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更新日:2016年2月22日

「平成17年度札幌市健康づくり推進協議会」議事録

○川初会長 川初でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 座って進めさせていただきたいと思います。
 本日は、各委員はご多用のはずでございましたけれども、このようにお集まりいただきまして、ありがとうございました。
 世の中は健康づくりにいろいろ声がかかっているわけでありますけれども、これまで、社会というのは工業の先進化を目指しまして、物をたくさんつくり、人々が豊かになって、しかし、不健康になっていきました。そこで、物をつくり過ぎるのはよくないというので、持続可能な世の中にと声をかけ、情報の世の中がいいということでITの時代になりました。ITの時代になってみましたところ、同じく、情報の大量生産、大量消費、大量廃棄という中で、健康づくり情報も例に漏れず大変なことになっております。そんな中で、どんな情報が本当に健康にいいのか、そして、自分に役立てていけるのかというようなことについて、この会議が前向きに取り組むという骨子になっているように思われます。
 各専門の団体の委員の方、それから、各地域で活躍されている委員の皆様方のそれぞれが、連携・協働という札幌市のキーワードになっているようでございますけれども、これに基づく健康づくり活動、市民一人ひとりの皆さんのために支えになっていく、そういう方向をこの会議が目指すことになりますので、きょうもいろいろとどうぞよろしくお願いいたします。
 きょうの内容として、議題が大きく二つ上がっておりますが、一つは、施策になっております健康さっぽろ21の推進につきまして、これは、市の側からこの会議にご説明をいただくという議題です。もう一つは、各委員の皆さんから、専門分野での活動の様子とか各地域での活躍の様子、あるいはご意見などをこの会に出していただきまして、そして、札幌市全体の健康づくりに役立てていく、それらを反映させていくというような議題になっております。
 まず、一つ目の議題は、健康さっぽろ21の推進という議題であります。
 健康さっぽろ21というのは、平成15年4月からスタートしており、ことしで2年目ですが、昨年度と今年度の取り組みの状況を市の側からご報告していただきます。
 それから、二つ目は、先ほども申しましたように、ご専門の分野の活動の様子、それから、各地域での取り組みの様子を札幌市の健康さっぽろ21の事業としての協働・連携といいますか、協力といいますか、その観点からご説明をしていただくのがよろしいと思います。
 私から一つだけお願いがありまして、全員の委員の方々にご発言をいただきますが、時間が3分間ということで、これは大変苦しいお願いですけれども、あらかじめご了承いただき、ご準備いただければと思います。
 それでは、早速、初めの議事に入りたいと思います。
 健康さっぽろ21の推進につきまして、事務局の方からよろしくお願いします。

  (1)「札幌市健康づくり基本計画(健康さっぽろ21)」の推進について
○館石健康づくり担当部長 健康づくり担当部長の館石でございます。
 失礼して、座ってご説明させていただきますことをお許しいただきたいと思います。
 川初委員長からございましたように、私からは、健康さっぽろ21を推進するための主な事業についてご説明してまいりたいと思います。
 時間の関係もございますので、本日は論点を三つに絞らせていただきます。まず、1点目としては、健康さっぽろ21の内容について、市民の皆さんに理解を深めていただくための取り組みをご説明します。2点目は、市民の方一人ひとりにご自身の健康づくりに対する意識を高めていただくための取り組みについてご説明したいと思います。最後に、3点目として、健康さっぽろ21の中で掲げておりますさまざまな施策や目標に関する中間評価についてご説明を申し上げてまいりたいと思います。
 それではまず、1点目は、市民の皆さんに健康さっぽろ21の内容について理解を深めていただくための取り組みについてでございます。
 川初委員長からもご紹介ございましたように、健康さっぽろ21は、平成15年にスタートしております。この年の8月に、道立総合体育センターきたえーるを会場といたしまして、健康さっぽろ21フェスタを開催しております。
 このイベントには、1万1,000人を超える市民の皆さんにご来場いただきまして、健康さっぽろ21についてのPRを行ったところでございます。
 続いて、昨年度、平成16年度になりますけれども、多くの市民の方々に健康づくりに関心を持っていただいて、自ら主体的に継続して健康づくりを実践することを支援するために、民間企業と連携して、情報通信技術を活用した環境整備にも努めてまいっております。
 本日は、その中から、健康さっぽろ21のホームページについてご紹介を申し上げたいと思います。
 お手元の資料の中に、黄色いカラーで印刷されたものが含まれているかと思いますけれども、こちらをごらんいただきたいと思います。
 この資料につきましては、ホームページの画面をそのままプリントしたものですけれども、お手元にございますでしようか。A4判の縦になっておりまして、黄色で印刷されているものがあろうかと思います。
 右側に白抜きの枠がございますけれども、枠内の左上に「健康さっぽろ21とは?」Sあり、そのすぐ下に黄色い帯で「禁煙のススメ」とあると思います。例えば、こちらで申し上げますと、まず、全国と比較をして本市の喫煙率が高いことについて触れまして、喫煙が人の健康に及ぼす悪影響とか、妊婦が喫煙した場合に赤ちゃんにもたらされるダメージなどについてご紹介しています。また、今から禁煙しようという方のために、禁煙外来を開設している医療機関を検索できるように構成してございます。
 それから、その右側に緑色の帯で「性に関すること」とございます。こちらでは、初めに、全国と比べて本市の10代の女性の人工妊娠中絶率や若者の性感染症罹患率が高いことを紹介しています。続いて、望まない妊娠を避け、性感染症を予防するための具体的な方法として、正しいコンドームのつけ方を図入りで解説するなどして、できるだけかた苦しくならないように配慮しながら正しい情報をお伝えし、望ましい生活習慣を身につけていただくことができるように工夫しているところでございます。
 また、たばこや性に関することについては、若い世代から正しい情報を伝えなければいけないということから、携帯電話からでも必要な情報が得られるように、携帯電話用の情報提供サイトも別に設けてございます。
 次は、2点目でございますが、市民の皆さんにご自身の健康づくりに対する意識を高めていただくための取り組みについて申し上げます。
 市民健康づくり宣言と、ここから健康づくり応援団事業についてご紹介したいと思います。
 今ごらんいただいている資料の次に、今度は白黒になりますが、「私の健康法!!」というタイトルが上に入った紙と、「今日から禁煙します!!」というタイトルがつけられているA4判縦の資料があると思いますので、こちらをごらんいただきたいと思います。
 これも、先ほどご紹介したホームページからプリントしたものでございます。
 本市では、昨年度、受動喫煙防止対策ガイドラインを策定しております。たばこ対策を大きな課題の一つと考えているところですけれども、初めに、市民健康づくり宣言では、これから禁煙しようとする方を対象にメッセージを募りまして、ただいまご紹介したホームページに公開しているところでございます。「今日から禁煙します!!」という紙の中に幾つか例が掲載されているかと思います。
 また、ここから健康づくり応援団ですけれども、こちらの方は、その次の紙になりますけれども、「禁煙・完全分煙施設」と書いた同じような紙がお手元に行っているかと思います。
 ここから健康づくり応援団では、禁煙や完全分煙を行っている施設を募集いたしまして、施設名をホームページ上で公開するとともに、事前にお送りしたようなステッカーをお配りして、禁煙または完全分煙を実施している施設であることが市民にもわかるように、施設の入り口などに掲示していただいているところでございます。また、実際のステッカーにつきましては、お手元に別に配付しております。この赤い紙ですが、実物大で印刷させていただいておりますけれども、これをお配りして、施設の入り口などに掲示をして、より見やすいように配慮していただいているところでございます。
 これらの事業につきましては、参加する市民や企業が多くなればなるほど、市民の健康づくりへの機運が高まっていくものと期待されますので、きょうご出席いただきました委員の皆様におかれましても、例えば、町内会の行事などさまざまな機会にご紹介していただければ幸いと考えているところでございます。
 次に、話は少々横道にそれますけれども、地場産業の振興といった視点から見た取り組みについてご説明申し上げます。
 お手元に情報誌「SAI」というものをお配りしていると思いますが、こちらをごらんいただきたいと思います。
 「SAI」と書いてありますが、これは札幌のSAと私のIを兼ねて「SAI」というふうに名づけております。これについて少しご説明を申し上げたいと思います。
