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更新日:2016年2月22日

「平成16年度札幌市健康づくり推進協議会」議事録

○川初会長 改めまして、川初でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 議事の前になりますけれども、本日は、ご多用の中のところ、このようにご参集くださいまして、大変ありがとうございました。
 局長からのごあいさつにもありましたとおり、昨年は、健康さっぽろ21のスタート年でありまして、その対応がいろいろ続いたと伺っております。しかし、ご報告をするところまで事が運ばず、この会議が行われなかったということで、皆様方がご心配されたと思いますので、私の方からもおわびを申し上げたいと思います。
 今年は、先ほどのごあいさつのとおり、2度計画されており、今後は定期的に実施できるということでございますので、この点もあわせましてよろしくお願いいたします。
 昨今、健康づくりということがいろいろなメディア情報で流れまして、市民一人ひとり、あるいは、個別的な問題では健康にお金を払いたい、病気に使わないで済むのが一番いいというような意識が高まってきております。
そこで、社会、組織、それからいろいろな観点からの全体性という意味では、連携とか協働性というような観点で、おくれず、劣らずに高まった意識で取り組みたいというのが市の姿勢でございます。
 本協議会は、市民と行政の接点役も果たしているところでございますので、ふだんからご活躍の各関連団体、また、活動拠点であります地域の皆様方の忌憚のないご意見を反映させていただきまして、なおよい札幌市の健康づくりに貢献できるような会議を運ぶことができれば幸いと存じます。皆様方のご協力をどうぞよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、ただいまから、平成16年度札幌市健康づくり推進協議会を開催いたします。
 議題は二つございまして、第1議題は、健康さっぽろ21の推進ということであります。平成15年4月から、札幌市健康づくり基本計画、通称、健康さっぽろ21がスタートしております。札幌市は、その啓発普及に日夜取り組んでいるところでございますので、昨年度と今年度の進行状況も含めまして、ご報告いただくことになります。二つ目は、健康づくりに関する意見交換でありまして、いろいろとご活躍の関連団体、そして、各地域の取り組み状況などを述べていただき、そして、この席でも連携、協働という形で市の健康づくりの施策に貢献したいと考えますので、いろいろなご意見を出していただきたいと思います。
この二つの議題が終わりましたら、終わりに、橋本副会長から、本協議会の総括として幾つかのご感想をいただきたいと思います。

  (1)札幌市健康づくり基本計画(健康さっぽろ21)」の推進について
それでは、第1議題に入りたいと思います。
 健康さっぽろ21の推進について、事務局の方から、順次、ご説明をお願い申し上げます。
○事務局(小林部長) 健康づくり担当部長の小林でございます。
 平成15年度の主要事業についてご説明をいたします。
 最初に、本日、委員の皆様方で、もし資料をお忘れの方がございましたら、資料の予備を用意しておりますので、お申し出いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
 それでは、説明をさせていただきます。
 健康さっぽろ21は、平成15年4月からスタートしたということで、昨年度につきましては、より多くの市民の方々に健康さっぽろ21について知っていただくこと、さらには、健康づくりに携わる市職員が健康さっぽろ21の考え方を理解し、実践していくことを大きなテーマとしたところでございます。
 なお、健康さっぽろ21を推進するための事業は、保健福祉局だけではなく、多くの関係部局で実施しているところでありますが、本日は、健康さっぽろ21の普及啓発という観点に絞りましてご説明をいたしたいと思います。
 また、昨年5月に健康増進法が施行され、たばこ対策の事業につきましても推進しているところでございますので、こちらにつきましては、請井歯科保健担当部長からご説明を申し上げたいと思います。
 それでは、お配りしております資料の1ページをご覧ください。
 まず、(1)の健康さっぽろ21フェスタについてでございます。
 ただいま申し上げましたように、1人でも多くの市民に健康さっぽろ21について知っていただくということで、昨年8月30日、31日の2日間にわたり、道立総合体育センター「きたえーる」におきまして大規模なイベントを開催したところでございます。
 イベントには、医師会、歯科医師会、薬剤師会をは始めとして、30の機関、団体にご協力をいただき、41ものブースが出展したところでございます。2日間で約1万1,000人の方々がご来場いただいたところでございます。ご協力をいただきました皆様には、この場をお借りしまして、厚く御礼を申し上げます。
 なお、別紙1には、健康さっぽろ21フェスタにご協力をいただきました機関、団体、さらには、ステージイベント等の内容を記載しておりますので、ご参照いただければと思います。
 特に、会場内で開催したイベントにつきましては途切れなく行ったことから、来場者が会場内に滞在する時間が比較的長く、効果的な啓発ができたものと考えております。
また、お越しになった方々にアンケート調査を実施いたしましたので、その概要を1ページに記載してございますので、ご覧いただきたいと思います。
 まず、ご来場いただいた方々の性別や年齢層についてですが、約70%の方が女性となっております。また、年代別では10代が約25%と最も多く、健康に関心の薄いと言われる若年層に効果的な啓発ができたものと考えております。
