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更新日:2017年3月7日

エゾヒグマの「栄子」が亡くなりました

栄子

エゾヒグマの「栄子」

 

 老齢と脊椎疾患による起立不能のため、平成24年7月から動物病院に入院させておりましたエゾヒグマの『栄子』ですが、症状が重症化したため安楽死の処置をいたしましたので、ここに謹んでお知らせいたします。

 エゾヒグマの『栄子』は平成23年1月頃から後肢麻痺により起立不能となっており、それ以降、自力で体を動かせない栄子を職員らが毎日体の向きを変えて褥瘡(じょくそう)の進行を遅らせるなど体調管理に努めてまいりました。

 しかしながら今年2月に入ってから、急速に前肢の動きも鈍くなり、自力で餌を食べることができなくなり、褥瘡が重度化してきました。(腰部床ずれと血行不全に伴い組織壊死が進行。)また、全身状態についても慢性的な腎不全に陥るなど、急速な悪化が起こっておりました。

 そのため、これ以上の延命は栄子の苦痛を長引かせることになると判断し、平成26年3月31日に安楽死の処置を選択いたしました。

 寿命は約30年と言われるエゾヒグマですが、栄子は41歳で、国内動物園では最高齢のエゾヒグマでした。また、これまで15回の出産で32頭の子供を産んだ偉大な母でもありました。栄子は長年円山動物園の人気者で、ファンも多く、これまで多くの来園者の皆様に支えていただいておりました。皆様に感謝いたします。

なお、明日4月2日から園内第一レストハウス内に献花台を設ける予定です。

 

【 エゾヒグマ「栄子」 】

生年月日:1973年1月25日

出生地:登別クマ牧場

来園年月日:1973年12月27日

死亡年月日:2014年3月31日(月)  41歳で死去

その他:体重128kg、体長159cm

 

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