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更新日:2020年7月10日

市民の皆さまへ 秋元札幌市長からのメッセージ(令和2年7月10日)
新型コロナウイルス感染症について

5月25日に国の緊急事態宣言が解除となり、6月1日から「ステップ1」、そして6月19日から「ステップ2」として、外出自粛やイベントの開催制限などが段階的に緩和されてきており、徐々に人の動きや社会経済活動が活発になっています。
国や北海道は当初の方針に基いて、7月10日からイベント等の開催制限を緩和する「ステップ3」に移行することから、今後の札幌市における対応を協議するため、7月9日に第12回札幌市感染症対策本部会議を開催しました。

「ステップ2」の期間中における札幌市内の感染状況を見ますと、一部の高齢者施設においてクラスターの発生があったものの、7月3日からは4日連続で「新規感染者ゼロ」となるなど、感染は収まっている状況にあると認識しています。
よって、札幌市としましても、感染予防と社会経済活動の活性化の両立を図っていくため、7月10日から「ステップ3」に移行することとしました。

しかしながら、国内では、首都圏を中心に、連日100人を超える新規感染者が確認されるなど、まだまだ感染が収まっていない状況であります。
札幌市では、3月末から道外との往来が増加したことに伴い、新規感染者が増加するという、いわゆる第2波につながりましたので、今後の感染者数の推移についても、十分に注視していく必要があると考えています。

今後の新型コロナウイルス感染症の再流行に備えて、北海道とも連携しながら、これまでの対応について検証作業を進めるとともに、秋から冬にかけて発生する季節性インフルエンザなど、発熱を伴う疾病の流行が想定されることから、必要な患者に対し、適切な医療を提供できる体制の構築を進めていきます。
さらに、緊急対策第4弾として議決された補正予算について、感染防止対策に引き続き取り組むとともに、市内経済の回復に向けた取組についても、スピード感をもって進めていきます。

市民の皆さまにおかれましては、「ステップ3」で開催規模が緩和されるイベントへの参加の際はもちろんのこと、生活の各場面においても、手洗いやマスクの着用など、感染リスクを避ける「新北海道スタイル」の実践を改めてお願いします。
また、国内では、東京都など、感染者が増加傾向となっている地域がありますので、それを十分に認識し、これらの地域との往来に際しては、より一層の感染予防策を徹底していただきますよう、重ねてお願いします。
そして、「定山渓どこでもクーポン」や「札幌市飲食店未来応援クラウドファンディング」などといった様々な支援策を活用していただき、札幌市の強みである観光、食を楽しんでいただくことで、市内の事業者の皆さまを応援していただければと思います。

また、イベントを主催される皆さまにおかれましては、開催にあたって、感染予防対策をしっかりと講じていただくとともに、「新北海道スタイル安心宣言」の掲示や「コロナ通知システム」の活用などにより、市民の皆さまが安心して参加できる環境を提供してくださいますよう、よろしくお願いします。

そして最後になりますが、この度の九州地方を中心に発生しました豪雨災害につきまして、災害によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げます。
札幌市としましても、近年、甚大化する自然災害に備えるため、改めて市が作成している各種災害対応マニュアルについて、感染症対策も強化した見直しを検討していきます。市民の皆さまには、ハザードマップや札幌市ホームページにて、浸水想定箇所や避難場所をご確認いただくとともに、新型コロナウイルス感染症にも対応すべく、防災グッズにマスクや消毒液を加えていただくなど、日ごろからの備えについての見直しもお願いします。

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践に向け、引き続き市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

札幌市長 秋元 克広