一方、来場された方々が、健康さっぽろ21につきましてご存じだったかどうかお尋ねしたところ、約半数が「知らなかった」と回答しており、健康さっぽろ21フェスタの開催により、健康さっぽろ21の普及の進展があったものと考えております。
さらに、参考となった展示内容についての質問でございますが、ブース番号12番の「よい食習慣を身につけよう」が最も多く、次いで「歯の健康」「運動習慣を身につけよう」の順となっております。
 以上で、健康さっぽろ21フェスタの説明を終わらせていただきます。
 次に、各区での健康フェアでの取り組みにつきましてご説明を申し上げます。
 資料の2ページをご覧ください。
 本市では、9月1日から10月31日を健康づくり促進期間と位置づけ、平成3年度から、各区では、健康づくりなどに関する知識、情報の普及啓発を図るため、各区の特性を生かしながらイベント等を行っているところでございます。昨年度は、健康さっぽろ21の普及啓発を重点の一つとして各区で実施したところでありますが、その内容をまとめたものがそこに一覧表として載せておりますので、ご覧いただきたいと思います。
 区ごとの実施内容の詳細につきましては説明を省略させていただきますが、会場を庁舎内にとどめず、市民が利用しやすい場所で行っている区や、健康づくりの普及啓発に加え、子育てや母子保健に関する普及啓発を行うなど、イベントの展開に広がりを持たせている区もございます。
 次に、資料の3ページ目をご覧ください。
 最初にも申し上げましたが、昨年度は、健康づくりに携わる市職員が健康さっぽろ21の考え方を理解し、実践していくことをテーマの一つとしており、職員向けの手引書の検討に着手したところでございます。
 資料の3ページにもございますように、策定の目的といたしましては、一つには、健康さっぽろ21の効果的な推進に向けて、具体的な方策や事業評価の仕組みを確立すること、二つ目には、健康づくりの業務に携わる職員が、連携・協働による健康づくりを推進する手法を理解し、実践することを挙げております。
 次に、検討にあたりましては、庁内の健康づくりに携わる職員から成るワーキンググループを組織し、昨年末から4回の検討を行ったところでございます。
 構成内容などにつきましては、後ほど、平成16年度主要事業計画のところでご説明をいたしますので、ここでは省略させていただきます。
 以上で、私からの説明を終わらせていただきます。
○事務局(請井部長) 歯科保健担当部長の請井でございます。
 続きまして、平成15年度のたばこ対策について説明をさせていただきます。
 資料の3ページの中段にございますが、(4)のたばこ対策のところでございます。
 アに健康増進法第25条の周知とございますが、健康増進法につきましては、先ほど局長のあいさつの中にございましたように、健康日本21推進のための法的な根拠ということで平成15年5月に施行されたものでございます。この第25条に受動喫煙の防止ということが規定されてございます。
 申しわけございませんが、資料の別紙2をお開きください。
 最初に載ってございますのが第25条の条文でございます。
 この内容についてでございますが、受動喫煙を防止するために、多くの方が利用する施設の管理者は必要な措置、これは建物内、施設内の分煙または禁煙ということでございますが、これに努めることとなってございます。
 受動喫煙防止につきましては、皆様もご存じと思いますが、他人の吸ったたばこの煙を吸わされるということでございまして、これによって健康を損なうということがいろいろな調査研究によって明らかにされているところでございます。
 健康増進法の中で多数の方が利用する施設とございますけれども、これは、別紙2の対象となる施設というところで具体的に示されておりまして、非常に範囲の広い施設、最後にはバスやタクシーなどの車両も含まれているところでございます。
 また、必要な措置というところで禁煙または分煙とございます。従来、分煙というのは、喫煙場所を定めたり、あるいは、空気清浄器を置いたということで分煙とされていたわけでございますが、この健康増進法に伴いました数値の中には、別紙2の下の表にございますように、幾つかの条件が細かく規定されたところでございます。表の完全分煙というところの右側にそれが列挙されてございますけれども、喫煙場所を指定していること、喫煙をしていない場所にたばこの煙が流れていかない、また、喫煙場所からたばこの煙を屋外に排気するという3点が定義としてございまして、これを満足した場合に分煙をされたという規定となっております。また、この表で、完全分煙と、その下にその他の分煙とございますけれども、その他の分煙というのはこの3点に当たらないということでございます。
 このように、分煙の定義が細かく決められたこと、また、努力義務ではありますが、施設の管理者に受動喫煙防止の措置が求められたことから、昨年度は、この第25条の周知を行ったところでございます。
 また、3ページにお戻りください。
 中段でございますけれども、この通知について、特に受動喫煙防止に努めていただきたい医療機関、社会福祉施設等の2,800の施設につきまして、この通知についてお知らせをいたしました。また、札幌市のホームページあるいは広報さっぽろを通じまして、市民の方にもお知らせをしたところでございます。
 先ほどの別紙2の2枚目に、そのホームページと広報さっぽろの記事を載せてございますので、後ほどご覧ください、
 次に、たばこ対策の2点目といたしまして、未成年者の喫煙対策でございます。
 これにつきましては、中学校、高等学校の求めに応じまして、保健センターの医師、保健師、助産師など専門職が健康教育を実施したところでございます。平成15年度につきましては、高等学校からの求めに応じて、延べで11校、これを聞かれた生徒と先生を合わせて3、523名の方に実施をいたしたところでございます。
 3点目でございますけれども、ウの禁煙支援でございます。
