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更新日:2016年2月22日

「平成14年度札幌市健康づくり推進協議会」議事録

○事務局(高橋地域保健課長) それでは、これから、議事の方に入らせていただきますが、これ以降の進行につきましては、当協議会の設置要綱第4条に基づきまして、川初会長にお願い申し上げたいと思います。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

  (1)「健康さっぽろ21」の策定背景と主旨について
○川初会長 それでは、早速でございますが、本会の議事の方に移ってまいりたいと思います。
 議事1番目は、「健康さっぽろ21」の策定の背景と主旨であります。
 これは佐々木助役が非常にきちっとお話をされましたとおりでありまして、健康増進法とのかかわりで「健康日本21」の地方の取り組みというようなものを「健康さっぽろ21」として策定されて、こちらにお示しされているものです。
 それでは、事務局から、ご説明をよろしくお願いします。
○事務局(木内健康づくり推進担当課長) 健康づくり推進担当課長の木内でございます。
 どうぞよろしくお願いいたします。
 私から、「健康さっぽろ21」策定の背景と主旨について、ご説明をさせていただきたいと思います。
 先ほど加藤前会長様のごあいさつの中にも出てまいりましたが、平成12年の札幌市民の平均寿命が男性で78.08歳、女性で85.30歳ということで、世界一を誇ります日本の平均寿命をさらに上回っておりまして、まさに札幌市は長寿の街でございます。
 しかし、その一方で、国と同様に、札幌市におきましても、急速な少子高齢化や生活環境の変化に伴いまして、がん、あるいは心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病が増加しておりまして、これらの生活習慣病が札幌市民の死亡原因の6割を超えているという状況でございます。
 また、高齢化とともに介護を必要とする人の増加も見られまして、社会的負担が極めて大きくなることが予測されております。
 さらに、子どもを取り巻く環境も大きく変化し、育児不安や児童虐待、あるいは思春期の健康問題など、次代を担う子どもたちをめぐる新たな課題も生じております。
 これらの課題に対応していくために、21世紀の市民一人ひとりが生涯を通して健康を実現するための指針として、このたび、「健康さっぽろ21」札幌市健康づくり基本計画を策定したところでございます。
 策定に当たりましては、学識経験者、保健医療関係団体、市民の代表の方々をメンバーといたします策定委員会で検討を重ねていただいてまいりました。
 委員会設置に先立ちまして、市民から幅広くご意見を聞くために市民懇談会を開催したほか、市民の方々の健康実態を把握するために市民意識調査などを実施し、基礎資料を得ました。
 先ほどのお話の中にもありましたが、この計画の期間は平成15年度から24年度までの10年間といたしまして、中間年を目途に評価・見直しをすることとしております。
 この計画の考え方につきましては、もう既に皆様お手元にお持ちいただきました計画書をご覧いただいたかと思いますが、計画書の7ページからの第2章をご覧いただきたいと思います。
 ここでは、まず、健康の概念や健康づくりの考え方についてお示ししてございますが、これからの健康づくりは、病気の有無にかかわらず、自立して生き生きと暮らすことができる健康寿命の延伸と生活の質を高めることにあります。
 また、健康づくりは市民一人ひとりが個人の選択により主体的に取り組むことが基本となりますが、市民の方々が健康づくりを実践していくことができるように、社会全体が協働して環境整備を進めていくことが大変重要になってまいります。
 このような考え方から、この「健康さっぽろ21」の基本理念を「市民一人ひとりの健康づくりを応援します」といたしました。
 また、本計画は、乳幼児から高齢者までの総合的な計画でありますことから、8ページにお示ししてございますように、「健やかに産み育てる」「健康寿命の延伸」「健康な地域づくり」の三つの基本目標を掲げ、市民の健康づくりを応援することとしております。
 計画の主な内容につきましては、25ページからの第4章で健康づくりを進める上で重要な課題を九つの領域に分けまして、それぞれの指標ごとに10年後の目標と、目標達成に向けた主な取り組みの方向性を示してございます。
 ちなみに、領域ごとの健康課題のうち、特に、札幌市民の特徴的なものを幾つかご紹介したいと思いますが、お手元にございます概要版の3ページ、4ページをお開きいただきたいと思います。
 ここに九つの領域ごとにお示ししてございますけれども、まず、母子保健の関係のところでは、主な指標というところの中ほどにありますが、人工妊娠中絶率、札幌市の10代、20代前半の方々の人工妊娠中絶率を見ますと、いずれも全国の2倍というような状態でございます。
 それから、栄養・食生活の関係のところでは、毎日、朝食をとる方につきましては、全世代を通して全国水準を下回っておりまして、中・高校生の朝食をとる人の割合は79.5%にとどまっているというような現状でございます。
 それから、30代の男性の方の肥満が3割強ということで、これも、札幌市としては、ちょっと目につく実態でないかというふうに思っております。
 それから、次の身体活動、運動等の関係のところでございますが、運動習慣のある成人でございますけれども、これも男女合わせて全国平均を下回っているというような状況でございまして、一日当たりの歩数を見ますと、特に、男性が全国平均よりも少ないというような状況がございます。
 また、たばこの関係のところをご覧いただきますと、成人の喫煙率では、全国と比べますと男女ともに大変割合が高いのですが、特に、女性の喫煙率が倍以上を占めるということがございます。
 また、妊婦の喫煙率も全国と比較しますと高い割合を示しておりまして、未成年の喫煙率とあわせて、これはなくすという取り組みが非常に重要になってくるのではないかというふうに思っております。
 また、もう一つ、アルコールのところでございますが、一日平均して、ビールでいいますと500mlを3本、あるいは日本酒で換算しますと3合以上という多量飲酒者は、これも男女とも全国と比べると割合が大変高いというような状況でございます。
 それから、妊婦の飲酒率も40.5%と全国値と比べますと大変高い状態で、たばことあわせて、未成年、妊婦の飲酒につきましても、なくすという取り組みが大変重要になってくるだろうというふうに考えております。
 このようにして、各領域、分野ごとに、札幌市民の実態を踏まえて10年後の目標をそれぞれ立てまして、今後、取り組みをしていくことになるということでございます。
 また、計画書の75ページからの第4章では、各年代ごとに健康づくりの課題と市民が取り組む健康づくりのポイントをお示しし、また、89ページからの第6章では、地域ぐるみで健康づくりを進めていくための基本的な視点などをお示ししてございます。
