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更新日:2022年11月14日

市民の皆さまへ 秋元札幌市長からのメッセージ(令和4年11月11日)
市内における急速な感染拡大を受けた市民の皆さまへのお願い

10月中旬以降、市内では全国に先駆けて急速に感染が拡大し、いわゆる第8波と言われる状況に突入していると考えております。

病床使用率も5割に近い水準に達しているほか、高齢者施設におけるクラスターの続発もあり、要介護の高齢者病床使用率が8割を超えているなど、医療への負荷が急速に高まっている大変厳しい状況が続いておりますので、北海道や入院受け入れ医療機関と連携して、引き続き病床の確保に努めてまいりたいと考えております。

新規感染者数の急増により、現在、発熱外来が大変混み合っており、予約がなかなか取れず、受診まで時間を要する必要が続いております。

発熱などの症状がある場合は、重症化リスクの高い方については、従来どおり、発熱外来を受診していただくことをお願いしますが、土日祝日や夜間は、対応可能な医療機関が限られ、より一層の混雑が予想されますので、平日日中のうちに受診していただきますようお願い申し上げます。

それ以外の方につきましては、症状が重い場合を除いて、まずは抗原検査キットでセルフチェックをして、陽性の場合は陽性者登録センターに登録していただいて、自宅で療養していただくようお願い申し上げます。

更なる感染拡大を防ぐためにも、市民の皆さまにおかれましては、基本的な感染対策を改めて徹底していただくようお願いいたします。特に、換気につきましては、外気温が下がってきている中ではありますが、室温の変化に注意しながら実践していただくよう願いいたします。

また、万が一感染した場合に備えて、解熱剤や3日分程度の食料品のほか、検査キットを事前に購入するなどの準備をお願いいたします。

ワクチンにつきましても、オミクロン株に対応したワクチンの接種を引き続き実施しているほか、乳幼児への接種も始まっております。感染拡大の防止や重症化リスクの低減のためにも、ぜひ接種のご検討をお願いします。

インフルエンザとの同時流行も懸念される中、今冬の感染拡大の波を乗り越えるため、市民の皆さまにおかれましては、今一度、感染対策へのご理解とご協力をお願いいたします。

札幌市長 秋元 克広