 これは、禁煙を希望される市民を対象といたしまして、区の保健センターで禁煙のお手伝いをさせていただく事業でございまして、3か月間を1クールとして実施しております。この事業は、平成13年度から実施してございますけれども、昨年度は、全市で197名の方に参加をいただきました。また、3カ月後の終了した時点では、この中の81人の方が禁煙を継続されたということでございます。
 平成15年度のたばこ対策については、以上でございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 ここで、一区切りになってございますけれども、続きまして、平成16年度の主要事業の計画をご報告いただき、ご質疑、ご意見などはその後にまとめて伺いたいと思います。
 それでは、続けてお願いいたします。
○事務局(小林部長) それでは、健康さっぽろ21の推進に関する平成16年度の主要事業についてご説明を申し上げます。
 先ほどご説明いたしましたとおり、昨年度は、健康さっぽろ21がスタートしたばかりということで、健康さっぽろ21の存在や考え方を広く市民に知っていただくことに主眼を置いて、イベントの開催などを行ってきたところでございます。今年度は、さらに一歩踏み出しまして、健康づくりついて広く市民への意識喚起を図るとともに、市民が健康づくりに関心を持ち、自ら主体的に健康づくりに取り組み、継続的に実践していけるよう、関係団体、企業等と連携しながら、その支援体制を整備してまいりたいと考えております。
 ここでは、新規事業につきましてご説明を申し上げるとともに、先ほど触れましたが、現在、策定作業を進めております職員向けの手引書についても、その概要をご説明させていただきたいと思います。
 それでは、別紙3の横長の資料をご覧ください。
 まず初めに、新規事業を進めていくに当たっての考え方でございます。
 健康づくりに関して、市民との接点の構築や健康づくりを促すメッセージの発信などの面での継続性が大きなポイントになると考えられます。しかし、行政のみで健康づくりの施策、事業を展開していくことは財政的な面などからも限界があり、民間企業等と連携・協働していくことが求められているところでございます。
 一方、最近は、情報通信技術、いわゆるITの進展に目覚しいものがあり、広く市民を対象とした普及啓発の手段として有効なものととらえております。また、ITを駆使している世代は、健康に関心が薄いと言われております若年層が中心であり、その世代に健康づくりに関する普及啓発を図っていくという意味からも有効な手段と考えております。
 別紙3の次のページをご覧ください。
 そこには、ITを活用して、赤枠で示してありますように、市民健康宣言、ここから健康づくり応援団、健康支援プログラムの三つの事業を挙げております。
 まず、市民健康宣言は、市民が自ら実践している健康法や健康づくりの目標などをホームページなどを使って広く募集、周知し、市民の主体的な健康づくりを推進するものでございます。
 次に、ここから健康づくり応援団は、市民が身近に利用する商店、企業との連携・協働により、外食料理栄養成分表示やヘルシーメニューの提供、また、禁煙または完全分煙を実施している商店、企業を広く募集・登録して、市ホームページなどで市民に周知し、健康づくりに役立てていただけるよう環境整備を進めるとともに、企業の健康づくりへの意識の喚起を図るものでございます。
 次に、健康支援プログラムの整備ですが、パソコンや携帯電話などのITを活用して市民が自ら健康状態をチェックできるようにし、また、科学的根拠に基づく健康情報を入手できるようにするなど、市民の健康づくりを継続的に支える仕組みを考えております。
 さらに、図の右下にございますように、職場健康アドバイザーの育成という事業も予定しております。
 職場における健康づくりや健康管理は、職場で長い時間を過ごす勤労者の健康に大きな影響を与えるものと考えております。しかし、中小零細企業では、従業員の健康について比較的関心が薄いとされております。
 そこで、この事業では、産業医が配置されていない中小企業の実態調査を行い、健康管理の状況などを把握するとともに、職場の健康管理者を対象に研修会などを行い、職場における健康づくりに対する意識の醸成を図るものでございます。
 次に、別紙4の縦長の資料をご覧ください。
 ここでは、資料の3ページで説明しました、(仮称)「『健康さっぽろ21』の推進のために」という手引書の構成案につきまして、その概略を記載してございます。
 最初の「はじめに」と「第1章『健康さっぽろ21』の概要」につきましては説明を省略させていただきまして、次の「第2章『健康さっぽろ21』を推進するための実行計画」につきまして、簡単にその流れをご説明いたします。
 第2章は、健康さっぽろ21を推進するに当たっての基本的な考え方を示すものでございます。
 その際の視点といたしましては、健康日本21や健康増進法の趣旨であります生活習慣病予防やそのための1次予防の重要性、あるいは、健康づくりに関するさまざまな主体が連携・協働していくことの必要性、さらには、健康づくりにかかわる動きが広範囲に及んでいく中での健康づくりの運営管理と評価を挙げてございます。
これらを踏まえまして、推進方策といたしましては、市民の自主性を基本とした健康づくり、パートナーシップに基づく健康づくり、健康づくりを支援する環境づくりの三つを掲げております。そして、その上で、健康さっぽろ21にありますように、母子保健や栄養、食生活など、健康づくりを進めていく上での九つの領域ごとに、幼年期から高年期に至るライフステージごとの重点課題を抽出するとともに、健康づくりに関係するさまざまな主体に期待される役割などを整理することとしております。
 次に、第3章 健康づくりの推進と評価のマニュアルでは、健康さっぽろ21の基本的な考え方を実践していくための具体的な手法について示すこととしております。