 平成15年4月から、この「健康さっぽろ21」に基づいて健康づくりを進めていくことになりますが、これからは、先ほど来から出ておりますように、家庭を初め、地域や学校、関係機関や団体、行政など、札幌の街を構成するみんなが手を携え、それぞれの役割と機能を発揮して市民の健康づくりを応援していくことが重要になってまいります。
 本日、お集まりの皆様、どうぞ、市民が気楽に楽しく継続して健康づくりに取り組むことができるように、それぞれのお立場で積極的な活動をしていただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○川初会長 木内課長、どうもありがとうございました。
 本件については、ご質問を賜るのですけれども、次の議題で区切りまして、まとめてお受けしたいと思います。
 今のご説明は、佐々木助役がご説明をなさった分の策定の精神と、それから、具体的な目標に関してご説明がございました。
 これらは、広報やマスコミでもよく茶の間まで届いた情報でありますけれども、改めまして、こちらが多分受け皿委員会的性格で今後長く対応していく課題だろうと思いますので、このようなご説明がございました。

  (2)本市の取り組みについて
○川初会長 それでは、議事の2番目、本市の取り組みについて、また事務局からお願いします。
○事務局(池田健康企画担当係長) 健康企画担当係長の池田と申します。
 よろしくお願いいたします。
 私の方から、本市の取り組みについてご説明をさせていただきたいと思います。
 皆様方のお手元には、本市の取り組みについてまとめたものを資料として配付させていただいております。これを使いまして、平成15年度に新規に行う事業、また、重点的に行う事業を中心にご説明をさせていただきたいと思います。
 まず、1ページ目の「健康さっぽろ21」普及啓発イベントでございますけれども、この計画が本年4月からスタートいたしますので、市民にこの計画を知ってもらうことが、まず重要と考えております。
 そこで、本年8月に関係機関・団体と協働してイベントを開催いたしたいと考えております。
 これにつきましては、後ほど、ご説明をさせていただきたいと思います。
 次に、国保ヘルスアップモデル事業でございますが、本市も保険者といたしまして一次予防を重視した事業を幅広く展開し、国民健康保険の加入者の健康づくりを進めるために国保ヘルスアップモデル事業を行います。
 この事業は、国の補助事業といたしまして、平成15年度から平成17年度までの3カ年を行うものです。
 具体的には、生活習慣の改善に重点を置いて、高血圧、糖尿病などの生活習慣病予備軍に対しまして、さまざまな取り組みを行い、その取り組みについて分析・評価を行い、検証いたしまして、効果的な保健事業の構築を図ってまいりたいと考えております。
 今年度の事業規模といたしましては、1、000人程度を予定しております。
 次に、ヘルシーコミュニティ促進事業でございますけれども、この事業は、地域住民の自主的で継続的な健康づくりを促進することを目的に、平成14年度から健康づくりを目的とした自主活動グループに対し、助成金の交付と育成支援を行っております。
 平成15年度におきましては、さらに助成金の交付グループを増やすとともに、自主活動グループのネットワーク化を図り、地域との連携を深めながら地域全体に健康づくりを広げてまいります。
 次に、母子保健の分野でございますけれども、母子保健の分野におきましては、少子化や核家族化の進展などにより、育児不安、児童虐待などが問題となっておりますことから、一つには、育児困難、児童虐待の予防と早期発見のために、関係機関及び地域の関係者との連携による児童虐待予防・防止ネットワーク会議の充実を図るとともに、平成15年度は、新たに医療機関との情報の共有化を図り、早期から育児支援が行える支援システムを構築するために、保健と医療が連携した育児支援ネットワーク事業を実施いたします。
 また、思春期ヘルスケア事業でございますけれども、この事業は、健全な父性・母性の育成や、生涯を通じた健康の増進を図ることを目的に、平成14年度から、小・中学校の児童を対象に性や性感染症に関する教育などを学校授業の一環としまして実施してまいりました。
 平成15年度におきましては、事業対象を市立の高等学校の生徒に拡大いたしまして、喫煙の防止教育を行ってまいります。
 次に、資料の2ページ目になりますけれども、子育て支援の分野におきましては、これまでは、平成8年に策定しました子育て支援計画に基づいて、家庭への支援の充実、子育てと仕事の両立支援の充実など、六つの基本目標を掲げ、事業を推進してきました。
 しかし、子育て家庭の孤立化や育児に対する不安感、また、負担感の増大、児童の虐待などの新たな課題に対応するために、在家庭児に対する支援の充実が必要になってきております。
 このような状況に対応するために、国の動きや、平成14年3月に札幌市社会福祉審議会から出されました札幌市の少子化への具体的な対策についての答申も踏まえまして、従来の施策の再構築と新たな対策の実施を目指しまして、現計画の改定を行ってまいります。 計画の策定に当たりましては、市民懇話会の開催や各区の子育て支援検討会からもご意見をいただく予定としております。
 そのほかの事業としましては、すこやか健診を始めとした各種の健診の実施、心の悩みや心の病についての電話・面接相談、エイズ予防のための電話相談、エイズ検査の実施、各種スポーツ大会の開催、健康づくりに関する講座や教室の開催、健康づくりに関する人材の養成などを行っているところでございます。
 また、皆様方に、「みんなの健康」「こころとからだの健康づくり」のパンフレットをお配りさせていただいておりますけれども、このパンフレットには、各区の保健センターなどで行っている事業につきまして説明してありますので、後ほど、ご覧いただければと思います。
 最後に、先ほどご説明をいたしましたけれども、「健康さっぽろ21」の普及啓発イベントについてでございますが、今年の8月末に「きたえーる」を会場といたしまして開催したいと考えております。
 この開催に当たりましては、計画の主旨にもありますように、皆様を始め、関係機関、市の関係部局と協働して開催したいと考えておりますので、ぜひ参加していただきたいと考えております。
 会場には、参加されます皆様方のブースをご用意させていただきたいと考えておりますので、団体の活動紹介や健康に関する情報の提供などを行っていただき、市民の健康づくりのきっかけづくりを行っていただければと考えております。
 具体的には、4月ごろに皆様方にイベントの参加の有無につきましてご確認をさせていただくためのご案内をさせていただきたいと考えております。
 また、イベントの内容等がある程度決まりましたら、ご説明をさせていただく場を改めて設けたいと考えております。
 最後になりますけれども、このイベントを初めとして、皆様方と協働して市民の健康づくりを応援し、「健康さっぽろ21」を推進してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○川初会長 どうもありがとうございました。
 それでは、ただいまありました2つの議事に関しまして、委員さんの質問あるいはご意見などを伺いたいと思います。
 いかがでしょうか。