 最近の健康指向の高まりを背景といたしまして、健康関連分野は産業振興の面からも有望視されておりますことから、本市でも、新まちづくり計画の中での主要な事業の一つとして健康サービス産業振興事業を掲げているところでございます。健康をキーワードといたしまして、IT技術を活用した情報提供など新たな視点からビジネス開発の可能性を模索していくことが、この事業のねらいということでありますけれども、その事業の一環として試みにつくったものが、ただいま皆様にごらんいただいておりますコミュニティー情報誌「SAI」でございます。
 この情報誌は、健康に関する正しい情報を、できるだけ広く、また、わかりやすく市民に浸透させていきたいという行政側の意図と、健康に関する情報誌を通じてみずからの企業活動をPRしていきたいという民間企業のニーズに着目をいたしまして、双方の目的を実現させるために、行政と民間企業が連携・協働して取り組んだ成果としてでき上がったものでございます。
 これは創刊号ということですが、5万部作成いたしまして、市内のスポーツ関連施設やドラッグストアなどに置いていただき、無償で配布をいたしております。
 記事の内容は、主として20歳から30歳代の女性を念頭に置いて編集しておりますので、ごらんいただいた皆様方の中には、日ごろごらんいただいている本や雑誌のイメージとちょっと違うとお感じの方もおられるかもしれませんが、その点はご了承いただきたいと思います。
 例えば、26ページ以降をごらんいただきますと、たばこに関する記事を取り上げてございますが、先ほどのホームページの内容とも中身が連動するように配慮されてございます。時間の関係で詳しい内容の説明は割愛させていただきますけれども、食事、栄養やたばこに関する情報に市民が興味を持って接することができるように、できるだけ親しみやすい表現で情報をお伝えするように努めているところでございます。
 なお、これは今年度も引き続き作成するとともに、ホームページの内容の方も徐々に充実させていきまして、互いに相まって相乗効果が期待できるように工夫してまいりたいと考えております。
 最後になりますが、3点目に、中間評価についてご説明申し上げたいと思います。
 これについては特に資料はございませんので、お話をお聞きいただければと思います。
 冒頭に七田保健福祉局長からも申し上げましたように、健康さっぽろ21につきましては、平成19年度に中間評価を行う、そして、必要に応じて計画の見直しを行うこととしております。これらは、国においても同様な動きがございますし、また、ほかの政令指定都市でも、本市とほぼ同じ時期に中間評価の時期を迎えることから、それらの動向にも注視し、参考にしながら、本市の中間評価のあり方やその手法について検討していかなければならないと考えているところでございます。
 策定した際にも、策定に先立って、市民の健康に関する大規模な調査を行いまして、その調査結果を策定委員会での議論に反映させるとともに、広く市民の意見も取り入れさせていただいたところでございます。平成19年度に予定している中間評価の際にも同様に、事前に市民の健康に関する調査を行いまして、策定の時点と比較、検討などをしながら、策定のときにも増して広く市民の意見を取り入れていく必要があるものと考えております。
 より具体的な内容につきましては、時期が参りましたら、改めて皆様にお諮りしたいと考えておりますので、そのときにはまたよろしくご検討くださいますようにお願い申し上げます。
 私からは以上でございます。
○事務局(加藤) 栄養指導担当課長の加藤と申します。
 私からは、札幌市食生活指針についてご説明を申し上げたいと思います。
 座ってのご説明をお許しください。
 お手元に食生活指針のリーフレットと2種類のポスターをご用意してございます。
 先にリーフレットをごらんいただきたいと思います。
 本市では、市民の食を通じた健康づくりのためには、地域の特性や実情に応じた健康づくりの具体的な指針を策定することがより効果的であるとの考え方から、昭和62年に第1回札幌市民の食生活調査を実施し、市民の食生活の現状を把握いたしました。平成2年には、その結果をもとに、札幌市民の健康づくり食生活指針を策定し、その普及啓発に努めてまいりました。その後、おおよそ5年ごとに市民の食生活調査を実施し、その都度、食生活指針についても改正してまいりました。
 平成15年に実施いたしました第1回食生活調査結果では、特に、若年層に栄養摂取の偏りが見られましたことと、健康さっぽろ21の推進のために新たに対策を講ずる必要が生じてまいりました。そこで、有識者、小中学校長会、私立保育所連合会、PTA代表、ボランティア団体等の代表18名で構成される札幌市食生活指針検討委員会において新食生活指針のご検討をいただき、若年層の栄養改善対策を具体的に示すとともに、新たに食育という視点を盛り込んだ札幌市食生活指針を平成17年3月に作成いたしました。
 この検討会には、本日、この会議にご出席いただいております山口敦子委員、石井泰子委員にもご出席いただきましたほか、大学生の方にも策定委員になっていただき、市民にわかりやすく、親しみやすい内容となるような活発なご意見をいただき、策定することができました。
 指標として8項目掲げておりますが、この頭文字を並べますと、けんこうさっぽろ21となり、覚えやすい指標となっております。
 また、この食生活指針の特徴は、次の5点を盛り込んだことでございます。
 一つ目としては、子どものときからの食育を進める。二つ目といたしましては、環境に配慮した食生活、エコクッキングを進める。三つ目といたしましては、地産地消を進める。四つ目といたしましては、食品の表示や外食料理栄養成分表示の活用を進める。五つ目といたしましては、ご飯、パンなどの主食、肉、魚、卵などの主菜、野菜等の副菜をどのぐらい食べたらよいかを具体的に示したことであります。
 リーフレットの表紙をごらんいただきたいと思います。
 人々が囲んでいる食卓の外側の円の中には、栄養バランスをつくり上げる食事のかぎとして、主食、主菜、副菜の役割が描かれております。内側の円の中には、それぞれの望ましい割合である3・1・2が黄色、桃色、緑色で示されており、13歳から69歳の女性が1日に必要なエネルギー量である2,000キロカロリーの料理が示されております。男性では、これに主食をプラスしていただくと、おおむね適正量になるかと思われます。
 この食生活指針が、今後、市民の食生活改善へ向けた大きな推進力となるためには、まず、皆様にこの食生活指針を知っていただくことが重要であります。今年度は、こちらにございますリーフレットやポスターを策定いたしまして、保健センター、学校、保育園等に配付し、普及啓発に取り組んでいるところでございます。また、保健センターでの検診業務や地域の健康づくりの場でご紹介するほか、保育園や学校で各家庭に発行しております給食だよりなどでも掲載するなどして普及啓発を行ってまいりたいと思います。
 リーフレット、パンフレットにつきましては、既に関係機関及び関係団体等に送付させていただいておりますけれども、ポスターにつきましては若干予備がございますので、ご希望される方は事務局までご連絡いただきたいと思います。
 きょうのこの会場に掲示しておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 また、食生活指針の普及啓発事業の一環といたしまして、10月1日の土曜日でございますが、北区のエルプラザにおいて食育フォーラムを開催する予定でございます。若い年代への普及啓発と考えて、小学生親子の参加を強く呼びかけたいと考えております。参加者の呼びかけにつきましては、ご協力をお願いしたいと思います。
 最後になりましたが、今後も健康さっぽろ21の実現に向けて、札幌市食生活指針が市民の皆様の健康づくりに役立てていただけるよう、普及に努めてまいりたいと考えております。
 以上で食生活指針についてのご説明を終わらせていただきます。
○川初会長 ご説明をありがとうございました。
 説明は、二つの項目がありまして、健康さっぽろ21の推進に関することと食生活に関することです。
 ここで、各委員の先生方からご意見とか質問をお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
 説明がわからなかったところとか、確かめておきたいこととかはございませんか。
 一つは、市の側からの健康施策の取り組みの様子です。
 冒頭にもありましたように、情報というようなものがお仕事の内容に大分含まれていたと思います。ただいまの説明は、昨年度と今年度の今日までの一つの行政的な報告にもなっておりますので、今ありました報告内容は、この委員会で了承をする、よくわかりましたということでよろしいでしょうか。
            (「異議なし」と発言する者あり)
○川初会長 そうしましたら、少し時間に余裕を持てるので、二つ目の議題でじっくりいきたいと思います。

  (2)健康づくりに関する意見交換
 二つ目の議題は、健康づくりに関する意見交換という題名になっておりまして、各団体や各地域のご活躍の様子を説明していただきたいと思います。
 特に、健康さっぽろ21との連携・協働の観点から、地域でどのような取り組みをしたか、それから、各専門の団体はどのような事業展開をされているかというようなことを伺いたいと思います。意見交換でありますので、その中にご意見を言っていただいてよろしいかと思います。
