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保護者の方へ重要なお知らせ
新型コロナウイルスワクチン接種について、令和5年9月20日から(※1)高齢者などの重症化リスクが高い方をはじめ、初回接種(1・2回目接種(※2))を終了した全ての方を対象とした「令和5年秋開始接種」を実施します。なお、初回接種がまだの方についても、引き続き初回接種を受けることができます。
(※1)国からのワクチンの供給状況等により、実際の接種開始日は後ろ倒しになる可能性があります。
(※2)生後6か月~4歳の方は1~3回目接種
<対象者や使用するワクチンの概要>
令和5年度の接種においては、重症者を減らすことを目的として、高齢者などの重症化リスクが高い方にのみ予防接種法第9条に定める「努力義務」の規定を適用し、その他の方については同規定を適用しないこととしています。
ワクチン接種に係る「努力義務」とは、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法第9条の規定が適用されていることであり、一般的な義務とは異なります。このため、努力義務の有無によって接種は強制されるものではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。
区分 | 努力義務 |
---|---|
高齢者 | あり |
基礎疾患を有する方(※) | あり |
それ以外 | なし |
(※)基礎疾患の範囲については、基礎疾患、医療従事者等について(ページリンク)をご覧ください。
接種時期 |
令和5年5月8日~9月19日 (令和5年春開始接種) |
令和5年9月20日~ (令和5年秋開始接種) ※国からのワクチンの供給状況等により、実際の接種開始日は後ろ倒しになる可能性があります。 |
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ワクチン |
・8月6日まで ファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチン(5~11歳用) ・8月7日以降 ファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチン(5~11歳)又はモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン |
オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン(5~11歳用) |
接種回数 | 1回 | 1回 |
接種間隔 | 前回接種から3か月以上 |
前回接種から3か月以上 |
接種対象年齢 | 接種時点で5~11歳 | 接種時点で5~11歳 |
対象者 |
以下のいずれかに該当する方は、期間内に原則1回の追加接種が可能です。 1.令和5年春開始接種の対象者 基礎疾患を有する方(※1)その他新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める方 2.令和4年秋開始接種の対象者 令和5年3月8日~5月7日にオミクロン株対応ワクチンを未接種の方 |
初回接種(1・2回目接種)を終了した方 |
(※1)基礎疾患の登録については令和5年8月28日で終了しました。基礎疾患、医療従事者等について(ページリンク)をご覧ください。
接種時期 | 令和6年3月31日まで |
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ワクチン |
ファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチン(5~11歳用) ➡(9月20日以降)オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン(5~11歳用)に変更 |
接種回数 | 2回 |
接種間隔 | 通常、3週間 |
接種対象年齢 | 1回目の接種日に5~11歳 |
下記の厚生労働省のホームページでご覧ください。接種における注意点及び副反応等が記載されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_yoshinhyouetc.html
・小児用ワクチン(5歳~11歳)は、5歳の誕生日の前日から、12歳の誕生日の前々日までの期間で接種可能とされています。(※)
・12歳となる方については、以下のとおり、1回目の接種時期により使用するワクチンが異なります。なお、1回目と2回目で異なるワクチンは接種できません。
接種時期 | 初回接種(1・2回目接種) | 追加接種(3回目以降の接種) |
---|---|---|
12歳となる誕生日の前々日以前 | 小児用ワクチン | 小児用ワクチン |
12歳となる誕生日の前日以降 | 12歳以上用ワクチン |
12歳以上用ワクチン |
(※)法律の定めにより、誕生日の前日に1歳年を取るとされています。
なお、小児用の接種券は、12歳となった後にワクチンを接種する場合もそのまま使用できます。この場合、接種するワクチンは、12歳以上用のワクチンとなりますので、予約の際に、接種場所で扱っているワクチンの種類を必ず確認して、接種を受けてください。
無料(ただし、接種前後の診療等については、通常の診療として自己負担が生じる場合があります。)
令和5年秋開始接種券については、初回接種を終了した方で、未使用の接種券をお持ちではない方には新たな接種券(水色)を発送します。未使用の接種券がお手元にある場合は、その接種券で令和5年秋開始接種の接種が可能です。
発送日は以下を予定していますが、国からのワクチンの供給状況に応じて発送日を調整、変更することがあります。
発送日 | 対象者 |
---|---|
9月21日(木曜日) |
令和5年秋開始接種対象者のうち、9月20日時点で前回接種からの接種間隔を満たし、接種対象である方に順次発送 |
9月25日(月曜日)以降 | 前回接種からの接種間隔を満たし、新たに対象になる方に対し、接種可能日以降おおむね1週間以内に届くよう毎週月曜日(祝日の場合は翌営業日)に発送 |
※令和5年春開始接種(9月19日まで)の接種券については、こちらのページをご覧ください。
小児科を中心とした個別接種で実施します。
医療機関へ直接電話、インターネット等で予約
※医療機関によって予約を受け付ける方法・時間帯が異なります。事前にご確認のうえ、予約をするようご協力をお願いいたします。
※令和5年秋開始接種で接種可能な医療機関は現在調整中です。
・接種券
・記入済の予診票※署名欄には、保護者の方が保護者氏名をご署名ください。