 第1議題は「健康さっぽろ21」の説明、それから、目標のご説明、第2議題が、その取り組みの方策でございますけれども、お話がありました。
 特にございませんでしょうか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)
○川初会長 どうもありがとうございました。

  (3)各団体・機関の健康づくり活動について
○川初会長 続いて、3つ目の議題でありますけれども、こちらの委員会は、健康づくりに直接かかわる各団体・機関の代表の方がなっておられるわけでありまして、札幌市の健康づくりに関しては欠かせない立場の方々ばかりであります。
 そこで、今後、この「健康さっぽろ21」について長くいろいろな検討をいただく上で、各機関・団体がどのような活動をしているかというようなことを、大変恐縮ですけれども、2分程度という時間制約の中で、順を追ってご説明をいただければと思います。
 2分というのは、最も話しづらい時間でございますけれども、そこをぜひクリアしていただきまして、お願いしたいと思います。
 まず、それでは、委員の名簿順に札幌歯科医師会から福富委員にお願いしまして、順次、自動的にお続けをお願いしたいと思います。
○福富委員 それでは、札幌歯科医師会からご紹介をさせていただきます。
 札幌歯科医師会は、市民の方々に対する歯の健康の普及啓発活動というのが中心になるわけですけれども、ただいまの札幌市の取り組みの中に参加させていただいているものは割愛させていただきます。
 まず、札幌市と共催で毎年開いております「歯の衛生週間」ですが、「歯の衛生週間」というのは皆さんもご存じだと思いますけれども、6月の4日から1週間あります。
 その中で、東急百貨店をお借りしまして、健康相談あるいは歯磨き指導といったようなものを行ったり、あるいは「8020(ハチマルニイマル)」ということで、80歳で20本以上の歯を持っている方を表彰したり、小・中学生から啓発ポスターを募集して、それを表彰しております。
 それから、もう一つ、札幌市と共催で行っているのが「いい歯なんでも相談」、11月8日で「いい歯の日」となっているのですけれども、これにちなみまして、昨年は11月の1日から1カ月間、「歯のなんでも相談」、どんな相談でも各医療機関で受け入れますということで、かかりつけの歯科医を持ってもらうきっかけづくりを目指したいということで行っています。
 その他には、「市民健康講座」というものも行っております。昨年は、自分が要介護にならないために口腔ケアを学びましょうということで開催しております。
 それから、老人クラブの方に出向いて講話をさせていただいています。これは今年度6回行っています。
 それから、「介護、口腔ケアセミナー」というのも実施しておりまして、看護師さん、ヘルパーさんを始めとしまして、介護に携わっている方々に対して、寝たきりの高齢者の方に対して口腔ケアをどのように行っていったらいいか、そういったものの実習も兼ねまして行っております。
 これは歯科医師会館で年4回ほど行っているのですけれども、大変好評をいただいておりまして、実習の時間もかなり割いて具体的な方法でやっておりますので、関心のある方は、ぜひ参加していただくよう呼びかけていただきたいと思っています。
 それから最後に、札幌市歯科医師会のインターネットのホームページも活用しまして、「健康クイズ」なんかを出したりしまして啓発活動も行っております。
○川初会長 ありがとうございました。
 柳瀬委員、お願いします。
○柳瀬委員 札幌薬剤師会の柳瀬でございます。
 札幌薬剤師会といたしましては、「薬と暮らしの健康教室」ということで、地域の老人クラブの方々、あるいは町内会の方々、それからPTA関係等からの要請によりまして、昨年4月1日から本年2月28日の間に延べ28カ所で「健康教室」を開催しております。
 受講者に至りましては、約1、000名の受講をいただいているわけでございまして、薬の正しい使い方、飲み方、あるいはインフルエンザについてですとか、それから、健康食品についてですとか、温泉の効用と健康についてですとか、各種団体の方々より、いろいろなご要望にお応えするために小冊子等も16種類ほど作成しておりまして、受講者の方々に無償配付しているところでございます。
 また、「在宅介護まちかど相談薬局」ということで、現在、札幌市におきまして150余りの薬局に看板を掲げまして、健康はもちろん、介護のこと、あるいは、健康のこと以外の薬の相談を何でも聞いてくださいというところを設置しまして、各種の連絡、あるいは在宅介護支援センターまでのつなぎをやっているところでございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 錦木委員、お願いします。
○錦木委員 北海道看護協会でございます。
 北海道看護協会では、札幌市に4支部がございます。道内で働く看護職員の3分の1が札幌市で働いておりまして、2万人強の保健師、助産師、看護師が働いております。
 今までは、自分の働くエリアに閉じこもりがちだったのですけれども、それぞれのネットワークをよくして、どなたでも、どこでも同じような看護が受けられるような均一化した質の看護を提供したいということで、このたび、札幌市の4支部長の集まりの会を発足させましたので、札幌市のことにつきましては、その支部活動を通じて―今、具体的には持ち合わせておりませんが、取り組んでまいりたいと思っております。
 近い行事といたしましては、5月12日に「看護の日」の記念行事がございまして、今は看護職員だけでなくて、家族の方も、子どもも、大人もそれぞれがご近所寄り添って看護しなければならない時代になってきておりますので、看護の心をみんなの心にということで、かでる2・7で13日から行事を予定しております。
 また、支部を通じまして具体的な活動が見えてまいりましたら、ご報告したいと思っております。
○川初会長 ありがとうございました。
 高橋(由)委員、お願いします。
○高橋(由)委員 北海道栄養士会札幌石狩支部でございます。
 札幌石狩支部は1、000名の栄養士を擁しております。
 事業としては、全市的には、かでる2・7とか女性センターなどでチラシをお配りして、食生活、健康の相談にあずからせていただいております。
 小さくは、町内会のお集まりのときに呼んでいただきまして、食生活のこと、お料理のこと、何でも相談ということで、これは自前でやっております。派遣講師も10名ほど登録させていただいております。
 今、外食料理栄養成分表示が皆さんの大変な関心の的になってきておりまして、今年ある業者から366品目を委託されまして仕事を終えたばかりでございます。ますます関心が高くなっていく内容と思いますので、力を入れていきたいと思っております。
 今年9月7日、北広島体育館におきまして「健康まつり」がございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 それでは、福田委員、お願いします。
○福田委員 私どものところは、白石と丸井の近くに健康診断施設を持っておりまして、主に職域の方々の健康増進を行っております。