 例年、私から左そでからお一方ずつお話しいただくのですけれども、きょうは、最後に副会長の方に回ることになっておりまして、総括、終了という手だてになっていますから、私の右そでがトップバッターということで櫻井さんからお願いします。
 実は、きょうは気楽に会議にお越しくださいということでございましたので、よく見ますと、行間には意見もどうぞ気楽にお出しくださいというようにも読み取れましたので、そのような方向でよろしくお願いします。
○櫻井 手稲の櫻井でございます。
 手稲区について申し上げますと、現在、大体42の団体、グループがありまして、いろいろな活動をしております。先ほどからお話がありましたように、手稲区としてもこの組織づくりをきちっとしたいということで、今年度は横の連絡がとれるようなことを重点的にやっていただいております。それから、ことしは財政的な支援も若干あるということでございますので、そういうことで、今、各団体がいろいろな計画を立てて進めているところでございます。
 一つの例を申し上げますと、毎年、手稲の雪祭りである手稲山雪の祭典というものをやっております。これは、手稲区内の一つの団体が主唱してやっておったわけですけれども、今年度から手稲区全体の取り組みといたしまして、手稲区連合町内会連絡協議会が主導してやるような全体のものにしていきたいということで、現在、取り組んでいるところでございます。
 そのほかに、個々に活動している内容について一つ例を挙げて申し上げますと、たまたま私のところでやっていることでございますが、ふれあい健康づくりという活動をしております。この中身は、地域の連帯づくりのための触れ合い活動としてウオーキングとか歩くスキーなどいろいろやっております。
 もう一つは、心と体の健康づくりということで、健康づくり活動と銘打って、先ほどお話がありました食に関する問題、医師会の先生に来ていただいたりして、健康講座ということでいろいろなお話を伺っております。
 三つ目は、まちづくり活動としまして、魅力あるまちづくりをしようということで、私どもの中間に土功川という川が流れておりますが、この環境を整備するために、みんなが出てごみ拾いをしております。
 ここは、過去に、春には鴨が子鴨を連れてきまして、みんな非常に楽しくしておりましたが、最近はごみが捨てられるということもございまして、それでは、みんなで取り組もうということで、この間も160人ぐらいが出て川の清掃やごみ拾いをしております。それから、犬のふんを持ち帰る運動をしたりしております。
 連絡協としても、これだけの活動を1年間を通して大体10回ぐらいやっているのが実情でございます。皆さんも、そろそろ自立した形で、それぞれの団体が活動するようにだんだん変わってきていることをご報告申し上げまして、終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○川初会長 活動の事例でした。
 次に、本間委員、お願いいたします。
○本間委員 西区には連合町内会が11ありまして、健康づくりといいますか、そういう関係はほとんど各連合町内会で取り組んでおりますが、統一されたようなことはなく、それぞれまちまちにやっております。
 健康づくりでは、今、手稲さんから川のお話もありましたけれども、西区には発寒川がありまして、稚魚の放流とかごみ拾いなどは連合町内会で取り組んでいるところです。また、日ごろ、私の近いところでは、朝、大きな公園に集まって6時半からのラジオ体操、それから歩け歩け運動とか、そういうスポーツ的な健康づくりが多いです。
 きょうは、この会議に出まして、健康さっぽろ21の実現ということで食生活の指針というのが出ており、なるほどな、体を動かすばかりではないのだなと。禁煙などは随分取り組みもされていますし、私もやめて7年くらいたちます。アルコールの方は、少し慎むというか、少な目にするような取り組みなどはまだできていないのですが、食生活のこういった関係もこれから取り組んでいきたいなというふうに感じているところです。
 以上でございます。
○川初会長 では、及川委員、同じようにお願いします。
○及川委員 初めてこの会議に出席させていただきますが、健康づくりというと、正直なところ、間口が広くてどれに重点を絞っていいのかわかりません。
 ただいま、市の方から、たばこの問題、あるいは食生活の改善という問題についてるる説明がありましたが、南区の場合には10連合会がありまして、感心したなということは、各連合会にそれぞれ地区センターあるいは連絡所なり、福祉会館なりがありますけれども、室内でたばこを吸う箇所は1カ所もなくなりました。これは、健康保持上、本当にいいことだなと思っています。
 それから、健康づくりというと、どうしても子育て中のお母さん方に意見が集まるような気もします。また、高齢者の健康維持のために、それぞれの老人クラブでは、月に2回ですけれども、介護センターの職員の方を招いて集まりの場を持っています。そこで健康体操をやったり、もちろん血圧その他の測定などもやりますけれども、これも定型化していいことだなと思うわけです。
 それから、先ほど若い人の性生活の問題について説明があったわけですけれども、現実の問題として、南区でも、去年の場合ですと年間17件ほどわいせつ容疑事案があるわけでございます。これは未遂に終わっていますけれども、青少年といいますか、若い方に対する性意識の普及というのは地域ではなかなか手が回らないと思うのです。これは、それぞれの職場なり、家庭内での教育によって実現できると思いますが、その点も実は心配しているところでございます。
 南区の場合、17件ほどと言いましたけれども、スカートの中に手を入れていたずらされそうになったとか、新聞紙上を見ますと、スカートの中へカメラを入れて撮影したとかというのも現実にあるわけでございます。
 これらの防止についても、安全パトロールということで各連合会でそれぞれ実施しておりますけれども、後を絶たないというのが現実です。これも、やはり教育面から派生するのではなかろうかと思うわけでございます。
 いずれにせよ、健康づくりというのは間口が広いので、私は初めて出席させてもらいますが、どこから具体的に着手していいのか、暗中模索でございますので、今後とも、皆様方のご指導によって少しずつ改善してまいりたいと思います。
 以上でございます。
○川初会長 地域だけで片づかないという問題も含まれておりました。
 では、次に、浅川委員、お願いします。
○浅川委員 本日は厚別区から参加させていただきましたが、このような機会を得ましたので、私どもの区で実施しております健康づくり懇話会についてご紹介させていただきたいと思います。
 札幌市が健康さっぽろ21を策定されたことを契機といたしまして、基本目標の一つであります地域の健康なまちづくりを実現するために、個人や家庭での努力に加えて、町内会として、地域組織、自主活動団体、区役所が連携してこのテーマに積極的に取り組み、今後のあり方をみんなで考えていきましょうという保健センターの呼びかけをいただきまして、私ども厚別区健康づくり懇話会というものを設立いたしました。そして、連合会町内会、老人クラブ、民生児童委員協議会、ヘルシーコミュニティー促進事業団体の代表など、31名ほどが参加をして、これまで2回ほどの会議を経まして、厚別区の私どもの目指すべき方向性、健康あつべつ宣言を策定するまでに至りました。
 健康あつべつ宣言では三つのスローガンを掲げましたが、特に高齢化の進んでいる私どものまちの事情もありまして、お年寄りの健康、長寿と将来を担う子どもたちの健やかな成長への願いを込めまして、みんなが生きがいを持って心豊かな生活を送ることのできるまちの実現を目指したいというふうに心を込めてまとめてみました。
 この健康あつべつ宣言は、既に広報さっぽろで区民の皆様にもお知らせをいたしましたが、三つのスローガンを改めてご紹介させていただきます。
 健康あつべつ宣言。一つ、つくろう子どもの笑顔とお年寄りの元気があふれる街あつべつ、一つ、声かけ合って支え合い、広がる、つながる健康の輪、一つ、健康づくりを始めよう、できること、続けよう、できたこと、こういう三つのスローガンでまとめました。
 このスローガンは、昨年、健康福祉フェスタで上田市長がタウントークにご出席いただきましたので、その席でもご紹介をさせていただいたところでございます。
 健康な地域というのは自分たちがつくるという意識を住民一人ひとりの方に持っていただくことが基本でございますが、健康づくりを地域として応援していくことがまちの元気にもつながるものという意識を持って頑張っております。今後は、この健康あつべつ宣言をもっともっとPRしながら、実現を目指し、懇話会を構成して入っております団体がともに手を携えて協力し合うことによって、具体的な取り組みに入ってまいりたいと思います。
 そのきっかけの一つといたしまして、ことし2月の第3回会議で、厚別区のまちづくり協議会に私どもの懇話会からも代表委員を選出いたしまして、このまちづくりの輪に入っていって、健康な地域づくりを提言していくというような立場で活動したいと思っております。今のところは、この実践に取り組むということが私どもに課せられた目標であろうかなと思っております。
