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ホーム > 動物紹介 > 世界の熊館 > ホッキョクグマ > ホッキョクグマ「ララ」が出産しました!

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更新日:2012年12月10日

ホッキョクグマ「ララ」が出産しました!

サーモ映像

サーモカメラの映像

11月7日(水曜日)から出産準備のため、産室に収容していたホッキョクグマの「ララ」ですが、12月8日(土曜日)午後6時10分に赤ちゃんを出産いたしました。産室から寝室に出てきた直後に、寝室で産み落としましたが、ララはすぐに赤ちゃんを咥えて産室に運びこんでいます。監視カメラ(赤外線カメラ)には、生まれる瞬間と産室に運び込む映像、サーモカメラにも、赤ちゃんを咥える映像が映っています。また、翌日の午後には、「ククク」という赤ちゃんが授乳を受けている音も確認しています。映像では、1頭しか映っていませんが、鳴き声から判断すると2頭の可能性もありますので、今後も注意深く観察していきたいと思います。ララにとっては、2010年12月25日に誕生したアイラ以来2年ぶりの出産で、無事に生育となれば、5回目の繁殖成功となります。飼育下でのホッキョクグマの繁殖は大変難しいとされており、出産前後の母グマは、大変神経質になっています。そのため、母親が騒音や振動などのストレスにより育児放棄に至らないよう細心の注意を払うため、今後も引き続き「世界の熊館」を閉鎖いたします。来年の春頃、ララが赤ちゃんと一緒に皆様の前に元気な姿を見せてくれることを期待して見守っていきたいと思いますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。また、12月8日の出産直後の映像及び産室内の映像をYoutubeにて公開します。

子供の成育状況については、今後、随時ご報告いたします。なお、出産の可能性のあるホッキョクグマ「キャンディ」についても、引き続き見守りながら、出産を期待したいと思います。

【円山動物園の飼育・繁殖状況】

(1)ララの自然繁殖履歴

平成15年(2003年)12月11日ツヨシ出産→平成17年(2005年)1月22日釧路市動物園へ

平成17年(2005年)12月15日ピリカ出産→平成19年(2007年)2月2日おびひろ動物園へ

 →平成22年(2010年)2月22日円山動物園へ

 →平成23年(2011年)3月2日旭山動物園へ

平成20年(2008年)12月9日イコロ・キロル出産

→平成22年(2010年)2月21日おびひろ動物園へ

 →キロル:平成23年(2011年)3月7日浜松市動物園へ

平成22年(2010年)12月25日アイラ出産→平成24年(2012年)2月20日おびひろ動物園へ

(2) 飼育個体情報(今回の産子を除く)

ララ メス 1994年11月20日別府ラクテンチ動物園生まれ(18歳)

デナリ オス 1993年11月9日アメリカHogle動物園生まれ(19歳)

キャンディ メス 1992年11月2日ドイツ生まれ (20歳)

 2011年3月8日豊橋総合動植物公園から来園

【今後のスケジュール等】

11月上旬より出産準備のため閉鎖していた「世界の熊館」ですが、引き続き閉鎖といたします。

今後は、職員もしばらくは「世界の熊館」に立ち入らず、監視カメラを通じて赤ちゃんの生育を見守ります。一般公開は、赤ちゃんの生育状況にもよりますが、3月下旬から4月上旬頃になる予定です。

【ホッキョクグマの現状】

狩猟・北極圏の環境汚染・地球温暖化等の影響を受け、2006年に国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種に指定されました。現在は野生下での生息数は約22,000頭とされています。

世界の動物園では、2009年末現在で138施設339頭が飼育されており、日本では、2012年9月末時点で22施設44頭が飼育されています。2000年以降の10年間で、円山動物園で4回5頭、アドベンチャーワールドで1回1頭(人工哺育)の5頭が生育しているのみで、個体数も61頭から44頭と17頭も減少しています。なお、今月4日には、男鹿水族館でも待望の赤ちゃんが生まれています。

ララ

出産前のララ

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428