 ドクターが21名、それから、エックス線、臨床検査技師、その他専門家全体で320名ほどの組織でございますが、大体30万人を対象にして、今の健康増進というようなことを行っております。
 健康管理科というのがございまして、トータル・ヘルス・プロモーション・プランニングという方法にのっとりまして、例えば、自転車をこいだときの心電図の状態とか、あるいは、そのほかのいろいろな運動負荷を行った場合、どうなるかというようなことで健康度の測定をやっております。
 最近、変わったところでは、加齢度の測定をやろうということになりまして、加齢クリニック、つまり、人間は年をとってまいりましても健康のレベルにはいろいろな差がございます。
 東京方面で既に始まっているのですが、十数種類の検査を行いまして、その人が何歳に相当しているか、それによって、どういうことを健康の処方として考えなければいけないかということを考えていこうというわけであります。
 全員がケアを必要とする状態になっていくのではなくて、ある程度の年齢に達しておられても大変健康な方がいらっしゃる。そしてまた、そういう人たちの健康度を上げていくようにいろいろアドバイスをして差し上げるというようなのが私どもの仕事でございます。
 そのほかに、いろいろな測定をしておりますが、そういうことについては、それぞれのときに、また、PRあるいはお手伝いをさせていただくつもりでおります。
○川初会長 ありがとうございました。
 村田委員、お願いします。
○村田委員 札幌市精神衛生協会でございます。
 昨年、創立30周年を迎えまして、北海道大会を当番いたしました。
 「心のひろば」という機関誌を年3回発行いたしまして、2カ月に一度、精神衛生談話会というのを開いております。そのほかに、年に一度、精神衛生大会を催しております。
 精神衛生というのは、私ども、心豊かに人生を生きるための生活作法であるというふうに定義をするのでございますが、最近の世の中のいろいろな乱れぐあいを見ていますと、そこに精神衛生に対しての知識やら実践のあり方のひずみが出ているように思うのでありまして、大事な運動であるというふうに自覚しております。
 厚生省の指導で、どういうのか精神衛生という言葉を使わずに精神保健という言葉を広めているのですが、私は、その言葉が嫌いなものですから、札幌は精神衛生協会のままでいこうということでやっております。
 民間から発案された団体でございまして、初代の会長さんは、丸井デパートの今井さんでございました。
 本当に市役所からのいろいろなご支援・ご指導をいただきながら活発に動いている団体でございます。皆さんの入会をお待ちしております。
○川初会長 ありがとうございました。
 早坂委員、お願いします。
○早坂委員 国保連合会の早坂でございます。
 北海道の医療費、国保は、本当に全国一ということはご承知だと思うのですけれども、私ども札幌市民だけでなくて、全道的な212市町村が保険者でありますので、212市町村を保険者として活動しております。
 特に、10月1日から31日までを「健康増進月間」と設定させていただきまして、都市持ち回りで健康増進研修大会というのを年1回開いてございます。15年度は北見市で開催する予定でございます。
 特に、札幌市民の皆さんに関係がございますといえば、私ども読売新聞社と共催で、毎年、医療ルネッサンスの北海道フォーラムというのを大体300から400規模で開いておりますけれども、これは、その年々の医療でありますとか健康についてのテーマを取り上げまして開催しているところでございます。これは、すべて無料で行っております。
 先ほど札幌市さんの計画の中にもございましたとおり、国保のヘルスアップモデル事業ということでお話がございましたけれども、国保連合会として、もし何か役に立てるものがございましたら、ご協力をさせていただきたいと考えてございます。
 そのほか、各市町村個々の指定ですけれども、例えば、「健康づくり21世紀北海道」あるいは市町村の「保健事業よろず相談モデル事業」といった形で、各市町村を指定して事業を進めているところでございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 新田委員、お願いします。
○新田委員 健康保険組合の代表ということでありますが、北海道には健康保険組合というのが今23あり、加入者は20万人ぐらいでありますけれども、健康保険組合というのは、いわゆる職域を中心にしているわけでありまして、先ほどもお話があったとおり、職域の健康づくりというものを担当しております。
 健保組合は、お金を集めて医療費を支払うというのが大きな役割でありますけれども、それと同じように、加入者の健康管理といいますか、健康増進、これが大きな仕事でありまして、両方が車の両輪といえます。
 個々の組合のベースでいろいろな健康事業に取り組んでおりまして、従前は、どちらかというと、人間ドック、健診というような早期発見・早期治療に類する2次予防が主体でありましたが、近年は、「健康さっぽろ21」にあるような一次予防に取り組む活動というのが中心になってきております。
 私ども北海道連合会という立場でも、いわゆる健保組合個々でやりますと、こういう事業はなかなか大変でありますので、共同でいろいろな事業をやっております。
 例えば、保健師さんを常駐させて派遣するとか、あるいは「生活習慣病予防教室」というようなものを開催するとか、片方では健康教室なんかを開きまして啓蒙活動をしているということであります。
 ここに書いてある「健康日本21」にある目標というのは、我々としても、まさにぴったりというところでありまして、これに沿ったような形でこれからも取り組んでいきたいと思っております。
 一つ提案があるわけでありますが、地域の健康づくりというのは、職域を無視するわけにいかないのではないかというぐあいに思うわけであります。
 地域の住民であると同時に、大勢の方々が職域にいらっしゃるわけでありまして、この職域の組織というのを、こういった健康づくり運動とか、そういうものに使わない手はないのではないかと思うわけであります。
 最近は、職域も職員というか、人が少なくなりましたので、人材というのを大変大事にするようになってまいりました。この健康づくり運動に職域というものにぜひ目をあけて応援していただきたいと思っております。
○川初会長 ありがとうございました。
 黒坂委員、お願いします。
○黒坂委員 小学校長会の黒坂です。
 ご存じのように、新学習指導要領のスタートの年が始まりまして、生きる力をつけるということの基礎になります逞しさ、その中に心身ともに健康な子どもを育てるということが大事な目標になっております。
 そういう点で、子どもたちの健康づくりには各学校が気を使っているわけですけれども、その中でも、ヘルスプロモーション、自分の健康は自分で守る、小学校の時代から大人に通じる子どもたちの自分の健康は自分で守る力、そういうのを大事にするという意味で、各学校では保健学習というものを大事にしながら、それについても机上のプランだけではなくて、各地域の関係機関・団体の皆様のお力を得まして、そういう力を総合的につけていくというような活動の充実、それから性教育のカリュキュラムの充実などに各学校で取り組んでいるところです。