 まだまだスタートについたばかりでございますが、地域として元気なまちづくりに頑張っております。
 よろしくお願いいたします。
○川初会長 啓蒙活動に力が入っているということでした。
 次に、藤田委員、よろしくお願いします。
○藤田委員 初めまして。
 私は、初めてこの会議に出席させていただきました。私のところは白石東地区の連合会町内会と言いまして、15町内会のまとめ役をやっております。厚別川のすぐ西側でございます。
 私自身が76歳になっておりますが、健康のためにあれを食べたらいいとか、これを飲んだらいけないとか、そういうことは一切何にも考えなしに、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲みながら、ただ、のめなかったのはたばこです。生まれてから少年時代になっても、たばこというものは一度も口につけたことはございません。それで、今いろんなところでたばこが全面禁止になっております。これは、私は今の時代に生まれてよかったなと思っております。たばこの煙だけは絶対にだめです。
 そういうことで、食べ物とかそういうものには一切関係なく、年に1度、健康診断を受けますと、この年で何にもひっかからないのは珍しいですねと、先生がたまげるのです。何一つ数値がひっかからないのです。食事はどうしていらっしゃいますか、相当、健康に注意をしていますねと言われますけれども、私は、お金がないから麦飯とみそ汁とたくあん2切れで食べているのですと言ったら、先生が大笑いするのですが、それぐらい食べ物に余り関心を持たないということです。
 年がいってきたからどうでもいいというわけではないのですけれども、連合ではサークルでいろいろやっておりますが、食品でこういうものをつくっています、こういうものを味見してくださいとかと言われたことがないものですから、私はまだそういうところに参加したことないのです。
 きょう、先輩方の話を聞きますと、そういうことが大いに勉強になりましたので、これから帰りまして、こういうことがあります、こういうことをしてくださいと部活動でいろいろとお願いしよう、かように考えています。
 きょうは、どうもありがとうございました。
○川初会長 どうもありがとうございました。
 次に、湯浅委員、よろしくお願いします。
○湯浅委員 湯浅でございます。
 東区の各地区の健康づくりの状況でございますけれども、東区の場合は10地区ございまして、その中で、平成3年から平成14年度にかけて、その主体というのは連町が7地区、そして、その中に地区社協が三つ入って、それで10地区が健康づくりを進めているということでございます。その中の推進員の一つのものとしては、健康づくりリーダー、そして、食改善の推進委員、あるいはまた、それにかかわるボランティアということです。さらに、当然、東保健センターの協力をいただいて進めているわけです。
 主な活動としては、歩行数の記録表、アンケート調査、広報誌の発行、また、ウオーキング、ハイキング、ゴルフもございます。あるいは、健康体操、もう一つは、心の健康づくりということで、川柳を含めたいろいろなサークル的な活動の中で進めているということでございます。また、連町、単町の行事の中では、特に、公園、街路ますの市民花壇づくり、あるいは連町の行事の中の参画ということで進めているわけであります。
 さような中で、東区健康づくり行事にも参加しているわけですが、いわば各10区の代表、あるいは保健関係、医療関係の方が参加した代表協議会というのがございまして、その中で、東区健康づくり実践情報誌「ウォークアイランド」というのを2004年、2005年と2回出しているところでございます。
 それよりも、もう一つ大事なことがございまして、地域福祉まちづくりというのも健康づくりにつながるかなと思います。これは、平成15年7月に、札幌市の施政方針である札幌元気ビジョン、市民の力みなぎる文化と誇りあふれる街を目指してということでございましたので、平成16年4月から、地域としてのまちづくりとして、今までの連絡所がまちづくりセンターに変わり、それを拠点として活動を進めていくということで、みずからが地区まちづくり協議会の設置をしてほしいということが市の方から来ました。また、区からも来るわけですが、区としては、札幌市地域福祉活動計画、社会計画ですが、ぬくもりのある地域福祉社会づくりに向けて東区も進んでいるわけです。
 地元として、特に、私の地区でございますけれども、苗穂連町としても平成16年10月に苗穂東地区まちづくり会議というものを設置させていただいて、その中に健康づくり運営委員会も参加して、29の団体、これは連町、社協、そして、小学校、中学校、企業、医療関係団体が入っておりますけれども、こういった中で地域福祉のまちづくりというものを進めていっているわけでございます。
 それに、もう一つ大事なのが、それに連携したものがございまして、平成16年3月の市社協の186万人の地域福祉市民活動計画です。これは、お互いに支え合う優しいまちづくりの実現に向けてということでございまして、福祉のまちづくりネットワーク会議というものを区社協から設置をしてほしいということもございまして、私の地区も苗穂東地区福祉のまちづくりネットワーク会議の運営委員会も参加し、地域福祉に強いまちづくり、安心して暮らせるまちづくりというものを現在進めているわけでございます。
 その中で、ネットワークまちづくり事業ということで5カ年計画を出しました。その事業の一つは、子育て支援事業、高齢者、障がい者支援事業、それから、地域コミュニティー支援事業と、この5カ年計画で体の健康、心の健康につながるような事業というものを運営委員会に参加することでそれにつないでいこうと、そういうことで既にことしの6月から実施をしているところでございます。
 ちょっと早口になりまして申しわけありません。
○川初会長 多岐にわたるご報告でした。
 阿部委員がご退席なので、次に、中條委員、お願いします。
○中條委員 それでは、同じ連合ですが、町内会の連合ではなくて、労働組合の連合の代表として参加をさせていただいております。
 労働組合ですから、働いている人たちが健康で本当に安心して働ける職場づくりを目指していろいろな運動をやっております。賃金だけ上げればいいということだけではなくて、きょうのテーマにもありますように、今、健康の問題も非常に大きな課題になってきております。特に、今は、少ない人数で大きな成果を求められるといいますか、これは、官民問わず、どこの職場もそういう状況になっております。したがって、人が減らされて、いろいろな仕事がふえることによって過重労働になり、健康が侵されるという状況なんかも出てきておりまして、健康診断の充実の問題とか、そういう取り組みを強めていかなければならないというふうに考えています。
 それから、最近、職場で一番問題になっているのがメンタルヘルスの問題です。精神的におかしくなるといいますか、そういう人がかなり多くなってきております。このため、そういう課題をどういうふうに解決していくのかということで、労働組合としても常に問題を取り上げて、労使ともにいろいろやってきているという状況になっています。
 これからも、賃金だけではなくて、労働条件全般、それから、健康の問題も非常に大きな課題ですから、労働組合の立場から、職域の活動が中心になりますが、ぜひ頑張っていきたいと思いますので、ご理解いただければというふうに考えています。
 以上です。
○川初会長 職域から問題点の報告でありました。
 次は、藤井委員の代理で、岡本様、お願いします。
○岡本委員(代理) 札幌青年会議所の専務理事の岡本と申します。
 札幌青年会議所は、20歳から40歳までの青年で、このまちをよくしようということを主として行っている団体であります。
 このたびは、このような会議に出席させていただきまして、まことにありがとうございます。
 我々札幌青年会議所は、今年度は、地域主体でこのまちをよくしていかなければいけないということが1点と、先ほどからお話しに出ておりましたが、ITや経済が発展するに当たって、心のきずなとか思いやりとか、昔から日本人として心の大切さというすばらしいものを持っていたことをいま一度考えていかなければいけないと、ことしはそういうことに重点に置いて活動させていただいております。
 最初に申し上げました地域主体でこのまちをよくしていかなければいけないということは、市民みずからがこのまちをよくする、次代を担う子どもたちに我々が何をしなければいけないのかということを本当に考えていかなければいけないというようなことに重きを置きまして、6月からは、まずその第1点として、地域主体という観点の中から、中心部の商店街の方と札幌市さんでアダプトプログラムというものがやられているのですけれども、札幌JC版アダプトプログラムというものをともにやらさせていただきました。
 この流れというのは、さらにもっともっと大きくしていきたい。それは、当然、各町内会と行政が美化活動をやったりとか、例えば、除雪作業の部分で行政とタッグを組んでやったりとか、地域または人々が主体となってそういうことをやっていくことが大切だろう、そういう輪を広げていきたい、そんなようなことを青年会議所として何かお手伝いできないかということで取り組んでおります。