 推進に当たりましては、市民が健康づくりに取り組んでみよう、健康的な生活習慣を選択したいという気持ちを創造することが必要と考えております。そのためには、民間企業における需要の創造、言うなれば、社会マーケティングの考え方を用いることとしております。
そして、それぞれの主体による連携・協働による健康づくりの考え方や具体例を整理することとしております。さらには、健康づくり事業の評価に関する基本的な考え方を整理した上で、健康づくりに携わる職員によるワーキンググループでの検討内容を織りまぜながら、事業の推進、評価に当たっての具体的な手順を示すこととしております。
 今後は、この手引書を用いながら、各区で健康づくりをより一層推進してまいりたいと考えております。
 以上で、私からの説明を終わらせていただきます。
○事務局(請井部長) 続きまして、平成16年度のたばこ対策についてご説明申し上げます。
 資料は、別紙5の横長の図をご覧ください。
 大きな三角形と真ん中にピンクの丸がかいてございますけれども、これは、札幌市のたばこ対策の基本的な考え方ということで整理をさせていただいたものでございます。
 真ん中に喫煙率の減少とございますが、これがたばこ対策の最終的に目指すところということで置いてあります。この中には、未成年の喫煙をなくす、妊婦の喫煙をなくす、成人の喫煙率を減らすという三つを置いてございますが、健康さっぽろ21の中にもこのような目標を置いているところでございます。
 これを目指すために、三角形のそれぞれの頂点にある三つの大きな課題として、知識の普及、禁煙支援、受動喫煙の防止に対して事業を行っていくことで喫煙率の減少を目指すという考え方でたばこ対策を進めてまいりたいと考えております。
 それでは、平成16年度事業ですが、それぞれの課題のところに黒字で書かれてあるのが関連する事業でございまして、頭に丸がついているものが平成16年度の新規の事業となります。
 ここから健康づくり応援団、健康支援プログラム、職場健康アドバイザーの育成につきましては、先ほどご説明をいたしましたので、ここでは省かせていただきます。
 受動喫煙防止の三つ目に、仮称札幌市受動喫煙防止対策ガイドラインの作成というのがございます。
 平成15年度は、健康増進法の施行の年ということで、市民あるいは施設管理者の方にこの趣旨の周知を図ったところでございますけれども、今年度につきましては、市民、施設を管理している方、行政が協働して受動喫煙を減らす環境づくりを進めるという考え方でガイドラインを作成することとしております。このようなガイドラインにつきましては、既に、政令指定都市では3市ほど、今年度は京都市でも策定を予定していると聞いておりますが、この健康増進法の中の受動喫煙防止対策というのは努力規定でございまして、規制をかけるというものではございません。
むしろ、関係する市民、それから事業者、これは施設管理者ということになりましょうか、そして、行政がお互いに協力し合いながら進めていかなければこういう環境づくりはできないという考え方を持ってございます。また、このガイドラインの作成につきましては、素案の段階でここにお集まりいただきました委員の方々からいろいろとご意見をいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 最後になりますけれども、左右の壁のところに同じポスターを3枚ずつ張ってございます。これは、今年度に作成をいたしましたが、内容としては、未成年の喫煙防止について、妊婦の喫煙防止、もう一点は家庭内での受動喫煙の防止を市民の方に訴えたいということで作成したものでございます。きょうは、このほかに何部か用意してございますので、委員の方々にもぜひ活用していただければと思います。ある程度の部数を持ってきてございますので、帰りがけの際で結構でございますから、一声かけていただいてお持ち帰りいただければ大変ありがたいと思っております。
 以上でございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 ここで、ご質問やご意見をいただきますが、時間の関係で、1、2に絞ってお伺いしたいと思います。
 何かございましたら、議事録作成のためにマイクをお持ちしますので、挙手をお願いしたいと思います。
 ここでご意見をいただけない場合には、最後に、議題全般について一緒に伺っても結構ですが、今、ご発言をご希望の方はどうぞお願いいたします。
 それでは、どうぞ。
○山口(富)委員 たばこの件についてちょっとお伺いしたいと思います。
 禁煙については随分言われていることでございますが、まず、子供のことについて申し上げますと、中学3年生から高校生で、今、たばこを吸っている人がいますね。それから、たばこの煙を吸ったら健康を害するというようなデータも出ております。私は、こうやってたばこ騒動で騒ぐのであれば、いっそのこと、たばこを売るのをやめた方がいいのではないかと。極端な話ですが、そういう考えを持つのですけれども、中学生や高校生の喫煙率のデータは出ているのですか。子供たちが隠れて吸っているのを私は見ているのです。
○川初会長 そういうデータがあるかという質問でございます。
○事務局(請井部長) 中学生や高校生に絞った調査というのはしてございませんけれども、健康さっぽろ21をつくるときに、15歳以上の市民全般を対象に調査をしました。そのときのデータでございますけれども、未成年の喫煙について、15歳から19歳という枠ですから、中学校2年生からの未成年ということでございます。
一般には、高校3年生で3割とか4割というお話がございますが、札幌は区切りが長うございまして、年齢の低い方も入っておりますけれども、平成12年の調査の時点では15.8%という数字が出ております。ただ、元来、未成年は吸わないということになってございますので、数字の多寡ということよりもあるというのが事実でございます。
○川初会長 ありがとうございました。
