお話しましたように、過去に実施したものとして、札幌市健康づくり基本計画に関する市民意識調査、また、母子保健に関する市民意識調査、思春期に関する市民意識調査という三つの前回調査がありましたが、これとほぼ同様の調査項目を基本といたしまして、さらに食育に関することなど幾つかの新しい質問項目を加えて実施することとしております。

 調査の実施時期についてですが、調査の基準日は平成18年11月1日としております。この日を基準日としてお答えいただくということで、前日の10月31日に1万2,800人の方に調査票を発送することとしております。お答えいただく期限は、11月20日までとさせていただいております。

 次に、お手元に、輪ゴムでとめてありますが実際の調査票をご用意いたしましたので、6種類ございますけれどもおめくりいただいて、簡単ではございますが、調査項目などについてお話させていただきます。

 まず、調査票自体に入ります前に、頭についておりますのが、この調査票に同封いたします依頼文となっております。これは、調査票の6種類にあわせまして、依頼文の方も6種類ございますが、きょうは、一般市民に対する調査の方で「健康づくりに関する市民意識調査、ご協力のお願い」というものを用意させていただきましたので、この依頼文を読ませていただきます。

 「市民の皆様におかれましては、日頃より札幌市の保健福祉施策の推進にご理解、ご協力をたまわり、厚くお礼を申し上げます。

 厚生労働省では、平成12年より国民の健康づくり対策として、『21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)』をスタートし、栄養や食生活、喫煙などの生活習慣を国民が主体的に見直し、自ら積極的に健康づくりに取り組むための運動を進めています。

 札幌市においても、平成14年に『札幌市健康づくり基本計画『健康さっぽろ21』』を策定し、地域の特性を踏まえた健康づくりの目標値を設定しました。策定から10年後の平成24年までに、目標値の達成を目指して、さまざまな施策に取り組んでいるところです。

 この調査は、平成19年に行う『健康さっぽろ21』の中間評価に向けて、目標の達成状況や、設定した目標値の妥当性などについて調査するとともに、今後の札幌市民の健康づくりの推進のあり方を検討するための基礎資料とすることを目的に実施します。

 札幌市にお住まいの15歳から79歳までの市民の皆様の中から、無作為に抽出しました5,000人の方々に、調査をお願いしています。回答は無記名であり、すべて統計データとして使用いたしますので、個人を特定するような内容が明らかになることは決してございません。

 お忙しいところ誠に恐縮ですが、調査の趣旨をご理解いただき、是非ご協力下さいますようお願いいたします。」という内容で調査を依頼することとなっております。

 それでは、実際に調査票の方を見ていただきたいと存じます。

 まず、健康づくりに関する市民意識調査調査票でございます。15歳から79歳の方たちに対する調査となっております。

 開きますと、ここにはお答えいただく方のフェイスシートとしまして、性別、年齢、職業、お住まいの区などについて、まずお答えいただくこととしています。このフェイスシートと調査の回答をクロス集計いたしまして、属性ごとの分析などを行うことを予定しております。

 2ページ目から調査の項目ですが、まず、問1として、ご自分の健康状態をどのように感じていますかということで調査が始まります。

 続きまして、問2から問9までは栄養と食生活についての質問でして、ほぼ前回調査と同様の質問項目となっております。

 4ページに進みまして、問10 から問14までは食育に関するもので、今回新たに加えた質問でございます。問10では、食育という言葉の認知の度合いを尋ねております。そして、問11として、食育への関心について尋ねております。5ページにまいりまして、問13から問14は食育の実践に関することについての質問です。

 6ページに進みまして、問16からは運動に関する設問ですが、問18までは前回とほぼ同様の内容となっております。

 7ページの問19から問21までは、冬期間の運動についての質問で、今回新たに加えたものです。問20では、冬場にどんな運動を実際に行っているのかをお尋ねしています。そして、問 21では、冬場の運動をしていない方に対しまして、冬場の運動をしないのはどのような理由からですか、ということでお聞きしています。

