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更新日:2021年5月13日

市民の皆さまへ 秋元札幌市長からのメッセージ(令和3年5月13日)
新型コロナウイルス感染拡大に伴う皆さまへのお願いについて

5月13日、過去最多となる499人の新たな感染者が確認され、市内における感染者の急増に伴い、病床のひっ迫も日ごとに厳しさを増しております。
現下の感染状況などを踏まえ、第16回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。

札幌市の現状としては、市民の皆さまの命や健康を脅かすリスクが極めて高く、今すぐにでも緊急事態宣言を発令すべき状況にあることから、国や北海道への働きかけを行っていくことを決定するとともに、札幌市としても、緊急事態宣言レベルの更なる対策を強化するよう関係部局に指示しました。

札幌市の感染状況は、今週に入り、拡大傾向が一層顕著になっており、札幌市における1週間の10万人あたりの感染者数は110.1人と、全国の政令指定都市の中で最も厳しい状況にあります。
従来であれば入院していただいていた低酸素状態の方であっても、今後は、自宅療養していただくことが避けられないほどの状況となっており、5月5日に「札幌市医療非常事態宣言」を出させていただきましたが、医療のひっ迫状況は、まさに緊急事態宣言レベルにあります。
現在の患者数は、5月11日時点で2,398人となっており、その内訳としては、入院者数:379人、宿泊療養者数:約410人、自宅療養や入院調整中の待機者等:約1,500人、その他施設:52人という状況となっています。

こうした状況を踏まえ、札幌市としましては、現下の危機を乗り越えるため、「救える命を確実に救う」ための体制の強化に取り組みます。

【現下の危機を乗り越えるための緊急措置】

  1. 医療体制強化と緊急時対応拠点の整備
    ・感染症対策法に基づく病床確保要請に向けた医師会との協議
    ・陽性患者を受け入れていない医療機関への人的支援の要請
    ・救急搬送時に一時待機するための入院待機ステーションの整備
    ・自宅・宿泊療養患者の状態悪化に対応する一時滞在型医療施設の整備
  2. 自宅療養者への対応強化
    ・看護師の増員による健康観察体制の強化
    ・自宅療養者の健康観察に必要な機材の追加調達
    ・保健所や薬局から自宅療養者への薬剤の直接送付
  3. 市役所におけるコロナ対策への体制強化
    ・(仮称)新型コロナウイルス感染症対策室の各区役所への設置
    ・区役所窓口業務等の一部縮小による応援職員の拡大
    市民の皆さまには、対応職員が少なくなり、お待たせしてしまう場面が多くなるため、お急ぎの場合を除き、来庁はお控えいただきますようお願いします。なお、電話でのご相談や郵送等による各種申請などの対応が可能な手続きがありますので、ご活用いただきたいと思います。

札幌は、感染状況と医療提供体制ともに、非常事態と言える状況です。
各種体制の強化を図ることはもちろんでありますが、何よりも新たな感染者を減らすことが最も重要となります。

市民の皆さまにおかれましては、手洗い、マスク着用などの基本的な感染防止対策や、外出の自粛を徹底していただきますよう、今一度、お願いいたします。
また、事業者の皆さまには、事業所内の感染防止対策を徹底していただくとともに、「出勤者数の7割削減」を目標とした取組について、更なる人流抑制のため、臨時休業や営業時間の短縮もご検討いただくなど、出勤者の削減につながる取組にご協力をお願いいたします。

最後に、新型コロナウイルス感染症への対応が長期化し、市民、事業者の皆さまに多大なるご協力をいただいているほか、医療従事者の皆さまにおかれましても、常に感染リスクと闘っていただいております。
このような状況の中、感染した患者や医療従事者への不当な差別や偏見が、全国的にも社会問題化しております。
市民の皆さまには、今一度、差別や偏見のない社会の実現に向けて、ご協力をお願いいたします。

札幌市長 秋元 克広