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更新日:2022年12月20日

3回目接種について

重要なお知らせ

以下の内容は9月30日現在の内容となっております。原則3回目接種はオミクロン株対応ワクチンを接種していただくこととなっております。オミクロン株対応ワクチンについては「オミクロン株対応ワクチン接種について(ページリンク)」

 

・9月6日に政省令が改正され、3回目接種対象者に5歳~11歳が追加されました。5~11歳のお子様へのワクチン接種についての詳細は、「5歳~11歳の方の接種について」ページをご覧ください。

 

接種間隔について

5月25日に政省令改正され、すべての接種対象者の方が、2回目接種日から5か月経過していれば3回目接種が可能となります。

 

接種券の印字内容について

接種券の右上には、2回目接種日からの経過日を記載しております。

5月23日発行分以降は政省令改正を前提に「2回目接種日から5か月経過の日」を印字しておりますが、接種券を発行した時期によっては、「2回目接種日から6~8か月経過の日」が印字されている場合があります。

つきましては、以下の通り読み替えてご使用いただくようお願いいたします(接種券はそのままご使用いただけます)。

2回目接種日から●か月経過の日➡2回目接種日から5か月経過の日

 

【見本】

国から令和3年12月から追加(3回目)接種を実施する方針が示されました。

札幌市においても、令和3年12月から追加接種を行い、以下のとおり接種券を発送しますので、お知らせします。

追加接種の概要について

※国の通知等により、取扱いが変更となる場合があります。

実施期間

令和3年12月1日から令和5年3月31日まで

※令和4年9月20日からは「オミクロン株対応ワクチン接種について」をご覧ください。

接種対象者・接種券発送

接種対象者

  • 3回目接種は、12歳以上2回目接種日から5か月経過した方が対象となります。
  • 国の方針により接種可能時期は変更となる場合があります。

接種券発送日

  • 2回目接種日から5か月経過する日のおおむね2~3週間前に届くよう発送いたしますので、お手元に届くまで、お待ちくださいますようお願いします(接種券の発送は毎週月曜日)。

 追加(3回目)接種に使用するワクチンについて

1・2回目に用いたワクチンの種類にかかわらず、追加接種ではmRNAワクチン(ファイザー社ワクチンまたはモデルナ社ワクチン)を使用します。ただし、12歳~17歳の方は、ファイザー社ワクチンのみ使用します。

ファイザー社又はモデルナ社、どちらのワクチンでも十分な効果と安全性が確認されています。接種をご希望の方はワクチンの種類に関わらず、できるだけ早めの接種をお願いします。接種をお急ぎの方は予約枠に空きがある医療機関一覧を公開していますのでご確認ください。

【厚生労働省ホームページ】

追加(3回目)接種に使用するワクチンについてのお知らせ【厚生労働省作成】(PDF:992KB)

新型コロナウイルスワクチンQ&A(厚生労働省)

接種スケジュール

接種時期

接種時期を迎える主な対象者

令和3年12月

主に医療従事者等

令和4年1月

主に医療従事者等、高齢者施設等の入所者・従事者、通所サービス事業所の利用者・従事者、病院・有床診療所の入院患者

令和4年2月

主に65歳以上の高齢者の方、1・2回目の基礎疾患・優先接種対象の方

令和4年3月以降

主に64歳以下の方

接種会場について

3回目用の接種券が届きましたら、以下の順番で接種可能な接種会場を探してください。

  1. 1回目・2回目で接種した医療機関
  2. かかりつけ以外の患者も受け付けている医療機関
  3. 集団接種会場

接種券発行の申請手続きについて

3回目の接種券については、基本的には札幌市から自動的に発送しておりますが、以下に該当する場合は自動的に接種券が発送されませんので、接種券の発行申請をするようお願いいたします。

接種券発行申請が必要な場合

  • 他の自治体に住民票がある状態で2回目を接種した後、札幌市に転入した場合
  • 国内で2回接種を終えているがVRS(ワクチン接種記録システム)の登録未了等により、接種記録が確認できない場合
  • 海外で2回接種した場合※
  • 海外での接種と国内での接種を組み合わせて2回接種した場合※
  • その他接種券の発行が必要であると札幌市長が認める場合

※ファイザー社、モデルナ社又はアストラゼネカ社の新型コロナワクチンを接種している場合に限る。

申請方法

申請方法の詳細は、【3回目接種】接種券発行申請についてのページでご確認ください。

接種後の副反応について

現在、接種が進められている新型コロナワクチン(ファイザー社及びモデルナ社のワクチン)は、接種後に体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。
具体的には、注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状です。こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。

症状が出たときの対応

ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。

症状が特に重かったり、長引くなどがあれば、接種医、かかりつけ医などの身近な医療機関への受診をご検討ください。

 

リーフレット「接種後の注意事項」

副反応についてさらに詳しく知りたい方へ

厚生労働省のホームページ「新型コロナワクチンの副反応について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou.html)をご覧ください。

相談したい方へ

北海道では、ワクチンの副反応等に関する相談、副反応発生時の受診に関するアドバイス、ワクチンの有効性・安全性に関する情報提供などを行う専用相談ダイヤルを設置しています。詳しくは下記までお問い合わせください。

 

北海道新型コロナウイルスワクチン接種相談センター

  • 電話番号:0120-306-154(フリーダイヤル)
  • FAX:011-799-0338

 