○山口(富)委員 それから、もう一点ですが、たばこの煙によって健康を害するというデータも出ているのか、出ていないのか。お医者さん関係の方もおいでのことと存じますので、それもちょっとお伺いしたいと思います。
○川初会長 受動喫煙の害のデータは手元にございますか。
○事務局(請井部長) いろいろな調査がございますけれども、集団を対象にした疫学的な調査では、受動喫煙で健康を害するということが出てございます。ただ、細かい数字が手元にありませんので、後ほどお知らせしたいと思います。
○川初会長 よろしいですか。
 ありがとうございました。
 そのほかにございませんか。
 それでは、手短にお願いします。
○城木委員 今の喫煙についてですが、私たち町内会では市民集会施設というものを持っていまして、禁煙をするのは非常に簡単なのですが、非難にさらされるのは我々町内会の役員なのですよ。それで、会館の中に喫煙場所を設けたりいろいろしていたのです。
 しかし、今度は、学校などは全部が禁止になります。それで、町内会館も全部禁止になると、今までやったことがむだになるな、これからどういうふうになっていくのかなと。今までどおり、喫煙場所をつくって排煙装置をつけてかわしていけるのか、それとも全面的な禁止にするのか、その辺をちょっとお伺いしておきたかったのです。
○川初会長 行政的な方針のようなものをお伺いするということでございますね。
 それでは、説明をお願いします。
○事務局(請井部長) 全般的に、施設という考え方でいきますと、禁煙をされるか、あるいは、分煙をされるときにも、先ほどの別紙2の表の中に完全分煙という枠がございまして、その中に3点ほど要件がございました。ですから、これを満足されれば、第25条の受動喫煙の防止には適合します。
 ただ、それ以上のことになりますと、それぞれの施設を使われる方、あるいは管理される方でお話をしていただきながらということになるかと思います。
町内会館につきましては、うちの部が直接の所管ではないのですが、ある例をお聞きしますと、運営をされている町内会のお考え方であるというふうに伺っております。
 うちの方針として、今のところは禁煙にするということはしておりません。ただ、施設の中では禁煙にされたところもあるやに聞いてございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 実に切実な問題なのだと思いますけれども、今後とも対応の必要な重要なご質問だと思います。

  (2)健康づくりに関する意見交換
 二つ目の議題に入りたいと思います。
 健康づくりに関する意見交換の議題でございまして、本日、お集まりの各専門分野の団体、それから地域でご活躍の実態などについて、連携とか協働というあたりを軸にしましてそれぞれの取り組みをお知らせいただきたいと思います。
 気楽に、堅苦しくないご意見をいただきたいと思いますが、時間が限られておりまして、こちら側から各団体を分野に分けてご指名させていただきますので、手短にご説明をいただきたいと思います。
 ご発言はいろいろあると思いますし、この会が終わってからも、いろいろな考えが広がり、こうした意見も出てきたということが生じると思います。そのときは、お手元にメモ用紙が準備されておりますので、これに書き込んで後で市にお届けいただけるようにしておりますので、こちらの方もご活用いただくようにお願いしたいと思います。
 まず、保健医療関係団体ということで、札幌市医師会さんがホームページを改定されていい取り組みをさせているというお話でございますので、橋本副会長からご説明をお願いしたいと思います。
○橋本副会長 もうご覧になった方がいらっしゃるかもしれませんけれども、6月10日から、新たに札幌医師会のホームページの中に医療機関情報マップシステムというページを開設いたしました。
 これは、札幌市内にある病院や診療機関、診療所、あるいは、無償、有償にかかわらず、あらゆる医療機関につきまして、市民の皆様が、どこにどんな病院があるのか、あるいはどういう特徴の病院なのか、その診療時間とか曜日、休日も診療しているのかどうかというような非常に細かい情報が入っております。また、地図の部分をクリックしていただきますと、その周辺の非常に大きな地図がぱっと出て、その医療機関が真ん中に出てくるシステムになっております。最寄りの必要機関、あるいはその診療所の特徴と申しますか、どういうことに力を入れて診療しているかというようなことが非常に細かくわかるシステムになっております。また、これは、札幌市のホームページからもリンクしておりまして、そこからも閲覧できますので、ご覧いただきたいと思います。
 6月10日にスタートいたしまして、まだ1か月くらいしかたっておりませんが、既に1万7,000件のヒットがありました。ですから、1日に570件くらいご覧になっておられることになるわけです。
 内容についてはこれからもまだまだ充実させていきたいと思っていますが、今月末あたりから、各患者さんあるいは市民の皆様のご意見などを書き込めるような形にしていきたいと考えております。いただいた苦情とそのお答えは公開をすることが建前ですけれども、中には誹謗、中傷というような内容的に少しふさわしくないもの等があるかもしれませんので、医師会の中で吟味をして公開することになっております。
 どんどんご覧なっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○川初会長 ありがとうございました。
 もう一団体、魅力的なボランティア活動をされている錦木委員、お願いします。
○錦木委員 北海道看護協会の錦木でございます。
 看護協会に発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
