ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 札幌市長のページ > 秋元市長のサッポロスマイルニュース > 市民の皆さまへ 秋元札幌市長からのメッセージ(令和3年4月16日)「ゴールデンウイーク特別対策」に向けた皆さまへのお願いについて
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新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、市民や事業者の皆さん、医療従事者の皆さんには、多大なご協力をいただき、感謝申し上げます。
多くの皆さまにご協力いただき、市内の感染拡大防止に取り組んでいるところですが、現下の感染状況は、先週の状況から更に悪化し、直近1週間の10万人当たりの感染者数が25人を大きく超える事態となっております。
さらに、市内の入院患者数は昨年11月から12月のいわゆる第3波のときを超える320人に達し、重症者数も高止まりの状況です。
このまま入院患者数が増加し続けると、深刻な病床不足に陥るおそれがあります。
また、感染者の傾向を分析しますと、幅広い世代への広がりが確認されているほか、感染経路が不明な感染者も増加していることから、市中感染の拡大が強く懸念されております。
市中感染の広がりは、更なる集団感染や病床のひっ迫を招くおそれがあることから、早急に人と人との接触機会を減らすための強い措置が必要です。
4月23日、北海道において対策本部会議が開催され、4月24日から5月11日までを「ゴールデンウイーク特別対策」の期間とすることが示されました。
【ゴールデンウイーク特別対策】
このことを受けて、札幌市におきましても、第27回札幌市感染症対策本部会議を開催し、今後の取り組みについて決定いたしました。
1.人と人との接触機会の抑制
2.事業者や学校関係者への協力要請
3.医療提供体制・クラスター対策
改めてとなりますが、市民の皆さまにおかれましては、「3密の回避」「マスクの着用」など、基本的な感染対策に加え、感染力が強い変異株の感染防止を徹底するため、手指消毒をこまめに行っていただくなど、今まで以上に感染対策に取り組んでいただくようお願いします。
さらに、感染拡大防止のためには、人と人との接触機会を可能な限り減らしていくことが重要となりますので、感染リスクを回避できるとしても、不要不急の外出や市外との往来を控えていただきたいと思います。
特に、このゴールデンウイークは、いま一度「ステイホーム」を念頭に行動していただくようお願いします。
また、事業者の皆さまにおかれましても、度重なる要請により大変な負担となっていることを承知しているところですが、さらなる感染の拡大をここで抑え込むために、ご協力をお願いいたします。
札幌市としましても、引き続き、関係機関と連携し、感染拡大の防止に取り組んでまいります。引き続きのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
札幌市長 秋元 克広
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