※上記相談のための専用ダイヤルです。接種予約などには対応しておりませんのでご注意ください。

【受付時間:9時00分~17時30分(土曜日・日曜日・祝日も受付)】

交互接種について

初回接種(1・2回目接種)に用いたワクチンの種類にかかわらず、追加接種(3回目接種)ではmRNAワクチン(ファイザー社ワクチンまたはモデルナ社ワクチン)を使用します(ただし、12歳~17歳の方はファイザー社ワクチンのみとなります)。このうち、初回接種と追加接種でワクチンが異なる場合が交互接種となります。

安全性や効果について(厚生労働省ホームページ掲載資料より)

調査について

交互接種の安全性や効果について、下記の通り国内・外で様々な調査が行われております。

 国内
調査内容
  • 初回接種を受けた18歳以上の人が追加接種をした場合の比較

ワクチン

  • 初回接種:ファイザー社
  • 追加接種:ファイザー社またはモデルナ社
結果
  • 抗体価:ファイザー社ワクチンを受けた人<モデルナ社ワクチンを受けた人
  • 発熱、頭痛などの副反応の発生頻度:ファイザー社ワクチンを受けた人<モデルナ社ワクチンを受けた人
  • 発熱の発生頻度:高齢者<高齢者以外
  • 発熱の発生頻度は接種1日後が最も高く、接種後3日後にはほぼ消失
  • わきの下の痛み、リンパ節症、リンパ節痛の発生頻度:2回目<3回目(両ワクチン共通)

出典

(参考)

厚生労働省ホームページ~第76回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第28回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(2022年2月18日開催)の「資料1-8(ファイザー社ワクチン初回接種者に対する3回目接種後中間報告)」https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00038.html

※当該資料内で、「コミナティ筋注」はファイザー社ワクチン、「スパイク筋注」はモデルナ社ワクチンを指します。

英国
調査内容
  • 初回接種を受けた30才以上の人が追加接種をした場合の比較
ワクチン
  • 初回接種:ファイザー社またはアストラゼネカ社
  • 追加接種:ファイザー社、モデルナ社またはアストラゼネカ社

※モデルナ社ワクチンは、日本での追加接種は50μg接種することで薬事承認されていますが、本調査では100μgを接種した結果が報告されています。

結果
  • 追加接種を行った後の7日間の副反応は、ワクチンによって違いはあるものの、安全性の面で許容される
  • 初回接種でファイザー社ワクチンを受けた人が、追加接種でファイザー社ワクチンまたはモデルナ社ワクチンの受けたどちらの場合も抗体価が有意に上昇

出典

(参考)

厚生労働省ホームページ~第27回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(2021年12月16日開催)の「資料1(16~17ページ)」https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000203094_00001.html
 米国
調査内容
  • 初回接種を受けた18歳以上の人が追加接種をした場合の比較
ワクチン
  • 初回接種:ファイザー社、モデルナ社またはヤンセン社
  • 追加接種:ファイザー社、モデルナ社またはヤンセン社

※モデルナ社ワクチンは、日本での追加接種は50μg接種することで薬事承認されていますが、本調査では100μgを接種した結果が報告されています。

結果
  • 交互接種を伴う追加接種の副反応は、初回接種で報告されたものと同程度
  • 同種接種、交互接種すべての組み合わせで、追加接種前と比較して追加接種後15日目の中和抗体値が上昇(下図参照)

出典

(参考)

厚生労働省ホームページ~第27回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(2021年12月16日開催)の「資料1(18~19ページ)」https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000203094_00001.html

よくある質問

Q モデルナ社ワクチンの副反応はどのようなものですか?
A

追加接種におけるモデルナ社ワクチンは初回接種で用いた量の半分となります。

追加接種による副反応については、米国での調査によると2回目の接種後に確認されたものと比較してその発現傾向は概ね同様であるとされています。また、米国CDC(疾病予防管理センター)のデータによると、いずれのワクチンにおいても、追加接種後1週間以内に見られた様々な症状(局所及び全身性の反応や、健康状態、日常生活や勤務への支障等)は、2回目接種後と比較して、その発現割合が低かったとの報告もあります。

一方、国内での調査によると、わきの下の痛み、リンパ節症、リンパ節痛の発生頻度は2回目接種後に比べ3回目接種後の方が高いとされています。

出典

(参考)

厚生労働省ホームページ~新型コロナワクチンQ&A「設問:追加接種ではどのような副反応がありますか。2回目より重いのでしょうか(2022年2月24日時点)」https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0101.html

Q オミクロン株に対する有効性はあるのでしょうか?
A

英国の調査では、デルタ株に対する効果と比較すると低いですが、ワクチン接種には一定程度の発症予防効果と入院予防効果があるとされております。また、同種接種または交互接種にかかわらず、追加接種によりその効果を回復することが報告されています。

  • 発症予防効果

(2回目接種)→2~4週間後65~70%→20週後約10%に低下→(追加接種)2~4週間後65~75%に回復

  • 入院予防効果

(2回目接種)→2~24週後64%→25週以降44%に低下→(追加接種)2~4週間後約90%に回復

出典

(参考)

厚生労働省ホームページ~新型コロナワクチンQ&A「設問:オミクロン株にも追加接種の効果はありますか。(2022年2月24日時点)」https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0111.html

厚生労働省ホームページ~第30回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(2022年2月10日開催)の「資料1(58~61ページ)」https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00019.html

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このページについてのお問い合わせ

ファクス番号:011-211-3102

札幌市新型コロナウイルスワクチン接種お問い合わせセンター
電話番号:011-351-8646(毎日9時00分~18時00分)
※こちらの番号では、接種予約を受け付けておりません