 それから、小学校長会といたしましても、保健体育部会という校長の部会がありまして、各学校で健康づくりを進めるためには、今後、もっといろいろな機関との連携を進めていくという意味で、各学校に学校保健委員会というのがございます。
 今は小さな活動という意味で、インフルエンザの時期に休みをどうするかなど、そういう小さなところでしかまだ活動していない学校もあるものですから、これをよく活動するという意味で、地域の学校医さんの協力を得たり、地域の町内会様のお力を得たりする中で、もっと広い意味で、この委員会を機能させていきながら、大きな意味で各学校の子どもを健康に育てるということで、今、試行錯誤しながら研究を進めているところです。
○川初会長 ありがとうございました。
 岩田委員、お願いします。
○岩田委員 中学校長会の方ですが、校長会の方では、保健体育部会を中心にしまして、部活動に関する問題、それから、健康保健教育に関する問題という大きな課題を持ちまして、生徒あるいは先生方、校長を対象にしたアンケートを中心に、その結果に基づいて考察をし、それを現場に生かしていってもらおうという動きをこの数年しております。
 部活動におきましては、少子化と同時に、教員の高年齢化もございまして、スポンサーがどんどんいなくなるという実態で非常に困っておりまして、それが外部コーチという教諭以外の方たちの指導を請うという動きにどんどん広がってきております。
 健康保健教育の方につきましては、先ほど事務局の方からもお話がありましたし、新田委員さんの方からもお話があったと思うのですが、食事とストレスの関係、あるいは運動・睡眠とストレスの関係ということに幾つか絞りながらアンケートをまとめてみましたけれども、どれも関係しておりました。
 特に気になったのが、朝食をとらない者にストレスが起きやすいということ、これは明らかな結果ではないのですけれども、アンケートの結果でわかっている。
 それでは、なぜ朝食をとらないのだということになりますと、子どもたちは、勉強が非常に大変ではなくて、ほかのことで寝る時間が遅くなっております。そうすると、必然的に起きる時間が遅くなる。ですから、食べる時間がないという非常に悪循環的なことが起こっておりまして、学校現場だけでは解決できない問題というのが多々見えてきているのが実態だと思っております。
 今後、この辺を校長を中心にして考える必要があるのだなというところで、今、そういうアンケートをとりながら一生懸命に実証を深めているというのが実態でございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 高橋(恵)委員、お願いします。
○高橋(恵)委員 私ども保健主事連絡協議会というものは、学校現場の最前線で児童・生徒の指導に当たっておりますが、もう一つ、医師会、栄養士会、養護教員会というさまざまな分野の健康づくりに関する専門家が組織している学校保健会という大きな組織がございます。
 そちらの方がすごく専門的な活動をなさっていまして、全国レベルでの大会も毎年行われるということで、16年度には学校保健会の13大都市学校保健の研究大会がある。
 私ども保健主事連絡協議会は学校一人の保健主事でございますが、学校現場では、養護教員、栄養士さん、学校医さん等と協力して、子どもの健康づくりは、こうしているのだ、そういうようなものをぜひとも提言したいと考えております。
 15年度はプレ大会がございまして、その前に、現在、学校現場では、保健委員会がどの程度機能しているのかということの実態も洗い出さなければならないし、どのようなすばらしい実践があるのか、それから、こういうふうにしたらいいのではないかという協議も行っていきたいと思っております。
○川初会長 ありがとうございました。
 大西委員、お願いいたします。
○大西委員 民生委員児童委員は、もう皆さんご存じのとおりの活動をしております。その中で、主任児童委員といいまして、主に児童問題を担当しておりますのが私たちの連絡会です。
 支援活動といたしましては三つありまして、まず子育て支援活動ですが、これは主に子育てサロンへ参加したり、子育てサロンを立ち上げたいお母さんなんかの相談、お手伝いなどをしております。
 それから、健全育成事業といたしまして、中学校区を主として健全育成事業への協力をしております。
 3番目が個別援助活動といいまして、不登校、虐待、引きこもりや育児不安への相談、赤ちゃんがおなかに入ったときから18歳までを対象にしておりますので、個別援助活動の件数は大変多く、また、最近は、お母さんのうつ的な要素が増えてまいりまして、虐待の件数も増えております。
 関係機関と連携をとり合いながら活動をしているのが私たちでございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 石井委員、お願いします。
○石井委員 私たち食生活改善推進員協議会は、「台所からの健康づくり」ということで、全国組織でございます。
 私たちの組織は、全国組織ができてから三十数年、札幌市も三十数年たちますけれども、できたときからのスローガンが「私たちの健康は私たちの手で」ということで、今の「健康日本21」のスローガンを先取りした形で三十数年活動をしてまいりました。
 私たち自身も、時代の流れに沿ってそれぞれ活動内容を変えていますけれども、昭和57年から親子の料理教室を通して、小さいお子さんに食の大切さ、お母さんが食事をつくるときの心構えなどを一緒にお勉強をさせていただいています。
 それから、去年から、3年間を通して、高校生に対して食に関するアンケート調査を実施しております。それは、家庭で食べるご飯もそうですけれども、外食に対しての意識調査も含めてさせていただいています。
 それと、去年、一部の区ですけれども、区の「健康食生活展」のときに「一日の始まりは朝食から」ということで既に取り組んでおります。
 今年からは、全市的な事業として、こういう形で取り組めればいいなと今考えております。
 あとは、保健所、保健センターと子育て支援の事業に協力をさせていただいておりますので、この形をこれからも続けていきたいと思っております。
○川初会長 ありがとうございました。
 鎌田委員、お願いいたします。
○鎌田委員 体育指導委員会の鎌田でございます。
 体育指導員というのは、札幌市で300名近く体育指導員というのがおります。
 主な活動といいますのは、健康都市札幌というようなものを支えながら、それぞれ全市での活動あるいは各区での活動、さらには、もっと細かく居住している地域での活動というふうに、それぞれ活動の場が三つに分かれております。
 スポーツ振興という一翼も担うのですけれども、これは主に体育連盟の方が行っていることでございまして、私どもがかかわるスポーツ振興といいますと、主にニュースポーツ、いわゆるメジャーでないマイナーなスポーツです。
 今、高齢社会でございますから、体力がなくても、あるいは余り無理をしなくても楽しめるということで、何かおもしろいスポーツはないのかということで随分考えられております。
 中心的なのは、自分たちの資質向上のための自主研修というのが私たちの一番大きな仕事で、それをもとに、スポーツにしても体育にしても、要するに地域あるいは区での組織づくり、そういったようなプランナーだとかアドバイザーだとか、そんなことが主な仕事になっているかと思います。