 今回、健康さっぽろ21というものに関しましても、すばらしい資料と情報発信等もやられていると思いました。また、各町内会連合会の方々がさまざまな努力をされているのだなと感じていますが、どちらにしても、一人ひとりが皆さんがご努力された情報をしっかりと受けとめて、本当に一人ひとりが自分の健康というものを心から考えていかなければいけない、また、自分たちの子どもにそういうことを伝えていかなければいけないということを思ってもらわなければ、この運動の成功はないのかなと思います。
 そういう意味では、今後の課題として、やはり情報を発信した後の結果をいろいろ考えていき、本当に一人ひとりの健康が大切なのだということを理解してもらうことが重要だと思います。すべての運動は、一人ひとりが本当にそういうふうに思っていただけることが重要なのだと思っております。
 そういう中で、札幌青年会議所としても、今後、皆様とともにできることがあれば、私たちはまだ40歳前の若者ですので、歩けと言われれば歩きますし、走れと言われれば一生懸命に走りますので、ぜひ何らかの形で言っていただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。
○川初会長 ありがとうございました。
 続きまして、佐藤委員、お願いします。
○佐藤委員 佐藤でございます。
 私どもでは、まず、健康づくり推進協議会が取り組んでいる一つとして、禁煙、分煙という取り組みにとても感謝しております。身近なところで、随分、関心が深まっていると実感しております。
 また、私どもの協議会では、幾つかの研修会の中の一つを健康問題に絞って取り組んでおります。昨年11月には、お隣にいらっしゃる健康を守る婦人の集いの渋谷先生から、最近のがんの発症状況などについて大変貴重なお話をしていただきました。
 本年も11月に幹部研修会を予定しておりますが、ことしは歯についてのお話をお伺いする予定でおりますので、その節はこちらの協議会の方にお願いをすることになると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。
○川初会長 事例報告をありがとうございました。
 では、次に、渋谷委員、お願いします。
○渋谷委員 名前を挙げて私の活動の一つをお話しいただきました。
 私どもの会は、札幌市の当時の皆様の肝いりで、結核から市民を守るということでスタートして40年を超えました。その後、私が会長をお引き受けいたしましてからも30年以上になるのですが、結核とともにがんを予防する活動ということで、うちの会の活動の柱は、結核の予防とがん予防と言った方がいいでしょうか、そういう仕事をずっと続けてきております。
 結核が非常に減りまして、10年ほど前に札幌市からお仕事をちょうだいして、老人クラブに最後の結核の詰めをお話しに行きましたころ、実は、私は、老人クラブの皆様に、胸の中にある、というのは、その当時、老人クラブを構成していらした方々は、皆さん、結核蔓延期に若い時代を過ごしていらっしゃいましたので、初感染巣をお持ちだろうと思いまして、これは大変きつい言い方だったのですけれども、どうか、その胸の中の結核病巣はそのまま墓場まで持っていっていただきたいと申しました。財産は子どもたちに残してもいいけれども、胸の結核だけは残さないようにというお話をしましたところ、うちの会員たちがびっくりいたしまして、もうちょっと優しい言葉で言ったらどうかというので、墓場というのはやめまして、子どもたちにうつさないようにと申しました。
 実際問題として、札幌に限らず、日本全体の結核の感染率も減りましたし、死亡者も減りましたし、大変よかったなと思って、私たちはことしの春の総会の役員会で、うちの会もそろそろ解散してもいいのではないかという気持ちにまでなっていたのです。しかし、先日、ニュースに出ましたが、病院内感染で何人かの方が新たに感染者になられたということになりますと、結核に関心が薄くなったので、そういう問題がこれから出るかもしれないなと。そしてまた、私自身も医者の一人として、現在、結核の診断をつけることのできない医師がいるということもよく知っておりますので、もうしばらく働かなければだめかなと、うちの会員で早速に心を改めたところでございます。できましたら、うちの会が早い時期に解散ができるような札幌市内になってほしいなと思ったりしております。
 非常に専門的な分野だけをピックアップして仕事を始めた私たちでございますが、最近は、いろいろな問題で会員の関心も深まっておりますので、ここ数年は、私を中心としまして、新聞に載りました医学関係の情報を会員にわかりやすく解説するというのでしょうか、そういった問題なども取り上げておりますが、いずれにしましても、私どもの会は結核の消滅と同時に終わることのできる会でございます。
 以上でございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 続きまして、サイドを変わりまして、鎌田委員にお願いします。
○鎌田委員 体育指導委員会の鎌田と申します。
 私どもの活動というのは、メジャーあるいはマイナー、あるいはニュー、それぞれのスポーツの振興普及といいますか、こんなことが活動の主眼でございます。それぞれ各地区であるとか、区であるとか、あるいは札幌市全体であるとか、それぞれのところで今言いましたようなスポーツの振興、普及に努めているところでございます。
 ことし、2005年は、特に、国連の定めますスポーツと体育の国際年ということにもなっておりますし、一段と活動に力が入るところではありますけれども、最近、見ておりますと、いろいろ問題が出てきております。これは、私の住んでいるところ、あるいは区、札幌市だけでなくて、日本全体の問題だというふうに思うのですが、かつてのスポーツを取り巻く状況というのは、今、本当に様変わりをしています。企業スポーツもそうですし、学校体育ももちろんそうでございます。身近なところで言いますと、私どもがいろいろ仕掛けるのですけれども、そこに若年層といいますか、中学生、高校生という年代の人たちの参加がない、これは非常に危惧しているところでございます。
 そんなことがあるかどうかはともかくとしまして、私どもが、今の状況をもう一歩進めるためにはということで、今、力を入れようとしているのが、お聞きになった方もいらっしゃると思いますけれども、総合型地域スポーツクラブの設立でございます。これは、国の施策で文部科学省が中心になって進めており、その推進役が日体協になっておりますが、2010年までに全国の市区町村に一つはこのクラブを立ち上げよう、こういうことになっております。今、そのことに向けて、札幌市も、あるいは各区でも、そのために、体育指導委員会として、あるいは体育指導委員としてどんなことができるのか、実際に研究しているといいますか、どういうかかわり方が一番望ましいのか、あるいは、市民の方々に理解され、参加につながるのかということで活動しております。
 残念ながら、健康さっぽろ21推進事業との連携・協働ということでは直接のかかわりは薄いかというふうに思いますが、私どもの活動が結果として健康づくりにつながるのではないかと。隔靴掻痒という感じがしないでもないですけれども、そんなことで今活動を続けているところでございます。
 以上でございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 問題点の指摘があったように思います。
 先ほど、私の所属について高等教育機能回復総合センターという案内がありましたけれども、生涯スポーツ科学研究部門というところでありまして、生涯スポーツは、現役が終わってからもずっとスポーツをすることだと思っておりました。今のご意見と同じ視点でありまして、生涯スポーツは子どもから始めないとだめであるなという観点を持っております。これからの札幌市の大きな課題だと思いますので、健康づくりとの連携・協働とも連動しまして、施策振興をしていただけるようにお願いしたいと思います。
 では、石井委員、お願いいたします。
○石井委員 札幌市食生活改善推進員協議会の石井と申します。
 連町の皆様には、日ごろから、各地区で活動します私たち推進員がお世話になっていることと思います。ありがとうございます。
 私たちは、名称のとおり、食生活からの健康づくりということですので、食生活を改善し、生活習慣病を予防し、そして、健康で生ある限り自分の力で生きたいなということを進めているボランティア団体でございます。名前が示すとおり、札幌市につくっていただきましたこの食生活指針は、私たちのふだんの活動の中でそのまま実行に移しております。そして、会員が学んだことはすべて実践し、それを地域へ広げていって健康づくりをするという団体でございます。
 今、7月の中過ぎから、食育教育、親子の料理教室が各区で始まります。それから、ふだんの料理実習や、研修会の中ではエコクッキングと、それは地産地消とともにここ何年か前から力を入れているところでございます。この食生活指針は、これから、ことし1年、まず、私たちがいろいろな活動の中で地域住民の方にお知らせし、実行していただけるように活動の中で取り組んでいきたいと思っております。