・お子様の本人確認書類(健康保険証など、接種されるお子様本人のもの)
・母子健康手帳(できる限りご持参ください)
・必ず保護者の方が1名同伴していただくようお願いいたします。接種当日の体調や疾患等で、予診で接種を認めない場合があります。
・接種当日、発熱や体調が優れない場合は、予約を取り消し、別の日に接種をしてください。
・接種当日は肩を出しやすい服装でお越しください。
・接種後は、15分以上は座って様子を見てください(30分様子をみる場合もあります)。
・接種後当日は、激しい運動は控えてください。お風呂に入ることは問題ありませんが、注射した部分をゴシゴシ洗わないよう注意してください。
接種により期待できる効果と、副反応のリスクの双方をご理解いただき、接種を受けるお子さま(ご本人)ともご相談の上、接種についてご判断ください。また、基礎疾患がある方については、ご本人の健康状態を把握しているかかりつけ医ともご相談ください。
海外の臨床試験において、本ワクチンの接種を受けた人は、12歳以上の方と同様に、SARS-CoV-2の中和抗体価の上昇がみられ、3回目接種1か月後は2回目接種1か月後より約2倍になることが確認されています。また、他の年齢層において、オミクロン株流行期における3回目接種の有効性を示唆するデータが報告されており、本ワクチンにおいても、3回目接種の有効性が期待できるとされています。
※9月20日以降使用されるオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンについては、詳細が分かり次第記載します。
参考:厚生労働省「ファイザー社の新型コロナワクチン接種について(小児(5~11歳)追加(3回目)接種用)」
「新型コロナワクチンの副反応について」のページをご覧ください。
※9月20日以降使用されるオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンについては、詳細が分かり次第記載します。
ワクチンについての疑問や不安があるときは、かかりつけ医などにご相談ください。また、北海道では、ワクチンの副反応等に関する相談、副反応発生時の受診に関するアドバイス、ワクチンの有効性・安全性に関する情報提供などを行う専用相談ダイヤルを設置しています。詳しくは下記までお問い合わせください。
北海道新型コロナウイルス接種相談センター
・電話番号:0120-306-154(フリーダイヤル)
・FAX:011-799-0338
※上記相談のための専用ダイヤルです。接種予約などには対応しておりませんのでご注意ください。
【受付時間:9時00分~17時30分(土曜日・日曜日・祝日も受付)】
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。詳細はこちら。
・「新型コロナワクチンの予診票・説明書・情報提供資材(厚生労働省ホームページ)」をご覧ください。
・【お子さまと保護者向け】新型コロナワクチンコミナティを接種されるお子さまと保護者の方へ(ファイザー社)(PDF:2,166KB)
・【保護者向け】新型コロナワクチンコミナティについて(ファイザー社)(PDF:1,237KB)
・新型コロナワクチンについて考えましょう!(お子様向け)(PDF:277KB)
・新型コロナワクチンについて考えましょう!(保護者向け)(PDF:376KB)
・ママNavi「型コロナワクチン小児接種に関する座談会レポートページ」
札幌市・北海道・子育て情報サイト「ママナビ」との共同事業として実施した座談会の記事です。お子様のワクチン接種に関し保護者の方が抱える疑問や不安に、専門家が回答しています。
・5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(外部サイト)
・新型コロナワクチンQ&A『小児接種(5~11歳)』(外部サイト)
・5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(外部サイト)
・ファイザー新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける方とそのご家族の方々のためのサイト(外部サイト)
Q.小児用ワクチンで1・2回目接種を終了した児童が、3回目接種を受ける時点で12歳に到達している場合、12歳以上用のワクチンを接種すると説明があった。この場合、3回目接種は、 ・12歳以上用の従来型ワクチンは未接種のため、1・2回目接種として従来ワクチンを接種するのか、 ・1・2回目接種完了者として、オミクロン株対応ワクチンを接種するのか、 どちらか。【令和5年3月13日更新】 |
A.小児用ワクチンで1・2回目接種を完了していますので、オミクロン株対応ワクチンを接種してください。その場合、従来型ワクチンによる初回接種(2回目接種)から3か月以上経過後にオミクロン株対応ワクチンを接種いただくことになります。 ただし、12歳以上の方のうち令和5年春開始接種の対象でない方(健常な12歳以上65歳未満の方)が令和4年秋開始接種を希望される場合には、令和5年5月7日(令和5年春開始接種の開始日前日)までに接種いただく必要があることなどにご留意ください |
「第25回新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保にかかる自治体向け説明会(外部ページリンク)」より転載
Q.9月19日以前に初回接種の1回目をオミクロン2価ワクチン又は従来型ワクチンで接種を受けた者に対して9月20日以降初回接種の2回目を接種する場合は、どのワクチンを使用するべきか。【令和5年9月14日更新】 |
A.9月20日以降の初回接種での使用ワクチンは、オミクロンXBB.1.5対応1価ワクチンとしているため、既に1回目をオミクロン2価ワクチン等で接種した者に対しても、9月20日以降2回目の接種を行う際はオミクロンXBB.1.5対応1価ワクチンを使用することとしてください。なお、この場合、交互接種に該当することから、前回の接種から27日以上の間隔をおいて接種を行うよう留意ください。 |
「第29回新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る自治体向け説明会(外部ページリンク)」より転載
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札幌市新型コロナウイルスワクチン接種お問い合わせセンター
電話番号:011-351-8646(毎日9時00分~18時00分)
※こちらの番号では、接種予約を受け付けておりません
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