 北海道看護協会では、この秋から、札幌市内2カ所の場所をお借りして、まちの保健室という事業を展開する予定でございます。今、皆様のところにお配りしておりますパンフレットにあるとおり、日本看護協会ではまちの保健室構想ということを打ち出しております。学校には保健室があって、養護教諭の方がいらして、生徒や学生の方が心や体の気になることや悩みを気軽に相談できる場所となっています。それをまちに置きたいということで、看護職員がそういうことに取り組みたいという事業でございます。
 これは、全国的に展開しているのですが、北海道につきましては、札幌市のお力添えもいただきまして、9月から、太平・百合が原地区センターと旭山公園通地区センターの2カ所で、隔週の土曜日の午後から3時間ほど、保健師、助産師、看護師が一組になって、市民の方が子育てに関して気になることがある、体のことで気になることがある、家族の介護方法などを知りたい、心の悩みがあるなど、こういったことについて簡単な健康相談に乗りたいということで計画を進めているところでございます。これは、先ほどご紹介いただきましたけれども、看護職のボランティア活動でございまして、自主的な活動を目指しております。
 以上でございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 続きまして、健保・教育関係団体から黒坂委員にお願いします。
○黒坂委員 小学校長会の黒坂と申します。
 学校の方はいつもいろいろな団体のお世話になっておりまして、子供たちの健康教育にいろいろな形でご協力をいただいていることを本当にありがたいと思っております。
 学校の中でも教科等を中心にいたしまして健康づくりに励んでいるところですが、ご存じのように週5日制が始まりまして、授業時間数等の確保ということで、近年、今まで行われてきた業間等の体力づくりの運動は減少傾向にあります。それから、行事などの精選ということで、かつて行われていたマラソン大会のようなこと、それから、長く歩く遠足行事も見直しが図られております。学校としての取り組みの中では、教科にどうしても時間がとられる関係上、体力づくりの面では時間が少し割かれていないということを今、非常に心配しているところです。
 それにしても、知・徳・体と調和のとれた子供を育てるという意味では大事な取り組みでもあるということで、施設の中でできるだけ取り組める休み時間等の校外での遊びを奨励するとか、できるだけ子供たちに機会を与えるということで、今、プール学習、スキー学習も、減少の傾向にはありますが、確保して少しずつ体力づくりに努めようというふうに行っているところです。
 それからもう一つは、体力と少し関連がありますが、今、生活習慣病の問題が子供たちのところにもじわじわ忍び寄ってきております。小児生活習慣病といいますか、これは個人的なことにかかわりますから、プライバシーもあってなかなか学校だけでは指導が行き届きませんので、家庭と地域のお医者さん等の協力を得てその辺を改善していきたいなと思っております。
 また、先日、少し問題になりましたが、ノロウイルス等の感染症の問題も近年出てきております。その対応というのは学校の方では非常に遅れておりますので、医師会の皆様や保健所の皆様にご指導をいただきながら、この辺の対応にも素早く処していきたいと、今、学校の方では課題意識を持って取り組んでいるところです。
 以上です。
○川初会長 ありがとうございました。
 次に、市民団体、その他団体ということで、栄養、食生活について、石井委員にお願いします。
○石井委員 それでは、私たちの活動を少しお話しさせていただきます。
 昨年、健康さっぽろ21が発信されてから、栄養・食生活の部門のデータで、札幌市の市民は朝食を食べる割合が少ない、野菜をとっていないということから、私たちの活動目標を、「野菜を食べよう」、「朝食を食べよう」としました。そして、去年、健康さっぽろ21フェスタにも、その関連で、朝食のメニューは野菜を多くとっていただきたいので、おかずのメニューなどを展示して皆さんにご好評をいただきました。
 平成16年度も、それに続いて、エコクッキングを推進しようという三つの柱を立て、推進させていただいております。市民の方にも、随時、いろいろな形でその目標を伝えていけるように、会員一同、今、努力をいたしております。
 また、今、皆さんのお手元にお配りさせていただきましたのは、先ほどお話の中にも出ました外食成分表示の店の拡大についてです。私たちは、健康づくり応援隊として、今までもそれを少しずつさせていただいていましたけれども、会員がお店に入って、おたくのお店は外食成分表示をしていただけませんかというふうに言葉を出すには勇気が要ることです。そこで、何かお話の導入部分になるものがあればいいということで、昨日やっとできたばかりでございますが、保健所の栄養士にもご相談して、所長にもアドバイスをいただきながら、そういうカードをつくっていただきました。
 今年は、札幌市の食生活改善推進協議会ができて30周年ということもありまして、会員がそのカードを必ず何枚か持って外出し、外食するのにお店に入ったときには、まず、成分表示の登録表示があるかどうかをお聞きした上で、まだしていないお店には、私たちはこれをしていただきたいと思いますので、ぜひというお声かけをさせていただく努力をしたいと思って、これから会員に配付をする予定でおります。
 もう一つは、今、声を大にして言われています食育の問題についてです。親子の料理教室を始め、いろいろな料理教室を通して、食育ということの大切さを皆さんに普及してまいりたいと思っております。
 ありがとうございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 もうお一人、山口富美委員。
○山口(富)委員 高齢者の代表で参っておりますが、札幌市老人クラブ連合会の山口でございます。