 問23は、60歳以上の方に特にお聞きするところでございます。

 そして、問24から問28までは休養と心の健康についてとなっております。

 9ページに移りまして、問29から問35までは特にたばこの問題についての質問でございます。

 次に、11ページに進んでいただきまして、問36から問38まではアルコールについての設問です。

 次のページの問39から問46までは、今回、新たな設問となっております。問39では、健康診断などを受けたことがあるかどうかお聞きしております。そして、問40からは、健診などの結果の指導や受診についてお尋ねしています。

 そして、14ページですが、問46は、これも新たな調査項目でございまして、メタボリックシンドロームについての認知の度合いについて新たにお尋ねするものです。

 問46の設問を読ませていただきます。

 「内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)とは、内臓脂肪が蓄積することによって、血圧、血糖が高くなったり、血中の脂質異常をおこしたりして、食事や運動の生活習慣を改善しなければ、心筋梗塞や脳卒中などがおこりやすくなる状態のことです。」ということで、質問としまして、この内臓脂肪症候群メタボリックシンドロームという言葉と内容について知っていますか、次の三つのうちからお選びくださいということでお尋ねしております。

 問47から問50については、歯の健康についてです。

 そして、最後の15ページになりますけれども、問の51で自分の体型についてどのように思っているのかをお尋ねしておりまして、最後に、問の52で身長、体重についてご記載いただき、これで設問が終わるという構成になっております。

 続きまして、次の調査、思春期の健康に関する市民意識調査調査票の方ですが、こちらの方もおめくりいただきたいと思います。

 まず最初に、フェイスシートがありまして、ご自身のことについてお聞きしたうえで、中の質問に入り、悩みについて、そして、未成年のたばこ問題について、未成年自身の認識を聞いております。

 問6からは、お酒について、問7からは薬物乱用について、そして、問11からは思春期の性について尋ねるようになっています。

思春期の健康に関する調査につきましては、前回、平成13年の調査とほぼ同じ内容となっております。

 次に、母子保健に関する市民意識調査です。これは、先ほどお話しましたように、4種類の調査がございますが、いずれの調査も、前回、平成13年の調査とほぼ同様の調査項目内容となっております。

 このうちから、4か月児と書いてあるものをめくっていただきたいと思います。この調査票にお答えいただく方はお子さんとどのような関係ですかをお聞きし、そして、お母さんが妊娠中にたばこを吸っていましたかということから始まりまして、2ページ目にまいりまして、問7からは子育ての心配事などについてお尋ねしています。

 4ページ目に移りまして、問12は、お父さんの育児への寄与度などについてお尋ねをしています。

 問14からは、主に小児科の医療などに関することです。

 問19からは、乳幼児健康診査に関することについてお聞きしております。

 そして、8ページの問24ですが、最後に、保健センターが実施している各種母子乳幼児保健サービスの中で利用したことがあるものはどのようなものでしょうかということをお聞きしております。

 母子保健につきましては、最後の方に、フェイスシートとして属性などをお尋ねしております。

 同様のものが、4か月児のほかに、10か月児、1歳6か月児、3歳児とございます。

 以上、6種類の調査票でご説明しましたが、これが今回の市民意識調査の内容となっております。

 以上で調査票の説明の方は終わらせていただきます。

○川初会長 ご説明をありがとうございました。

 資料がたくさんありましたけれども、わかりやすく説明いただいたと思います。

 ここで、ご質問、ご意見をお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

 目を通していない冊子とか文章に逐一目を通す時間はとってございませんので、今後、目を通されてから質問等々が出てきましたら、それにつきましては、席上に連絡メモという原稿用紙風のものを準備いたしておりますので、こちらにメモしまして事務局の方にお届けすると説明していただけると思いますし、また、必要なものにつきましては、市政の方に反映させていただけることになるだろうと思います。そういうことでよろしくお願いいたします。

 この調査は11月実施ということでございますので、即座に集計に入られると思いますから、傾向とか結果が固まりました時点で先ほど設置されました中間評価委員会で検討することになるだろうと思います。

