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更新日:2020年5月26日

緊急事態措置について

「新型コロナウイルス感染症」感染拡大防止のための「北海道」における緊急事態措置(令和2年5月22日改訂) (※)5月25日(月曜日)に解除されました。

新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、法に基づく緊急事態宣言が発令されています。北海道は引き続き「特定警戒都道府県」とされ、令和2年5月31日まで緊急事態措置が実施されます。

期間

令和2年4月17日(金曜日)から令和2年5月31日(日曜日)まで

実施内容

北海道においては、感染状況は一時より改善しているが、いまだ厳しい状況が続いていることから、感染症のまん延防止に向けた取組を進めるとともに、「3つの密」を徹底的に避け、感染を予防する「新しい生活様式」の実践に取り組んでいきます。

特措法によらない施設の使用停止(自粛)の協力依頼については、すべて解除します。

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」(厚生労働省HPより)
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」(厚生労働省HPより)

感染症のまん延防止に向けた取組

外出自粛の要請等

  • 医療機関への通院や屋外での運動・散歩などの健康の維持増進、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、職場への出勤など、生活の維持に必要な場合を除き、外出自粛を強く要請します。
  • クラスターが多数発生しており、感染経路が不明な新規患者の多い札幌市と他の地域との不要不急の往来自粛を強く要請します。
  • 職場への出勤の際には、「時差出勤」や「3つの密(密閉・密集・密接)の回避」の徹底、加えて、「在宅勤務(テレワーク)」の積極的な活用促進を要請します。(出勤者数の7割削減を目標)
  • 特に、これまでクラスターが多数発生している繁華街の接待を伴う飲食店等への外出自粛を強く要請します。
  • 全国的なまん延防止の観点から、不要不急の帰省や旅行など、他都府県への往来自粛を強く要請します。

※今後予定される国の専門家の評価等を踏まえ、感染が一定範囲に抑えられ、医療提供体制がひっ迫している状況が解消された場合には、措置の内容の見直しを検討

 

施設の使用停止・催物(イベント)の開催停止(自粛)の要請(協力依頼)

  • 施設管理者又は催物(イベント)の主催者に対し、施設の使用停止若しくは催物(イベント)の開催停止を要請します
    ※5月25日(月曜日)以降、施設の使用停止については、適切な感染防止対策の実施と取組内容の可視化など、「新北海道スタイル」を実践する準備が整ったところから一部解除
  • 学校(大学等を除く)は5月31日(日曜日)まで臨時休業を要請します。
  • 上記以外の「3つの密(密閉・密集・密接)」が重なる懸念のある集会・イベントの開催について、自粛を要請します。

※今後予定される国の専門家の評価等を踏まえ、感染が一定範囲に抑えられ、医療提供体制がひっ迫している状況が解消された場合には、措置の内容の見直しを検討

 

 

「新しい生活様式」の徹底

市民及び事業者が互いに連携し感染拡大の防止に努め、「新しい生活様式」の実践に取り組む「新北海道スタイル」の構築を目指します。

感染防止の徹底

  • 改めて「手洗いの励行」と「咳エチケットの徹底」を強く要請します。
  • 事業者に対し、感染拡大防止の取組内容を可視化するなど、業種別などのガイドラインを参考に具体的な取り組みを進め、感染拡大防止に向けた対策を要請します。

「北海道ソーシャルディスタンシング」の促進

スーパーマーケット、公園等における感染拡大防止の要請(協力依頼)

  • スーパーマーケット等や商店街での生活必需品の購入や公園等での散歩など生活の維持に必要な場合においても、感染拡大防止のための対策が講じられるよう要請します。