ホーム > 厚別中学校でDIG研修を行いました
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会場の様子
7月8日(月曜日)、厚別中学校1年生と厚別東地区の町内会などによるDIG研修が実施されました。
DIGは(災害=Disaster、想像力=Imagination、ゲーム=Game)の3つの頭文字をとって名付けられたものです。
地域に地震などの災害が起きた場合をイメージし、参加者みんなで対応を考えて、話し合いながら、地域の地図に書き込んでいくゲーム感覚で取り組める”地図上で行う防災訓練”です。
この日は、厚別中学校1年生145名、PTAから4名、厚別東地区の町内会から23名と、消防署、消防団員の方々が加わり、25グループに分かれて研修を行いました。
最初に、講師の厚別区役所総務企画課職員から、「災害が起きた時にどんなことが起こるのかをイメージしながら、それに対しどんなことができるだろう。どんなことをしなければならないのかを考えながら行う図上訓練です」とのお話がありました。
参加者は、講師の指示のもと防災マップを見ながら、同校通学区域の地図に、学校や河川、道路などの位置をマーカーで書き込む作業をしました。
続いて、病院や消火栓、スーパーマーケット、コンビニなどの位置にシールを貼り、最後に、危険個所を避けながら、自宅から避難場所への避難ルートを記入し、実際に災害が発生した場合に最寄りの避難場所に安全に避難するには、どのようなルートを通ればよいのかをイメージしました。
1時間ほどの短い時間でしたが、生徒からは「危険な場所が、思っていたのとは全く違っていたので、確認できてよかった」「グループで協力して地図にシールを貼ったり色を塗ったりして楽しかった」「防災について考えることが少なかったので、良い経験になった。防災への意識を高めることができた」との感想をいただきました。
地図上で位置を確認している様子
町内会の方のアドバイスを受けながら書き込む様子
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