 それでは、本日、最後の議題ですが、札幌市の平成18年度の主要事業の中から、主なものを幾つかご報告いただくことにします。

 ご担当は事務局の館石部長さん、請井部長さん、どうぞよろしくお願いいたします。

○館石健康づくり担当部長 それでは、準備をさせていただきたいと思います。

 これから、少々お時間をいただきまして、主要な事業についてご説明申し上げたいと思いますが、できれば各区の取り組みの現場における様子などもごらんいただいた方がわかりやすいかなということで、写真等もご用意しておりますので、こちらのスクリーンをごらんいただきながらご説明を進めてまいりたいと存じます。

 18年度の主要事業の中から、ただいまの議題でございます健康さっぽろ21に関連した事業を幾つかピックアップいたしましてご説明したいと思います。

 健康さっぽろ21基本計画でございますけれども、まず初めに、基本目標として、今、スクリーンに出ております3点を掲げてございます。

 お手元の資料の概要版の1枚目を開いていただくと、右側のページの中ほどにも基本目標を掲げられてございます。

 一つ目として、すこやかに産み育てる、二つ目として、健康寿命の延伸、単に平均寿命が延びるというだけではなくて、介護等を必要とせず元気に過ごすことができる、その寿命を仮に健康寿命といたしまして、それが延びるようにということです。それから、健康な地域づくりというふうに3点を掲げ、それらの目標のもとにそれを達成するための事業を推進しているところでございます。

 この後、具体的なところにつきましては、1番目と2番目について担当の澤田係長の方からご説明申し上げたいと思います。

○事務局(澤田係長) 健康づくりを担当しております澤田でございます。

 18年度主要事業の具体的な取り組みについてご説明申し上げます。

 まず、健康さっぽろ21の基本目標の一つであります、すこやかに産み育てるについてご説明申し上げます。

 厚生労働省では、妊娠、出産に関する安全性と快適さを確保するために、妊婦さんに優しい環境づくりを推進しており、本年3月にマタニティマークを決定いたしました。これを受けまして、札幌市では、本年6月から、妊娠初期の方が妊婦であることを意思表示することにより周囲の方々が配慮しやすくなるようマタニティマークストラップを作成いたしまして、母子健康手帳とともに妊婦さんに配布をしております。

 こちらですが、紐が上についていて、かばんや携帯につけられるようになっております。

 また、妊婦さんの受動喫煙防止を呼びかける電照広告を本年3月から地下鉄駅の25駅27カ所に掲示いたしましたが、広告作成中にマタニティマークが公表されましたので、このポスターにもマークをつけることができました。ちょっと小さいですが、ここについてございます。

 また、交通局におきましても、6月から、地下鉄車両を初め、コンコースにもポスターを掲示しております。

 これは、地下鉄車両に掲示しているポスターです。この下のここが優先席となって、妊婦さんが座りやすいように配慮されております。

 これは、地下鉄コンコースに掲示しているポスターです。ちょうど地下鉄の改札を出たところの正面に張ってございました。

 札幌市としましては、今後も、厚生労働省が決定いたしましたこのマタニティマークを普及することにより、妊婦さんに優しい環境づくりに努めてまいりたいと考えております。

 次に、健康さっぽろ21の二つ目の基本目標であります、健康な地域づくりについてご説明申し上げます。

 健康づくりは、市民一人一人の努力はもちろんですが、身近な地域の活動が大きな役割を担っております。

 札幌市では、これまで、地域ぐるみで健康づくりを進めていくことができるよう、地域で健康づくりを行うボランティアや自主活動グループ等を育成し、支援をしてまいりました。具体的には、健康づくりリーダーや食生活改善推進員の養成、ここに書いてございますヘルシーコミュニティ促進事業の実施などであります。それぞれに活発に活動していただいておりますが、地域における健康づくり活動をさらに発展させるためには、このように活動している皆さんのネットワークづくりが必要と考えておりました。そこで、今年度の重点事業といたしまして、健康づくりネットワーク促進事業を実施し、関係機関・団体の皆さんのご支援をいただきながら、地域で健康づくり活動を実践している皆さんのネットワークづくりに取り組んでおります。

 この事業の具体的な内容につきましては後ほどご説明させていただくことといたしまして、先ほど申し上げました、地域で健康づくりを行うボランティアの養成やグループの育成につきまして具体的にご説明申し上げます。