 そして、食べることばかりではなくて、やはり、運動も休養も生活の中で守っていかなければ、そして培っていかなければ、健康というものは三位一体でいかなければ保てないものだと思いますので、いろいろな事業の中にそういうことも組み入れながらやっております。
 そして、今、札幌市に二千六百余名の会員がおりますけれども、私たちは全国的な組織でございまして、平成13年から健康日本21とのかみ合いでヘルスサポーター21という事業を全国の組織で進めています。これは、私たちの会員でない方、市民の方々に、ご自分の健康をご自分で守っていただける、そして、健康で生活をしていただくということで、健康づくりのお勉強を少ししていただき、一緒に調理実習もしていただいて、ご自分の健康を守る人を育てるという事業をしております。
 連合町内会さんの皆様にそういう参加依頼がございましたときには、どうぞ、お誘い合わせて各地区でご参加をいただき、ご自分の健康を守る人を一人でも多く地域の方にお育ていただければ、これからの札幌市の健康づくりが進んでいくのではないかなと思っておりますので、ご協力のほどをどうぞよろしくお願いいたします。
○川初会長 ありがとうございました。
 自分の健康は自分でというのは、札幌市も力の入れているところでありまして、老後が心配な人は年金に入って自分で責任を持つのですけれども、病気、健康もやっぱり同じように自分で責任を持つというようなことも、各地域、各団体で力を入れてまた普及に努めていただきたいと思います。
 次に、大西委員、お願いいたします。
○大西委員 民生児童委員、主任児童委員ですが、札幌市や社会福祉協議会がやっております福祉事業のサポートをする形で、地域の中でいろいろなことで支援活動をしております。特に、民生委員では、65歳以上の高齢者、あとは、ひとり暮らしの方が家の中で引きこもらないで、なるべくいろいろな地区でやっているサロン活動に参加しませんかと声かけをしたり、あとは、見守りをしながら、ちゃんとご飯を食べていますかというような会話を大切に、今後、活動を展開していくようになっております。
 そういう中で、ひとり暮らしはどうしてもご飯をつくるのが面倒くさいという声が多いので、それぞれの地区で工夫しながら、年に1回ぐらいは福まちや民児協がひとり暮らしのお年寄りを招待して食事会をやったりとか、それぞれさまざまなイベントで支援活動をしております。
 また、児童委員、主任児童委員は、孤立した子育て家庭をなくそうと地域の中を歩いて、子育てサロンに参加しませんかということで活動しております。大体、札幌市が小学校区に一つサロンを立ち上げようとしておりますので、そういう中で主任児童委員がいろいろな子育ての支援の形を展開しております。
 特に、4月、5月、6月は、幼児は大変に風邪を引きやすいのでそういう相談も多かったのですね。日曜日の小児科の当番医が少ないとか、そういう細かな相談から、あとは、予防接種が任意になってお金が高いから受けられないとか、そういう相談もあります。せっかく予防接種の水ぼうそうやおたふくを受けても、受けない家庭が多いと、今度は愚痴になって返ってきますので、そういう家庭のフォローをする。あるのだからなるべく予防接種を受けましょうよとか、そういうことも保健師さんと相談しながら、地区の中でアドバイスしながら活動しております。
○川初会長 ありがとうございました。
 子どもさんとお年寄りと両方の一番問題なところを抱えておられると思いますが、また、力を入れて頑張ってください。
 続きまして、竹本委員の代理で野田様、お願いします。
○野田委員(代理) 私立保育所連合会の野田と申します。
 私どもの団体は、産休明けのゼロ歳から入学までの6歳児までをお預かりしている認可保育園百二十数園で組織している団体でございます。
 団体としての健康に関する取り組みといたしましては、一つとして、小児科の先生方と保育園保健協議会というものを組織しまして、乳幼児の病気だとか健康についての話し合いを持っております。この全国大会が、ことしは10月に札幌市で開かれることになっております。
 2番目に、食育の問題でございますけれども、この面に関しましては、私どもは、例年、研究会を持っておりますけれども、その中の1分科会として、6年前ぐらいから取り組んでおるところでございます。栄養士、保育士が中心になりまして話し合いを持っております。
 個々の園の健康に対する取り組みでございますけれども、何といっても健康な体が一番だというふうに考えますので、各園では、遊びを通して健康な体づくりに日々心がけております。そのために、はだし保育を実施するとか薄着の保育であるとか、それぞれの園で工夫をしているところでございます。
 それから、食事の問題についてですけれども、朝の7時ごろから夕方の7時ごろの12時間ぐらい預けるお子さんもいらっしゃるので、昼の食事というのは非常に大事なものだと考えております。統計によりますと、朝食をとらないで来る子が2割近くいるようでございますので、特に給食には力を入れています。今のところは、認可保育園は調理室を各保育園で持つことが必須になっておりますので、これは、今後も絶対に守っていかなければならない、そんなふうに考えているところでございます。ゼロ歳からおりますので、離乳食から完全な食事に入るまで、3段階、4段階に分けて、各園で子どもたちに合わせて食事をつくっているところでございます。
 最後に、園医さん、歯科医さんとの連携でございますけれども、検診をしていただくだけではなくて、園医さんには父母向けの講演会をしていただくとか、歯科医師さんには歯の磨き方について子どもたちに指導していただくとか、そんな連携も持っているところでございます。
 以上でございます。
○川初会長 わかりやすい説明をありがとうございました。
 次に、木内委員の代理の高橋様、お願いします。
○高橋委員(代理) 札幌市保健主事協議会の副会長の高橋です。
 保健主事というのは、札幌市内の各公立小・中学校に1名ずつおりまして、学校の中で一番大切な健康と安全にかかわる仕事をしております。具体的には、協議会というのは、それらの保健主事の先生方が連絡をとり合い、いろいろな健康・安全について話し合う会だと考えていただければ結構です。
 それでは、学校の中でどのような健康・安全つくりをやっているかといいますと、一般的に、保健室の養護教諭と連携しまして、いろいろな健康、安全について行っております。身体測定を初め、それぞれの計測を行い、子どもたちの成長をはかっているところであります。そのほかに、食の安全ということで、学校には給食がありますので、栄養士との連携も図り、食の安全や、先ほどありましたが、最近、朝ご飯を食べて来ないとか、そういうような食生活の乱れが学校生活の中でも大きく問題になっておりますので、それらについても食の指導ということで行っております。
 それから、ここでたばこのことがかなり話題になっております。皆さん方はもうご存じと思いますが、今、小・中学校の学校施設内はすべて完全禁煙になっており、いろいろな禁煙指導等は小学校、中学校で行っております。特に、中学校では、具体的にこういうような害があるというような内容についても学級指導や総合学習等において行っているところであります。
 ただ、学校教育の中では子どもたちを指導できるのですけれども、保護者の方々になかなか理解されないところがありまして、行事等に参加していただく保護者に禁煙と言いますと、どうしてだという反応も結構あります。運動会等を見ておりますと、呼びかけてはいるのですけれども、保護者の方にはなかなか理解いただけないという面もあります。
 健康づくりの方では、最近、特別支援教育というのが札幌市でも立ち上がっておりまして、体だけでない、いろいろな傾向を持つ子どもたちの体や心に対して支援していこうという対策も始まっておりますので、これらについて、今、学校教育の中ではいろいろな健康づくりということでやっております。
 安全につきましては、いろいろな地域の方々との協力を得て、交通安全指導等も行っておりますが、最近は、不審者情報等に関する学校間の連絡網も今できつつありますので、こういうような内容で安全教育というのを図っております。
 学校教育の中で、やっぱり健康と安全というのが第一番ですので、今この会で行っている健康づくりということは、これからの学校教育の中でとても役立つのではないかと思っておりますので、これからもよろしくお願いしたいと思っております。
 以上です。
○川初会長 ご報告をありがとうございました。
 次に、新田委員、お願いします。
○新田委員 私の方は健康保険組合でありますから、被用者保険というサラリーマンの団体の保険者であります。
 それぞれ健保組合がありまして、保健事業といいますか、検診後のアフターケア等に努めております。そういう中で、最近の一つの流れでありますけれども、それぞれの健保組合が職域を通じて行っていることに、一つはメンタルヘルスの問題を取り上げるケースが非常に多くなってきてございます。それから、先ほどから出ております喫煙対策、禁煙キャンペーン、これを取り上げている健保組合、あるいは事業所が大変増えてまいりまして、非常に分煙に対する手当てが進んできて、我々が職域を訪ねてもそういうことが目に見えて多くなっております。