 今、「健康さっぽろ21」などというようなことを改めて考えてみますと、健康都市札幌というのも大きなテーマに収れんされるのだろうというふうに思いますが、これまでと同様に、地域での活動を主体にしながら、それを区に広げ、地域での組織づくりというようなことが大事な仕事になってくるというふうに思います。
 ただ、こういう会のメンバーということになりますと、体育指導委員会全体としましても、4月からは、「健康さっぽろ21」という冠をいただきながら、この会で策定された項目について、少しでも具体的な事業の推進ができればというふうに考えております。
○川初会長 ありがとうございました。
 渋谷委員、お願いします。
○渋谷委員 私どもの会は、40年ほど前に、当時、日本でも大きな問題でございました結核予防を標榜して組織ができました。
 ここに書いてありますように、婦人のつどい、各町内の女性団体、女性の方々に働いていただいております。
 結核予防を標榜いたしましたが、その後、私が20年ほど前に会長をお引き受けしたときに、がん予防を導入させていただきました。対がん協会とお話し合いをしまして、うちの会の予防活動の一つに加えていただき、現在は、結核予防とがん予防―まもる会という中で予防をうたうのは何か申しわけないのですけれども、疾病予防を一生懸命にやる会があってもよかろうということで、目標も変えずに頑張っております。
 結核は大変楽になりましたといいますか、下がりましたが、がんは、まだこれからの問題として、私たちは、自分たちが元気な間は一生懸命に働こうということでやっております。
 がん予防札幌市民大会を9月に開催いたします。
 それから、老人クラブへの高齢者結核のPRといいますか、お話をしに、札幌市のお力添えで毎年50町内会あるいは80町内会ぐらいに出かけております。
 あとは、会員研修を主としまして、また、市民の方々への研修、例えば昨年やりましたのをお話ししますと、大豆の製品、お豆腐というのが代表ですけれども、これの専門の方にお話をいただいたり、それから、つい先日は、アレルギーとのつき合いということで、主にハウスダストとか建材の方を今盛んに札幌市でやっていらっしゃる西尾先生、それから、最近、私のところに会員から問い合わせが多くなってまいりました腎透析のことについて、幸い、私の札幌医大の同期の方の息子さんが今腎透析を大きくやっていらっしゃいますので、その方にお時間を割いていただいて腎透析にかかわるお話などをしていただいたり、会員研修、市民研修を手がけております。
 ですから、会の名前とはちょっと違った幅広い活動をしておりますが、根底にありますのは、日本から結核がなくなるまで私たちは頑張ろうということでございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 佐藤(和)委員、お願いします。
○佐藤(和)委員 佐藤(和)でございます。
 上部団体であります全国の地域医療婦人団体連絡協議会というところでも、この食生活に対する取り組みを大変重要課題として取り組んでおります関係上、私ども札幌市の女性団体でも毎年事業計画の一つとして盛り込みまして、食の問題についての研修会を計画しております。
 講師の選定なんかでも、私どもちょっと情報が少なかったりしますので、その点でも、また、ご指導をいただきたいと思っております。
○川初会長 ありがとうございました。
 河村委員、お願いします。
○河村委員 私は、この冊子の26ページ以降を見て非常に衝撃を受けております。
 ご覧いただきたいのですが、飲酒や喫煙は悪いことだが、本人の自由だと。あるいは30ページ目の人工妊娠中絶の割合というのは全国の2倍じゃないですか。これを恥ずかしいと思わなければ、衝撃的だと思わなければ何とするのでしょうか。
 計画を拝見いたしますと、お役所だからしようがない面もあるのでしょうが、非常に網羅的というか、総花的であります。一応、26ページから30ページあたりにかけて集中的にやるというのも一つの方法ではないかと思うのです。
 それで、私は、まずできることは何かと思って周りを見渡しますと、たばこ、酒ということがあるわけです。
 道庁の会議でありまして、市役所の会議ではないのですが、青少年を育成する会議というのに出ましたら、出席者全員の机に灰皿が置いてあるのです。こんなことってありますか。
 ですから、助役はご退席になりましたけれども、条例をつくって、たばこと酒の自販機を札幌市はなくすとか、そういう思い切ったことをやらなければ、この問題は全然解決しないと思います。
 私の職場でもそうです。分煙はやっておりますが、なかなか進まない。なぜかといえば、上に立つ人間がルーズだからです。自分で自分を管理できない人間が、なぜ人を管理できるのだと私は言うのですが、そうすると、あいつは、たばこが嫌いだからという次元の話になるのです。
 さっき小学校・中学校の校長先生がいらっしゃいましたけれども、職員室へ参りますと、よく先生がたばこを吸っています。これでは、若い人に幾ら言ったって話を聞きません。
 ですから、私の提言ですが、ここにご出席の皆様、たばこをやめるということ誓い合いませんか。
 さきほど、私が条例の話を言ったのは冗談ではないのです。これは、そのくらいのことをやらなければ、なかなか変わっていかないだろうというふうに思います。
 ですから、できること、できないことがありましょうが、26ページから30ページぐらいのものに集中していくということも大いにできるのではないかなと考えております。
○川初会長 ありがとうございました。
 ただいまの件は、たまたま国際的にも流れがある件でありまして、この会は、健康づくりというテーマについて意見をいろいろとお聞きし、申し述べていく会でございますので、明日というわけにはまいらないと思いますけれども、一歩一歩必ずいい形で進むように全体で努力するというふうにいたしたいと思います。
○河村委員 直接絡まないかもしれませんけれども、バーとかレストランとか旅館に行ったとき、分煙が非常に遅れていると思うのですが、そういう方面にまで踏み込もうというお気持ちはないのでしょうか。
 日本一の長寿市である大変結構なお話がありましたが、これで何で長寿なのだろうと思います。
 私は、間接喫煙で先が短いのではないかと思っておりますが、その辺はいかがでしょうか。
○川初会長 ご回答を希望されますか。
○河村委員 できること、できないこともあると思いますから、お立場はわかりますが、僕は、余り網羅的でなく、ある程度絞ってもいいのではないかなという気がいたします。
○川初会長 それでは、ご意見として賜っておきたいと思います。
 次から、町内会等々の地域代表でございまして、恐らくたくさんのことをやっておられるのだろうと思うのですけれども、できましたらば、特徴的なものを一つ、二つ、よろしくお願いしたいと思います。
○佐藤(一)委員 私は、中央区の佐藤(一)でございます。
 皆さん、ご存じのとおり、各連合町内会の会長さん方が集まる連絡協議会で、各連合町内会では、それぞれの活動をやっていると思います。