 まず、健康づくりリーダーですが、各区保健センターにおいて、地域で健康づくりを推進する中心的な役割を担っていただくことを目的に養成研修を行ってまいりました。昭和62年から実施しておりまして、昨年度は291人が受講しております。また、これまでに延べ4,477人を養成してまいりました。研修の修了後は、町内会が行う健康づくり事業への協力や自主グループを結成するなど、地域での健康づくり活動を継続しています。

 健康づくりリーダー養成研修の様子でございます。

 中央区では、ウオーキングマップの作成に取り組みました。

 南区では、この養成研修で実際にウオーキングを体験していただきました。

 豊平区では、健康づくりにどのように取り組むか、ディスカッションを重ねていただきました。

 ウオーキングマップ作成やウオーキングの体験など、実践を通した研修内容を多く取り入れておりますが、健康づくりに関しては講義もしっかり受けていただくこととしております。

 これは、町内会の健康づくり事業の様子でございます。このような事業に研修を修了した健康づくりリーダーさんが積極的に協力しております。

 これは手稲区の町内会の健康づくり事業です。

 清田区は、研修を終了した皆さんがこのようにグループをつくりまして、実際にウオーキングを普及してくださっています。上の写真は、ウオーキングの練習をしているところだと思います。

 以上が健康づくりリーダーの養成についてでございました。

 次に、食生活改善推進員の養成についてご説明申し上げます。

 地域に密着した食生活改善運動の推進役として、食生活改善推進員を養成しています。

 研修修了後は、各区の食生活改善推進員協議会の構成員となりまして、ボランティアとして活動していただいています。平成17年度の受講者数は180人でした。事業開始の昭和53年度から延べ6,335人養成してまいりました。

 養成研修は、区ごとに行っております。これは北区の養成研修の様子でございます。たくさんの方が熱心に講義を受けていらっしゃる様子です。

 研修修了後は、食生活改善推進員協議会の構成員として活動していただいておりますが、これは、北区の保健センターが実施する健康フェアで、食生活改善展を開催していただいている様子でございます。

 これは、食生活改善推進員協議会の方が開催しました親子料理教室の様子です。毎年、開催していただいているのですが、大変人気が高くて盛況です。

 以上が食生活改善推進員の養成講座についてでした。

 次に、ヘルシーコミュニティ促進事業についてご説明申し上げます。

 この事業では、地域住民グループの自主的で継続的な健康づくり活動を支援しております。事業の内容といたしましては、健康づくりを行うグループへ助成金を交付するとともに、グループを結成するための支援も行っております。平成14年度の事業開始から、212グループに助成金を交付してまいりました。

 ヘルシーコミュニティ促進事業に参加しているグループの取り組みの様子を何枚かスライドでご紹介します。

 これは、中央区のグループで、体操に取り組んでいるグループの様子です。

 これは、南区のグループの様子で、服装から見ますと、恐らく、体操、運動をされているグループだと思いますが、このヘルシーコミュニティ促進事業にご参加いただいたということで、生活習慣病の予防に関する講義を活動の中に取り入れてくださっている様子でございます。

 これは、西区のウオーキングを中心とした健康づくりグループの活動です。皆さんは、歩く姿勢もよくて、しゃきっと歩いているのがよくわかります。

 ヘルシーコミュニティ促進事業は、市民の皆さんの自主的で継続的な健康づくり活動を支援することを目的に開始しましたが、区ごとにグループの交流会を開催するなど、活動の活性化に向けた支援を行いましたところ、グループの活動にとどまらず、地域の健康づくり活動へと発展してきております。

 これは、北区の健康フェアの様子ですが、市民の皆様に自主グループの活動を紹介している様子です。

 これは、白石区のグループの取り組みですが、皆さんみずからが元気体操を創作されて、これも健康フェアですけれども、実際に皆さんたちご自身で紹介、普及をしております。また、ご自身たちの活動だけではなくて、健康フェアの一コーナーを担当していただいて私どもにご協力をいただいております。