 それは最近の保健事業の動きでありますけれども、医療保険者としては、私どものようなサラリーマン相手の健保組合、それからもう一つ、勤め人対象では政府管掌の健康保険というのがあります。それから地域を見ていただいている国民健康保険、札幌市の国民健康保険があります。これは、従来からそれぞれ目的に沿って保険事業をやっているわけでありますが、何といいますか、縦割りで横の連携がほとんどない世界であったわけであります。
 しかし、国の施策が出てまいりまして、ちょっと広い地域になりますけれども、北海道でもこの三つの保険集団が協調し、連携して保健事業をやっていこうという趣旨でありまして、北海道保険者協議会というのが7月に立ち上がることになっています。具体的な活動は来年ぐらいからになるだろうと思いますけれども、北海道の国民健康保険といいますと、札幌市が最大の保険者ですから、当然、中心になってこの協議会の中で被用者保険と地域保険の保健事業の連携プレーが出てくるのではないかと思っております。
 そういう意味で、健康づくりという観点から見ても私どもは大変期待しております。そういう動きがあることをご報告申し上げます。
○川初会長 ありがとうございました。
 続いて、清田委員、お願いします。
○清田委員 北海道労働保険管理協会の清田といいます。
 ややこしい名前でよく役所ではないかと言われますが、北海道労働局所管の公益法人で、純然たる民間機関でありまして、本体は白石区役所の向かいにあって、北海道で一番大きい検診機関で、東京以北最大とよく言われますけれども、健康診断に従事している人数も、健康診断で扱う数も、多分、東京以北では最大だと思います。主に職域検診を行っておりますけれども、全道のあちこちで市町村の住民検診なんかもしております。札幌市ではすこやか検診で大変お世話になっておりまして、マンモグラフィーもことし5月から活動しております。それから、平成15年からは禁煙サポート教室というのがうちであるのですけれども、札幌市の国保年金課と共同で禁煙サポートの働きもしております。
 協会では、昔から、早期発見だけでなくて、健康づくりに力を入れておりまして、具体的には、先ほどのような各種の指導体制をとっております。それから、先ほど中條委員がおっしゃいましたメンタルヘルスとか過重労働に対してもマニュアルをつくりまして、このように扱うというふうにして対応しております。
 ちょっと恥ずかしい話ですけれども、うちでは、去年6月だと思いましたけれども、全敷地内が完全禁煙になりました。それから、売り物は車両内完全禁煙です。というのは、検診バスだけで30台ぐらいありますし、それに付随するバンとかがいっぱいありますから、そういうのを全部禁煙にしました。動いているときも、とまっているときも吸ってはだめだということで、検診している人たちには、白衣を着てたばこを吸うなと言っています。実は、僕も3年ぐらい前までたばこを吸っていたものですから余り大きなことを言えませんが、休憩のときに白衣を脱いでこそこそ吸いに行くような状態です。
 市からも完全禁煙のステッカーをいただきましたし、今回の7月のバージョンアップで、協会のホームページでもそのマークを使わせていただくことになっておりますので、よろしくお願いいたします。
 健康増進法が施行されました。私たちも、今までは主に職域でやってきましたけれども、これからは地域と連携して取り組んで、協会そのものも変化していこうという話をしております。特に、白石区の皆さんには、ご近所ですのでいろいろ呼びかけを行い、個人のニーズも増やしたいなというような話を中でもよくしております。これからもよろしくお願いいたします。
○川初会長 どうもありがとうございました。
 続きまして、山口委員、お願いします。
○山口委員 私は、社団法人北海道栄養士会札幌石狩支部の山口と申します。
 栄養士会の組織ですけれども、全国組織で、私たちは北海道の中の石狩支部という組織の中の一つです。会員は、北海道の会員の約3分の1が札幌石狩支部に所属している大きな団体です。ご存じのように、栄養士は、病院、福祉施設、保育園、企業、デパート、それから、食品会社など、いろいろなところで多岐にわたって活動をしております。
 そちらに張ってございます札幌市の食生活指針というものが新しくつくられたのですけれども、これのもとになっております健康さっぽろ21、そして、国では健康日本21というのが今ちょうど折り返し地点に入っていまして、2000年からスタートして5年経過しております。どうも成績が思わしくないということで、この次にアクションプランというものを厚生労働省では展開していくようです。
 札幌市、北海道となりますと、今、糖尿病が非常に増えていて、特に北海道は多いというふうに言われています。糖尿病というのは、当然、子どものうちからはないわけで、生まれつきということではないとなると、やはり、これは食生活だと。もちろん運動にも関係あるのですが、なってからでは遅いということで、私たち栄養士会では糖尿病を予防しようということを今展開しております。
 そういう中にあって、今回、食生活指針が新しく作成されたということで、よろしければ私たち栄養士会の会員の方で配付をさせていただいて、業務を通して、また、そのほかのいろいろな活動を通して市民の方たちに広めていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○川初会長 ありがとうございました。
 連携して事業をやりたいということでした。
 次に、柳瀬委員、お願いします。
○柳瀬委員 札幌薬剤師会の柳瀬でございます。
 まず、昨年度の健康づくり事業についてご報告させていただきたいと思います。
 昨年3月18日に、札幌プリンスホテルにおきまして市民公開講座、「食と健康 あなたの食事は間違っていませんか」ということで、やっぱり、薬剤を使う意味でも、その基本となる食事が大変重要だということで、150名程度でございましたが、市民の聴講を得たところでございます。また、昨年9月12日にスピカで開かれました第20回の北海道健康まつりで、薬剤師会のブースを設置させていただき、そこでピロメーターなり何なりで禁煙を訴えて、400名以上の市民の方にご参加いただいて、禁煙運動をしたところでございます。また、例年行っております薬と健康の週間ということで、健康教室を全区で大体30カ所以上、1,500名の方の聴講を得たところでございました。それから、FM放送を使いまして、昨年8月に、5週間にわたりまして薬剤師の職域ということで、薬の正しい使い方なり啓蒙の放送をしたところでございます。
 本年度につきましては、薬物乱用ということで、これはたばこも含んだ話でございますが、このことを推進させていきたいと思っております。その中で、ここから健康づくり応援団、いわゆる応援団体についてももちろんでございますが、今、担当委員会の方で、札幌市内に630の保険薬局がありますが、各保険薬局を対象に、このステッカー等々が張れないものかということで、ステッカーの配付、あるいは参加を呼びかけていきたいと思っているところでございます。
 また、先ほども話が出ておりましたが、教育というのは小さいころからやっていかないと、どうも効果が出てこないということがございまして、薬物乱用、あるいは禁煙運動でも、小学3年生ぐらいから運動を起こしていかないと、吸っている人間や中・高生に対して言ってもなかなか浸透できないということがあります。そういう意味でも、そのあたりから啓蒙教室などを開きたいということで、今、各関係団体と調整に入っているところでございます。
 以上でございます。
○川初会長 大事なお話をありがとうございました。ぜひ実践化をしっかりおやりいただきたいと思います。
 次に、萇崎委員、お願いいたします。
○萇崎委員 札幌歯科医師会の萇崎と申します。
 歯科医師会と申しますと、昨年以来、日本の中枢の歯科医師会でいろいろ問題が勃発いたしまして、その日本歯科医師会のもとに各都道府県の歯科医師会があり、その中に地域ごとに歯科医師会ができておりまして、医師会の場合は札幌市医師会とおっしゃるのですけれども、歯科医師会の場合は、江別、石狩を含んでおりますために、札幌歯科医師会ということで一つのグループになっているところでございます。
 昨年もお話し申し上げましたけれども、一生、自分の歯でおいしく食べたい、こういうことが私たちの根本的な本能の一つでもあり、大きな欲求だと思うのですけれども、特に高齢者、要介護者の口腔の悲惨さというのはやはり看過できない状況にございます。また、ご存じとは思いますけれども、今ひそかに歯周病が蔓延しております。これは、なかなか症状がないままに、ある程度進行いたしますと一気に歯を失うというようなことも珍しくない病気でございますが、これが大きく蔓延している現状にございます。
 そういう中でお話し申し上げまして、札幌ハッピーネットワークという集まりということでお声かけをいたしまして、この2月に発足をいたしました。札幌市からも請井部長、栄養士会からも山口先生、それから食改さんからも石井会長等に来ていただきまして、まだ一つのきっかけではありますけれども、大きく、歯科の情報、歯に対する情報を市民の皆さんに発信していく一つの中核がとりあえずはできたのかなというふうに思っているところでございます。この輪をもっと大きくして、私ども歯科医の方から市民の方に、どうしたら自分の歯が長くもつようにできるのか、一生、おいしく物を食べられるようになるのかというようなことを一緒に勉強し、また、お教えいただく中で、歯の重要性ということをもっともっと広めていきたいというふうに考えているところでございます。