 そのようなことで、現在、集約したものというのは私の手元にはございませんが、私は、豊水地区、いわゆる薄野を抱えている連合町内会の会長をしておりますので、ちょっと薄野のことに関して申し上げたいと思います。
 いずれにいたしましても、私どもの町内会では、子どもたちの心の健全育成というものを目標にして動いております。
 きのう中央警察署の佐々木友善さんが道警本部の方に転勤になりましたが、その方が「割れ窓理論」ということで、ニューヨークの例をとりまして、小さな犯罪でも見逃さないで、それをつぶしていくことによって大きな犯罪もなくなるのだというようなことをおっしゃっていましたが、それを薄野で導入しました。
 この間もテレビで薄野を取り上げられましたように、全国で犯罪件数の一番少ない地域になったというようなことでございます。
 子どもたちも、薄野といいますと、どうしても特異に感ずるのです。地域の子どもたちが全部薄野または豊水地区に集まってきて悪いことをするというような、心の健全育成からいくと非常に大変な問題なのですけれども、そんなようなこともございまして、私どもの連合町内会では、「クリーンすすきの」、それから青少年育成委員会の街頭補導、少年補導員の街頭補導、それから、子どもたちを集めての子ども会の健全育成ですか、そのようなことをやっております。
 それで、薄野の子ども、豊水地区の子どもというと、悪い子どもという印象があるのですけれども、非常に明るくて素直な子どもたちばかりに育っております。
 といいますのは、小さいときから親の生活を見ていますし、周辺の生活を見ていますので、ほかの方から言わせると、ませていると言われるかもしれませんけれども、非常におとなしい、分をわきまえている子どもたちが非常に多うございまして、その点では、私どもの方は安心して見ていられるかなという気もいたします。
 今、隣の河村委員さんの方から、たばこの問題が出ましたし、それから虐待防止やなんかでも、今、母体保護法という法律ができたそうですけれども、昭和24年に優性保護法ですか、それに、優良な子孫を残すために母体を保護しなければならないということも書いてありますので、優性保護法ももう一回見直しをして、いい子どもたちを残していきたいと思っています。
 これは私の個人の意見でございますので、中央区全体の意見ではございません。
○川初会長 ありがとうございました。
 柿田委員、お願いします。
○柿田委員 私は、東区連合町内会ですけれども、健康のためということで、退職してから急に一生懸命に活動をしても遅いと思うのです。基礎は、子どものときから健康体をつくっていくようにしていかなければならないと思うのです。
 ところが、今の子どもさんたちは、どうしても室内でゲームをしたり家の中に閉じこもったりということが多いと思うのです。
 私どもが子どものときは、学校から帰ったら、すぐ外で遊んでいたものですけれども、今は車がたくさんありますから、外で伸び伸びと遊ぶような場所もないということが一つの大きな弱点になっていると思います。
 そこで、私の東区の連合町内会では、子どもさんはもちろんですけれども、概して中年以上の方に月に一度集まってもらって、5キロ以上のコースをウォーキングという形で歩いてもらっています。たくさんの方が参加しておりますし、人に誘われて初めて出てきた方も、これはいいなということで認識を新たにして参加する人もたくさんおります。
 そんなことで、そういうことも大いに奨励しておりますし、東区には、ちょっと郊外に出ますと、たくさんの農地があります。その農地の中で、家庭菜園ということで30坪か40坪ぐらいに仕切って希望者に貸している場所があるのですが、そういう菜園を利用している人もたくさんいるのです。
 夏になりますと、車で家族一同で出かけていって、畑をほじくったり、野菜を植えたり、種をまいたり、収穫したりということで、一日いっぱい陽の下で家族同士で働いているという光景がたくさんあります。
 そんなことで、こういうことも健康づくりのためには大いに役立つのだなと思っております。
 それで、今日は、ちょうど行政の方もおられますから、東区の例を申し上げたいのですけれども、小さな子どもさん、あるいは中学生ぐらいの子どもが学校から帰ってきて、屋外で活発に運動あるいは遊びをしようと思っても場所がないのです。50坪、60坪、100坪ぐらいの小さな児童公園はあるのですけれども、伸び伸びと遊ぶような場所が少ないのです。
 そこで、中学生ぐらいの子どもさんから、これから公園の計画があれば、キャッチボールぐらいはできるスペースのある公園をつくってほしいという要望がたくさん出てきております。
 こういう要望も健康を維持するための一つの方法だと思いますので、ぜひそういうことも頭に入れながら行政の方でも心がけていただきたい、このように思っております。
○川初会長 ありがとうございました。
 伊藤委員、お願いします。
○伊藤委員 白石の伊藤でございます。
 私ども白石区では、夏の間、保育園、幼稚園の子どもからお年寄りまで、それぞれの年齢に応じて、2キロ、3キロ、5キロ、10キロという形のマラソン大会をやっております。
 白石区には八つの連絡所がございますが、その連絡所から二つのチームが出て16のチームで少年野球をやっていただいております。
 また、子どもたちばかりでなく、お年寄りということで、今はやりのゲートボール、あるいはパークゴルフ、こういうものを夏は外でやっておりますが、屋内では、小学校、中学校、一般を合わせたそれぞれのチームで卓球大会、また、ミニバレー、ピンポンなどを一般の方々にやっていただいています。
 そんな程度のことが、十何ぼある連合町内会の中の健康づくりの一端でないかというように考えております。
○川初会長 ありがとうございました。
 吉田委員、お願いします。
○吉田委員 吉田でございます。
 私は、豊平区の月寒地区におりますから、豊平区の全般的なお話を申し上げるというわけにはいきませんので、月寒のことについて申し上げて、大体横並びで同じようなことをやっているのだということで、ご了解をいただきたいと思います。
 私どもの豊平区には、九つの地域の町内会連合会がございます。ご存じのように、平岸、美園、月寒、福住というように九つあるわけでございますが、やっていることは、区を中心としてやっている事業というのが一つございます。
 それは、例えば民生委員だとか、それから青少年育成委員だとか、体育指導員だとかという方々が中心になっている事業については、区がバックアップをして豊平区一本でやっている。そのほかのことについては、ほとんどが地区の町内会連合会、例えば月寒でありますと、私どもには83の町内会が下部組織としてありますが、その連合町内会が中心となって事業を進めております。
 健康というぐあいに限定をして言うということは非常に難しいのでございまして、例えば、私どもの中には、女性部、青少年部、財務部、それから総務部であるとか、こういう部がございまして、その中の一つでやるということはなかなか難しいので、二つの部あるいは町内会が全部まとまってやるというようなことで事業をやっております。
 一つは、老人を対象とした敬老会、あるいは女性部が中心になってやっております独居老人の昼食会、そういうことを町内会連合会を中心として事業をやっております。