 先ほどの繰り返しになりますけれども、札幌市では、このように地域で健康づくりを行うボランティアの養成や自主活動グループの支援を行ってまいりました。それぞれに大変ご熱心に活動していただいておりますので、今年度は活動を一層充実させることを目的に健康づくりネットワーク促進事業を実施しております。この事業の具体的な内容といたしましては、各区保健センターにおいてネットワーク化を促進するための研修会やコミュニティイベントを開催するほか、地域での健康づくり活動を発表する機会といたしまして、全市的なフォーラムを開催することとしております。

 各区の健康づくりネットワークの取り組みをご紹介します。

 厚別区では、ネットワーク会議を開催しています。ネットワーク会議では、健康厚別宣言を決定いたしまして、区民の皆さんに健康づくりを呼びかけております。

 東区のネットワークの活動としましては、健康づくりイベントの開催や健康づくり情報誌を発行して市民に健康づくり情報を提供しております。これは、行政の仕事ではなくて、ネットワークの中で取り組んでいただいているものです。

 さらに、札幌市としましては、今年度初めて、ついせんだってですが、10月5日に全市的な取り組みとして、健康な地域づくり市民フォーラムを開催いたしました。

 開催にあたり、市長がごあいさつを申し上げたときの写真でございます。大変盛況で、フロアもたくさんになるほどでして、約300人の健康づくりを実践する市民の方のご参加をいただいたところです。

 フォーラムの内容といたしましては、「健康な地域づくりを目指して」というテーマで、北海道医療大学看護福祉学部の長谷川先生の基調講演をいただいた後、長谷川先生はここにいらっしゃいますが、各区の市民の代表の方から健康づくりの具体的な取り組みについて発表していただきました。健康づくりを行う自主活動グループの活動や、町内会などが中心となった自主的な健康づくりの取り組みなど、日ごろの活動状況からこれまでの苦労話など、大変興味深い内容で、皆さんの熱心な取り組みをお伺いすることができました。このようにフロアからも発言がありまして、活発な意見交換の機会とすることができたところです。終了後にアンケートを書いていただいたのですが、その中にも、各区の工夫や行政との連携がわかった。自分たちの活動を愛し、自信を持って実践していて、自分たちの活動の励みになったなど、たくさんの感想が寄せられました。

 以上が、今年度、重点的に取り組んでおります健康づくりネットワーク促進事業でございます。

 さらに、健康さっぽろ21を推進するに当たりましては、市民と関係機関が連携して取り組む環境づくりも大変重要となります。各保健センターでは、毎年9月と10月の札幌市健康づくり促進期間に合わせまして健康フェアを実施しております。この健康フェアは関係機関・団体など、多くの皆さんのご協力により実施しておりまして、広く市民の方に健康づくりに関する普及啓発を行うことができる貴重な機会となっております。

 写真が用意できず、大変少なくて申しわけないのですが、大きな会場で、このように皆さんのご協力をいただきながら健康フェアを開催しております。

 健康さっぽろ21の基本目標であります健康な地域づくりは、今年度実施しております健康づくりネットワーク促進事業を活用し、今後もさらに充実してまいりたいと考えております。

 最後に、基本目標の三つ目になります健康寿命の延伸については、この後、請井歯科保健担当部長からご説明を申し上げます。

○請井歯科保健担当部長 私の方からは、健康寿命の延伸に関係いたします部分で、栄養・食生活に関連した事業について説明させていただきます。

 これは、既にお手元に配付させていただいております小冊子でございます。

 札幌市食生活指針というものを平成16年度に改定いたしましたが、その解説版といいますか、カラー版で、市民の方にこれを持って普及させていただいているものでございます。

 お時間もございませんので、内容については後ほどごらんいただければありがたいと思っております。

 札幌市の食生活指針は、8本の柱が立ってございまして、全部は読めませんけれども、このようなものがございます。実は、赤いところを順に組み合わせますと、けんこうさっぽろ21というふうに読めますけれども、今、この8本を指針として進めてございます。

 きょうは、この中の「この表示、食生活の道しるべ」に沿った事業について紹介させていただきます。

 ここにお示ししたものは、ステッカーになってございまして、ひょっとすると委員の皆様の中にもごらんになった方もいらっしゃるかと思いますけれども、栄養成分表示の店という事業で、これに登録されたお店に交付しているステッカーでございます。