 その一環として、5月28日でございますけれども、札幌ファクトリーで、毎年恒例の歯の衛生週間、週間といっても最近は一日で行いますが、一昨年は市民会館でやりました。ことしはファクトリーで一日かけて開催させていただきました。この2年ほどは、食べることの重要性と歯の健康の観点から開催をしてございますけれども、咬合力テストとか唾液のテストとか、歯科ドックというコーナーを中心に、アトリウムというところで歯の健康相談やショーなどを開催して、数多くの市民の方にお集まりをいただき、より浸透する場を与えられたのかなというふうに考えているところでございます。
 そういった中で、これからも、各職域また地域にかかわらず、私ども歯科医が参ってどんどんお手伝いをさせていただきたいというふうに考えてございますので、その節はお気軽にお声をかけていただきたい、このように念願しているところでございます。
 以上でございます。
○川初会長 どうもありがとうございました。
 最後になりますけれども、神田副会長に総括を含めましてお願いしたいと思います。
○神田副会長 昨年12月の本協議会で前の橋本副会長がお話しされた以外で、最近、医師会が取り組んでいること、それから、これから予定していることを中心に説明させていただきます。
 まず、母子保健関係ですけれども、保健と医療が連携した育児支援ネットワーク事業というのがございます。これは、育児不安の軽減とか児童虐待の発生予防、そういった取り組みですけれども、低出生体重児だとか重症の疾患を有する子どもとか発育遅延のおそれがある子どもとか精神疾患を有している親御さん、そういったハイリスク因子を持つ妊婦さんとか親子、いわゆるハイリスク母子と言いますが、そういったものを早期に把握して、産科、小児科等の医療機関と保健センターが連携して育児を支援していくことを目的として、平成15年6月から開始した事業でございます。医療機関が保健センターに対して、地域での継続支援が必要なハイリスク母子に関しては情報を提供させていただいて、保健センターの方で訪問指導して、その支援結果を医療機関の方に報告してフィードバックしていただくということで、情報の共有化を図っております。
 次に、若者の性に関する知識普及啓発事業についてですけれども、近年、性行動の若年化、活発化が背景にありまして、札幌市では、10代から20代の人工妊娠中絶率と性感症罹患率が全国に比べると非常に高いという状況にございます。そこで、医療機関と保健センターが連携しまして、正しい避妊方法、性感染症の予防についての適切な相談や保健指導が行われる体制をつくろうということで、本年の4月から事業を開始いたしました。
 札幌市が実施主体ですが、市内の産科、婦人科、泌尿器科、こういった医療機関の協力を得て実施しています。市内に住んでおられる10代から20代の若者が対象でして、医療機関で受診した方を対象にしています。保健センターでは治療を終了された方、それから、罹患に不安のある方などを対象にして正しい避妊方法や性感染症の予防についての相談・指導を行っています。
 また、医療機関で指導を行うのですけれども、さらに継続的に保健指導が必要だというふうに判断される事例については、保健センターの方に事例を紹介させていただいて、継続して健康相談等を行っていただいています。
 それから、先ほどから幾つか問題提起がございました心の健康づくりです。札幌市では、青年期から中年期にかけて自殺が死因の上位を占めております。これは全国的な傾向でしょうけれども、そのほとんどがうつ病あるいはうつ状態というふうに言われていまして、メンタルヘルス不調を早期に発見すること、それから、自殺という深刻な事態を防ぐためには、労働者本人だけでなくて、周囲の人、特に家族が気づくことを回避のきっかけにするということが重要であるというふうに考えています。
 そこで、札幌市医師会が厚労省の委託を受けまして事業を実施しています地域産業保健センターというのがありますが、そこが主体となりまして、メンタルヘルスに関する専門知識を持った医師、地域で活動を行っています保健センターなどと連携して、労働者や家族を対象としたメンタルヘルスに関するセミナーを実施する、それから、その中で個別相談を行って、内容に応じた専門医を紹介していこうではないかと。そういうことによって、メンタルヘルス不調の予防、不調となった労働者の早期発見、早期治療に結びつけていこうというふうなことを今考えてございます。これは、本年10月以降の事業になるかと思うのですけれども、精神科医、保健師さんカウンセラー、こういった方々を講師としたセミナーなどを予定しているところでございます。
 それから、札幌市不妊治療支援事業というものがあります。体外受精とか顕微授精というのは、非常に高額な金額がかかって、現在、保険がききません。そこで、特定不妊治療と言うのですが、それに要する費用の一部を助成しようではないかということで、不妊に悩んでおられる夫婦の経済的負担を軽減する、それから、不妊に悩む市民に対しての相談や情報提供を行い、不妊専門相談の実施によって総合的な不妊治療の支援を行おうとしております。
 これは、本年10月からの実施予定ですが、治療費の助成については、4月1日以降に実施した治療が対象になっているということでございます。現在は、まだ本事業の指定医療機関を申請中というところです。
 最後には、がん検診事業ですが、札幌市におきましても、本年4月1日から厚労省の新指針に基づき、新たな乳がん検診と子宮がん検診というのを行っています。
 乳がん検診については、40歳以上の方を対象に、2年に1回、乳房のエックス線検査、マンモグラフィーを導入いたしまして、より精度の高い検診といたしました。そこで、高度な技術を持った医師とか撮影技師、それから、管理された機械を持っている医療機関の確保、こういった十分な制度管理が必要になってきますので、市民が安心して受診できる、その需要に対応できる体制づくりということで、今ここに健康衛生部長の小林さんがおられますけれども、ことしの4月からこれは本当にできるのだろうかと非常に悩んでやった事業です。
 札幌市方式といたしまして、医師会と市と協力しまして、マンモグラフィーに関する知識の研修会といいますか、それから、読影医師、技師を別々に研修会を開きまして、それを受講した方については検診の指定医療機関にしようではないかという札幌独自の方式をとりまして、何とか4月からスタートさせることができました。
 今後の課題は、受診率を上げていくということと、技師さんと医師のレベルアップ、スキルアップということが課題になってくると思っています。
 新しいことは以上ですので、総括にいきます。
 今言ったような新しい事業をやるにつきまして、いろいろな検討会をされています。私も幾つか参加させていただきました。その中で、札幌市の担当の方のご苦労、また熱意というのは常日ごろ感じていました。本日の説明を伺いまして、また改めて、そのご努力に対して敬意を表したいと思っています。
 いつもご協力をありがとうございます。
 きょうは、各団体の方からも各職域におきます取り組みなどをお聞きしまして、それぞれの団体で熱心に活躍されていまして、ご苦労もあり、また努力されていること、それからまた、いろいろな課題もあることがよくわかりました。
 健康さっぽろ21の基本戦略の中に、市民と各機関が連携してというのがございまして、家庭、地域、学校、保健・医療関係団体とか企業とか、そういったところが行政と連携して健康づくりを応援していくということでございます。これは言葉では簡単ですが、実際に連携ということになりますと、決して容易にはいかないということと、大きなパワー、それから、ある程度の時間がかかっていくだろうと思っています。そのとき、この協議会の大切なところでもありますが、参加された皆さんが実際に顔を合わせて意見交換していただいたということは同じ情報を共有することであって、それなくして本当の連携はできないだろうというふうに考えています。
 今後とも、札幌市の各担当の方々にはさらにご努力をいただいて、大いに我々を利用していただけたらと思いますが、市民一人ひとりが自分の健康は自分でつくる、そういう目標を目指して、ともに取り組んでいかなければならないということを再認識いたしました。
 最後に、本日、参加された皆様がそれぞれの職域、立場でさらなるご活躍をされることを祈念いたしまして、結びの言葉とさせていただきたいと思います。
○川初会長 何だか理想的な総括をいただいたように思います。
 この会議の席でお話しできなかったこととか、上手に表現できなかったことなどがありましたら、席上のメモ用紙で事務局の方にお届けください。そういう説明などは議事録と一緒に届けていただけるようになっております。
 副会長の総括にありましたように、この会議の一つ一つのご意見をお聞きし、札幌市の健康づくり、一人ひとりの市民の健康づくりに皆さんは大変熱意があるということが本当にわかりましたので、市の方に、これらの意見を反映させて、さらに健康づくり施策を推進させていただきたい、そういうふうにお願いして、終わりにしたいと思います。

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