 また、子どもの関係につきましては、防災防犯部あるいは青少年部というのが一緒になって青少年健全育成のためにやっております。
 また、スポーツ関係については、私どもの体育部あるいは青少年部が一緒になってやっております。
 ついこの間終わりましたけれども、冬はスノーフェスティバルというのをやっておりますが、これは、大人、子どもを問わず、月寒地区の方々が―月寒中央公園を会場にして、いわゆる雪像をつくり、大人、子どもに分かれたいろいろなゲームをやっております。
 例えば長靴飛ばしとか、親子そり引き競技とか、雪像をつくってのコンクールだとかいろいろやっております。
 そういうぐあいにして、各部がまとまっていろいろな事業をやっておりますが、これからも単独でやるというのではなくて、総合的に大きくまとまったものを老人関係・青少年関係というように分かれたような形で進めていきたい、このように考えております。
○川初会長 ありがとうございました。
 大橋委員、お願いします。
○大橋委員 清田区の大橋でございます。
清田区では、何とか住民のための健康意識を高めようということで、取り組みもたくさんございます。
 その中で、何といっても、区保健センターのお力添えとご指導のもとでいろいろ取り組んではおります。
 しかし、まだ当初なので、これからいろいろな諸問題が出てくると思いますが、その都度、その場にあって、また相談しながら、よい方向づけをしていきたいと思っています。
 いずれにしても、目的である「健康さっぽろ21」の推進のために今後努力していきたいと思います。
○川初会長 ありがとうございました。
 本間委員、お願いします。
○本間委員 西区の本間です。
 西区連合町内会は11あるのですけれども、ただいま清田区さんも言われたように、西区連合町内会連絡協議会そのものとしては、体育関係の指導とか、そういう行事はしていないのです。各町内会が西保健センターさんの行事に参加してというような感じでやっております。
 私も地域健康づくりリーダーの研修を受けたり、いろいろしてはいるのですけれども、特に連絡協議会としてはないです。ただし、それぞれの連合町内会としては、いろいろな行事をやっております。
 例えば、私のところでは、長年、運動会をやりました。最近は、運動会という言葉を使わないで、皆さんの集いということで、冬も運動会をやってきました。大きな公園を借りて皆さんが雪踏みをしたり、いろいろなことをして体力づくりをしました。
 しかし、町内会の役員も若い人が入ってこなくて、みんな年寄りが10年たつと動けないというか、雪踏みとか、そんなことができなくなって、小学校さんの協力を得て、体育館で冬の集いということにして、例えば、むかで競争でも、むかでで走ろうとか、むかでに参加しようとか、競争という言葉を使わないで体力づくりをしたり、いろいろやっています。 あとは、個人的にいいますと、さきほどもたばこの話がありましたけれども、私も、たばこをやめて間もなく3年になるのですが、たばこをやめて本当によかったなと思うのは、いろいろな会議に出るのに、会議の資料や、そのほか洋服を取りかえると、たばこやライターを忘れたりとか、そんな心配をしなくていいので、よかったということを皆さんにお話ししたり、あるいは、私は車に乗っているのですが、近いところは必ず歩くようにする、そういうようなことを皆さんに個人的にお話をしたりしております。
○川初会長 ありがとうございました。
 櫻井委員、お願いします。
○櫻井委員 手稲区の櫻井でございます。
 手稲区としては、健康づくり推進委員会というのを組織しております。そこで、鉄北地区という大体7、700世帯の地域がございますが、そこの活動状況についてご説明を申し上げます。
 健康づくりリーダー養成研修というのを行政でやっているわけで、私のところにも、平成元年から大体45名ぐらいの方がいるのですけれども、現状を見ますと、ただ受けているだけで、地域に帰っても活動が全くされていないわけです。
 それで、集めて聞いてみましたところ、やはり一人では地域に帰っても協力もないしということで、実際にやる気持ちはあっても活動をされていないのが現状でありました。
 そこで、まちづくりの一つとして健康づくりが基本になるだろうということで、平成11年に手稲鉄北ふれあい健康づくりというものを組織いたしました。そして、保健センターの大変なご協力もいただきながら、毎月、活動をしております。
 平成14年の活動をまとめたものを事務局の方に置いていきますので、後でちょっと目を通してほしいのでが、これは年齢に関係なく、子どもからお年寄りまで参加できるような活動です。健康づくりを主体にやっているのですが、歩くスキーとか土功川の清掃、それからソフトバレーボール大会、ウォーキングなどです。
 このほかの月は、保健センターの方にお願いして、保健センターの年次計画の中にあるものを、この中に入れております。また、月によっては医師会・歯科医師会の先生方にも来ていただいていろいろなお話を承ったり、子どもを対象の行事もあります。
 これは、地域にあります15の団体に運営委員会の中に入っていただきまして、みんなで話し合ってやっていこうということで、運営委員会の中で年間の行事も決めて、現在も毎月やっております。
 これは年度の終わりですけれども、今年については、2月の歩くスキー大会で80歳を超えたお年寄りも参加しました。
 そういう意味では、組織そのものもだんだん定着して参加率も上がっておりますし、新年度は、できるだけ子どもも含めた形でやっていこうということで、現在進めているところでございます。
○川初会長 ありがとうございました。
 以上で健康づくりにかかわる団体・機関の紹介・説明が終わりました。
 時間が少し過ぎましたけれども、ここで、ぜひ述べておかなければならないというご意見がありましたら、一、二お受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
 ございませんですね。
 今回の会議は初回の集まりでありまして、これから長い期間にわたって、どのようにスタートするかという位置づけで実施されたものですが、貴重な意見や提案などが出されました。
 「健康さっぽろ21」をつくる段階でも、きょう指摘のありました問題点は、啓発普及という観点から、各委員、それから担当の事務の方が最もエネルギーを費やされたところでございますし、また、その面について熱意を持って取り組んでいることも事実であります。
 特に、その意味におきましては、教育分野と直接かかわって、ぜひ良い形で前へ進めたいという発想でありますので、こういうようなことを考えながら、この協議会が良いスタートを切ったと思います。
 そして、私の感想でございますが、健康づくりに関しまして、札幌の各団体、各機関、それから各地域の方々は非常に熱意があるということが確認できた会だったと思います。これを総括にいたしまして、議事の方を司会の方にお返ししたいと思います。
○事務局(高橋地域保健課長) 川初会長を初め、委員の皆様のご協力によりまして、本日の会議は、滞りなく終了をいたしました。
 どうもありがとうございました。

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