 外食栄養成分表示の店推進事業については、健康さっぽろ21は平成15年度のスタートですが、13年度から少し先行して開始をしておる事業でございます。この目的としては、市民の健康な食生活を応援するということで始めたものでございますが、札幌のような大都市におきましては、外食、あるいは、最近はコンビニなどで、お弁当や総菜を買われてお家で食べる、中食と言われているようでございますが、こういったことが食生活の中に位置づいております。そういう中で、表示の店推進事業というのは、食堂とかレストランとか、コンビニなど、いわゆる外食料理店においてカロリーの表示をしていただくとか、あるいは、栄養の成分表示をしていただいて、これを購入される市民がメニュー商品を選ぶときに参考にしていただこうということで始めたところでございます。18年度はまだ途中でございますけれども、現在のところ、732店がこの登録店となってございます。これは、ある意味で企業が市民の健康づくりを応援していただく、そういった位置づけになるものではないかというふうに思っております。

 では、栄養成分というのはどんなふうになっているのかということです。これはイラスト的でございますが、まず一つは、カレーライスであれば、そのトータルのエネルギー量、カロリー数を出していただくといった形でお願いする、あるいは、エネルギーに、さらにたんぱく質とか脂質の成分を表示していただく、一つの店でこのどちらかを三つのメニューについて表示していただくことが条件でございます。13年から始まりまして、特に18年度は保健所にもいろいろ頑張っていただきまして、今、登録店数が伸びているところでございます。

 さらに、この事業は表示をすることが第一の目的でございますが、もう一歩進んで、より市民の健康な食生活に寄与していただこうというところで出てきたものがヘルシーメニューというものでございます。従来からのこの表示事業は健康に配慮したメニューというところに置いていましたが、表示自体も広まってきましたので、もう少し質を高めるといいますか、一段上をつくっていきたいということで考えております。

 ヘルシーメニューとは何かと申しますと、商品なりメニューのトータルのエネルギー量が600から700のものです。私ぐらいの年齢、50代ですが、1日にとるカロリー数が大体 2,200とか2,400とか言われていまして、3で割りますと、大体700前後ぐらいですから、均等に割ればそれが1食分ですけれども、ちょっと食べ過ぎればすぐに1,000とか1,200になるらしいです。余り詳しくはありませんが、少しカロリー数を落として、しかも、このカロリーの中で、脂肪がもととなるエネルギー量は25%以下というのが一つの条件となってございます。もう一つは、今、野菜をなるべくとりましょうということを健康さっぽろ21の目標の中に置いてございます。ですから、80グラム以上の野菜を使っていただくメニューということで、この3点を満足していただくというのがヘルシーメニューとして置いております。

 従来は、野菜の80が120になっていましたが、コンビニあたりで総菜でサラダなどが出ていますね。あれが大体80前後だということなので、より広く取り組んでいただけるように、ことしはここの条件をちょっと緩くさせていただきました。

 そういうことで、10月、11 月はヘルシーメニューの強化月間としてお店でよく出していただこうとキャンペーン的に取り扱っておりまして、今のところ、市内でこの考え方に賛同いただいた560のお店でこういったメニューを11月まで提供していただくことになっております。そのお店には、先ほどの栄養成分表示のステッカーをお渡ししておりまして、名刺大のかなり小さいステッカーですが、これを見てご利用いただきたいということでございます。このヘルシーメニューがさらに広がってまいりますれば、例えば、献立表とか、コンビニであればお弁当とか総菜に個々に使っていただけるような、今そんなことも考えておりますが、これは次のステップかなと思っております。

 どこで提供するかというと、食堂、レストラン、おそば屋さんやうどん屋さん、おすし屋さんも入ってございます。これは、市役所の近所にあるデパートの食堂で提供していただいているメニューです。これで、先ほどの700カロリーが大体満足されているものでございます。

 実は、ヘルシーメニューの事業につきましては、テレビの札幌市の広報番組で今月の初めぐらいに流れております。そのエッセンスをごらんいただきたいと思いますので、3分ほどでございますが、ごらんになってください。

