令和6年4月30日(火曜日)に発寒大空公園(発寒4条2丁目)とはつなん公園(発寒三条泉緑地:発寒3条4丁目)で、昨年秋に仕込んだ落ち葉堆肥の配布を行いました。発酵促進剤を入れたおかげで、においもほとんどなく柔らかく湿った土のような質の良い堆肥が出来上がったようです。
数日前に夏日になったせいか、この時期らしい気温でも肌寒く感じる天気のなか、発寒大空公園では発寒三条町内会、発寒第一町内会、南発寒北町町内会と発寒商店街の方総勢20名で出来上がった落ち葉堆肥を土のうに詰めました。慣れた手つきで作業を進め、30分程で約90袋が出来上がり、各町内会や商店街、協力していただいた方に配布しました。
はつなん公園では、泉町内会の方(15名)と発寒南小4年生(約60名)が集まり、子どもたちは昨年集めた落ち葉がどのように変わったのかなどを学びました。風が冷たく感じる日でしたが、子ども達は半そでや短パン姿もいて、元気いっぱいで楽しそうに堆肥を土のうに詰め込みました。こちらも30分ほどで約50袋が完成。子どもたちが手分けして18袋を学校に持ち帰りました。残りは町内会と協力していただいた方に配布しました。地域の活動に積極的に協力していただいている発寒南小学校のみなさん、今回もご協力ありがとうございました。
この取組がなければ、ただのごみになっていた公園の落ち葉は、しっとりと柔らかい堆肥に生まれ変わり、今年も発寒地区のきれいなまちづくりのために活用されます。