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ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等)※)で対応いただくことができます。また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。なお、症状が特に重かったり、長引くなどがあれば、接種医、かかりつけ医などの身近な医療機関への受診をご検討ください。
※製品ごとに対象年齢等が異なりますので、対象をご確認のうえご使用ください。
北海道新型コロナウイルスワクチン接種相談センターにご相談ください。
ワクチンの副反応等に関する相談、副反応発生時の受診に関するアドバイス、ワクチンの有効性・安全性に関する情報提供などを行っています。
※相談のための専用ダイヤルです。接種予約などには対応していませんのでご注意ください。
※身近な医療機関がない場合は、「副反応を疑う症状に対する診療受け入れ医療機関リスト」より医療機関をお探しください。
※ 2023年9月20日更新
厚生労働省では、ワクチンの接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集した報告は厚生労働省の審議会で専門家による評価を行っており、こうした結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供などを行っています。
副反応疑い報告では、ワクチンと関係があるか、偶発的なもの・他の原因によるものかが分からない事例も数多く報告されます。透明性の向上等のため、こうした事例も含め、報告のあった事例を公表しています。
詳しくは厚生労働省のホームページ(新型コロナワクチンの副反応疑い報告について)をご覧ください。
※報告は、予防接種後に現れた症状を報告するものであり、予防接種との因果関係や予防接種健康被害救済制度と直接結びつくものではありません。
札幌市の総接種回数(令和5年8月末時点) |
6,219,770回 | ||
札幌市に情報提供された副反応疑い報告 | 報告件数 |
(参考)報告頻度 (1万回あたり) |
|
380件 |
0.61件 |
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(1)上記報告のうち症状の程度が重くないもの | 292件 |
0.47件 |
|
(2)上記報告のうち症状の程度が重いもの | 88件 | 0.14件 |
※ 医療機関から報告のあった当時の状況です。
なお、全国の報告数等については、厚生労働省のホームページ(厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会))をご覧ください。
予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、発生をなくすことができないことから救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金の給付等)が受けられる場合があります。
制度の詳細や申請件数などは、新型コロナウイルスワクチン接種に伴う健康被害救済制度についてのページでご確認ください。
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