     〔 ビデオ放映 〕

 このような番組を流させていただきました。

 お手元の資料でヘルシーメニューという両面の印刷のものが行っていると思いますけれども、その裏面の方に今あるメニューの提供店、560店を書いておりますので、委員の皆様方にも、もし機会がございましたらご利用いただければありがたいなと思います。

 それでは、議題3点目の18年度の主要事業の説明については、これで終了させていただきます。

○川初会長 ご説明をどうもありがとうございました。

 会議の雰囲気ががらっと変わってしまいましたけれども、ここで、今までご説明ありました件についてご意見、ご質問を伺いたいと思います。

 いかがでしょうか。

 スライドを使っての説明は視覚的で大変わかりやすい反面、会場にもたらした情報量は膨大でありまして、すぐに何かいいことを言えと言われてもなかなか出てこないものでございます。資料も結構たくさんありまして、よく読んでみないと言いたいこともまとまらないという点もあるかもわかりません。そのため、こちらの会議は事務局からご配慮がありまして、この後、連絡メモを活用していただきまして、これは大事だと思ったようなことがありましたらこのメモで事務局の方にお届けください、活用されることになります。

 なお、きょうの会議は、団体の数がたくさんになってまいりまして、各団体の活動をそれぞれ伺う時間をとれませんでしたが、特に、我が団体はというアピールを是非しておきたいというところがございましたら、何件かお伺いしたいと思いますけれども、ございますでしょうか。

 その点も、団体の立場から、会議の全容を踏まえてこの連絡メモに書き込めるようでございましたら、書いてお届けいただければ結構かと思います。

 特にないようでございましたら取りまとめに入りたいと思いますが、この総括を副会長の神田先生にお願いいたします。

○神田副会長 それでは、恒例になっているようですので、最後に、簡単にまとめたいと思います。

 今回、健康さっぽろ21の中間評価委員会が設置され、そして、委員がご指名されました。委員の方々には、また仕事がふえます。札幌市の方々もまたご足労を願うことになりますが、これなくしては、今後の健康さっぽろ21のますますの推進が難しいと思われますので、ぜひいろいろな意見を出していただいて、ご努力していただいて、すばらしい施策を検討したいと思っています。

 それから、18年度主要事業の中で、先ほどそちらの方で出ていましたけれども、健康な地域づくりが草の根的に活動が随分進んでおりまして、市民自ら事業に参加していて、健康づくりへの関心が高まっている状況にあると思いますので、これもますます続けていただいて、各区での活動の推進をよろしくお願いしたいと思います。

 それから、私どもがかかわっている中では、例えば、若者の性に関する知識の普及事業とか、保健と衛生が協力して育児支援のネットワークという事業もやっておりますけれども、十分な機能を発揮しているという印象はなかなかまだ持てないところがありまして、そういったところに関してもこの中間評価委員会の中で検討されていくと思います。高齢者に対する施策は、今、国の方針としても非常に進んでおりまして、一生懸命にというか、重点的にやっておりますけれども、若い人たちや母子保健に関してはまだまだおくれております。札幌においてもそういうことが言えると思いますので、これからはそうしたことにも重点的に力を入れていく必要があるかなというふうに個人的には思っています。

 また、そういったことでも発言させていただきたいと思っていますので、皆さん方もよろしくお願いいたします。

 以上です。

○川初会長 神田委員、どうもありがとうございました。

 では、司会のマイクを事務局の方にお返しさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

○事務局(佐々木課長) 会長はじめ、委員の皆様方、大変お疲れさまでございました。

 先ほども会長からありましたように、委員の皆様にお伝えしたいことなどがある方は、お手元の連絡メモにご記入いただきまして、恐縮ですが、1週間後の10月26日までに事務局の方へファクスか郵送でお送りしていただきたいと思います。お送りいただいたものにつきましては、会議録を送付する際に添付させていただきます。

  5.閉  会

○事務局(佐々木課長) では、これをもちまして、平成18年度札幌市健康づくり推進協議会を終了させていただきます。

 どうもありがとうございました。

                                  以  上

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