 我々高齢者は非常に行政のお世話になっておりますことを、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 健康づくりに関しましては、全老連から各単位クラブまでおりてきておりまして、私ども札幌市老人クラブ連合会も取り組んでおります。10区で、健康づくりに対するいろいろな行事を行っておりますが、全体的な行事といいますと、ゲートボールとかパークゴルフ、あるいはスポーツ大会をやっております。ただ、これは、高齢者をずっと見ていますと、当てはまらないのですね。ここにお集まりの皆さんは同じ顔をした方がいらっしゃらないのと同じで、体型も体力もみんなそれぞれ違うわけです。また、年とともに下半身から弱ってくる。ましてや、今は車社会であるから、なおのこと足が弱くなってくる。だから、常日ごろ、ウインドーショッピングをやりなさいとか、もしそれが不可能であったら、買うか、買わないは別としてスーパーの中を品物を見て歩くだけでもいい運動になると思うのですね。そういう提唱をしてずっとやってきました。
 しかし、なかなか個人差があります。お年寄りというのは気張るところがありまして、人には絶対負けないぞという気を起こしますから、つい自分の体力以上のことをやって、またお医者さんにかかるというようなパターンが大分あります。だから、絶対無理をしない、自分の体力に応じたことをやっていかなければなりません。
 老連も、今はいろいろなことをやっています。9月の敬老月間になりますと、高齢者の健康大会などがあります。ところが、それを見ていますと、北海道で一番になる方は札幌にはなかなかおりません。大体は町村の方です。やっぱり、働いて動いている方は足腰が丈夫なのですね。大都会に住んでいる方はなかなかそういうわけにはいかない、つい、引きこもりになります。さりとて、今、行政から、老人クラブ関係でなくても、いろいろなことが出されておりまして、それに対応していくのが大変であるということも一つのネックになっています。
 それから、歯の方の8020運動は、80歳になっても20本の歯を保とうということですが、100人に何人ぐらいいるでしょうね。それから、食生活です。今、栄養のお話がありましたけれども、あれを食べなさい、これを食べなさい、ビタミンをとりなさいと言っても、私自身、子供のときから牛乳は飲めない、トマトは食べられない、生野菜は食べません。それでいて、この年になっても、まだ一回も入院した経験がないのです。ですから、やっぱり自分の好きなものを食べて、優雅な心を持って、毎日を楽しく暮したら、絶対に医者にもかからないで長生きできると自負しています。
 そういう意味で、この健康づくりにしましても、我々札幌市老人クラブ連合会もいろいろと取り組んでまいっております。でも、全部が高齢者に当てはまるわけではありません。一つ例を申し上げますと、保健センターで体力テストがありますね。足が弱くならないようにということで、お知り合いの方がそこへ行きました。そして、そこで一生懸命に気張ってやったらしいのです。ところが、そこでやり過ぎて、その後はずっと医者通いになってしまいました。昨年、敬老会でご夫婦がそろってお話をしてもらおうと思いましたら、奥さんが来ないのですよ。ご主人に聞きましたら、実は、あまりやり過ぎてしまって、きょうは出席できず大変申しわけないと言われました。
 だから、やり過ぎてもだめです。やっぱり、10人、100人という団体になりますと、人に負けないという気持ちが起こります。だから、自分の体力に応じた動きをしなかったら、お医者さんの世話になります。100歳の人が1万人を越している日本の国で、病院に入って100歳になっても何もいいことはないです。やっぱり、元気で100歳を越える。
 皆さんもご覧になったらいいと思いますが、みのもんたさんの番組で、各県の高齢者は何を食べてそんなに元気で働いているのかということを何分間かやるのです。私も家にいるときに見ますと、辛いものを食べたら医学的には塩分が多いということになるのでしょうけれども、それで、野良仕事を一生懸命にやっています。きのうは、100歳の方が野良仕事をやっていらっしゃいました。
 だから、やっぱり、都会の方と、田畑を持って一生懸命やっていらっしゃる方とは比較になりません。そこそこ自分の体力や能力に応じた行動をとらなければ病院のお世話になるということで、常日ごろ、私は絶対無理をしないということを提唱していますが、札幌市ではそういう取り組みを大分前からやっております。
 以上、ご報告までです。
○川初会長 頑張っている様子をありがとうございました。
 次に、地域代表として各区からお見えでございますので、東区の湯浅委員から状況のご説明をお願いいたします。
○湯浅委員 湯浅でございます。
 私は、東区の健康づくりの取り組みについての活動の報告ということでお話しさせていただきたいと思います。
 東区は、今年の4月1日現在で25万846人、年少率は13.31%、高齢化率は15.68%、人口では2番、年少率は4番、高齢化率は8番という地区でございます。
 東区として健康づくりを取り組む上において、東区パートナーシップヘルスケア事業というものを行ってまいりました。そこで、まちおこしということに入りますけれども、平成9年に、区民、企業のパートナーシップによるまちづくりのために東区まちづくりを考える50人会議を設置しまして、これからのまちづくり、人づくり等を含めた答申が示されました。
 また、平成9年から平成11年の3カ年でございますが、健康づくりという形の中で、区民から一般公募した方が10名、区の職員が5名によって構成して、東区民健康づくり懇話会を設置いたしました。これは、すべての東区民が健康で生きがいのある充実した生活を営むことができるように健康づくりを進めることを基本目標に置きまして、まず、健康づくりの体制づくり、健康づくりの場の設定、子供たちの健康づくりという三つの考え方を区長に提言いたしました。平成 10年2月には、この成果をまとめた東区まちづくりビジョンであります東区夢プラン21が制定されまして、その中で、スポーツ・レクリエーションを通じて区民が健康に暮せるまちづくり、また、快適な福祉、生活、環境を備えたまちづくりを進めていくということになりました。
 さらに、平成10年度に、これを支えるということもございますが、健康づくり懇話会として、提言にとどまらず、自ら健康づくりの実践を行うとともに、健康づくりの普及啓発の実践部隊としての活動を継続することを目的として、その代表者による東区ふれあい推進委員会を設置し、その後押しをしているところでもございます。
 そして、平成11年から平成13年にかけては、地域健康づくりモデル事業の実施ということで、鉄東地区の15分区が指定を受けました。このモデル事業は、大都市において効果的な地域健康づくりが可能なのかという視点で、区民と行政とのパートナーシップにより、日常生活習慣の改善を目指した種々の取り組みが行われて、その結果、地域の中で健康づくりを広げるためには実行委員会方式が有効な方法の一つであると結論づけました。この結果に基づきまして、区内 10地区のうち、鉄東地区を含めた6地区において健康づくりの実行委員会が設置されたところでございます。
 各地区の取り組みとしましては、歩数アップを目指すウォーキングの実践、食生活の改善、転倒予防のための筋力トレーニング、医師等による健康講座の開催、大人と子供のウォーキングの交流会等の活動や地区の実情に合わせた健康づくりの実践が継続され、今でも続いているところでございます。
 それから、平成10年から平成13年の2年間は、東区まちづくりビジョンである東区夢プラン21をさらに押し上げるということで、東区まちづくり市民会議がサポートしておりました。そして、平成13年には、健康づくりが広がるのに伴いまして、各地区で実践している活動の情報交換等を行うことから、活動がより一層活性化することを目指し、東地域健康づくり代表者連絡会議というものも設置させていただいております。
 平成14年12月には健康さっぽろ21が策定されまして、平成15年11月には、東区の地域特性に根差した健康づくりの取り組み、実際の活動を推進することを目的といたしまして、地域町内会や自主活動のグループ、関係団体・機関の代表等によりまして、東区健康づくり懇話会の設置をいたしました。
 このように、平成11年度より、健康づくりを始めまして、現在では2,500名ほどになっておりますし、健康づくり活動の輪が広くなってきております。そこで、平成15年度としまして、東区地域健康づくり代表連絡会議と、東区健康福祉部地域保健課による東区の健康づくり実践情報紙、ウォークアイランドを作成いたしました。そして、平成16年度には、平成12年度から連町協と東区の主催となる東区さわやか健康まつりを開催して今年で5回目を迎えるわけですが、健康づくり懇話会がその健康まつりの実施委員会に参加していただいて、さらには、新イベントとして東区音頭を踊ることにもなっております。
 そういったことで、これからも行政からの健康づくりに対する助言、あるいは継続的な実践への支援、また、種々の情報を得ながら進めるとともに、活動をより一層広げるためには地域の企業やボランティアとの連携がさらに必要になってくるのではないかと思います。
 ちょっと早口になりましたけれども、報告とさせていただきます。
○川初会長 ありがとうございました。
 もうお一方は、手稲区の櫻井委員、お願いします。
 恐縮ですが、少し手短にお願いしたいと思います。
○櫻井委員 時間もないようですので、活動状況を項目的にお話しします。
 一つは、昨年から始めたわけですけれども、手稲区スポーツレク祭りを去年の8月に立ち上げました。球技を中心に9種目くらいやりまして、大体1,000 人くらいの方が参加しております。二つ目は、手稲山雪の祭典ですが、札幌オリンピックが実施されました地域を中心に1,000人ぐらいの方が集まって今年 3月にやっております。これは、いずれも地域の住民が集まりまして実行委員会をもとに進めている事業でございます。
 もう一点は、私どもは、手稲区健康づくり推進委員会を設置しておりまして、健康づくり推進委員会では三つの団体に対して助成を行っております。これは非常に高齢者が多い団体でございますが、活発に活動しているということで、終わらせていただきます。
○川初会長 ありがとうございました。
 ちょっと時間が過ぎておりまして、いろいろなご質問、ご意見をいただく予定でしたが、この協議会は取りまとめが必ず必要だと思いますのでその時間を確保し、ご意見とご質問につきましては、お手元のメモ用紙を通しまして市の方にお届けいただけるように予定を切りかえたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、数分の範囲になると思いますが、副会長に取りまとめをお願いいたします。
○橋本副会長 非常に貴重なご意見、お話をいただきまして、ありがとうございます。
 各委員からのご発言を拝聴いたしておりますと、皆様方がそれぞれの職域、地域ごとに健康づくりに対して非常に熱意を持って活動されていることが確認できたところでございます。
 健康づくりと申しますのは、づくりという言葉は、文字どおり、つくっていかなければならない。だれかが持ってきてくれるものでもございませんし、どこかに売っているものでもございません。それぞれ、自分自身がその気になってつくっていかなければ健康を保てないものだということでございます。
 さらに、健康づくりにつきましては、継続性が何よりも大切なことだと考えます。先ほど、ご高齢の場合はやり過ぎもよくないというお話もございましたけれども、皆様方におかれましては、今後とも、健康づくりの取り組みを継続し、市民の健康づくりを支えていただきたいというふうにお願い申し上げて、簡単ではございますが、締めくくりとさせていただきたいと思います。
 ご協力、ありがとうございました。
○川初会長 ありがとうございました。
 それでは、本日の議事を閉じさせていただきたいと思います。
 ご協力、ありがとうございました。

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