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在りし日の次郎長ジュニア
第1位オスとして長きに渡りサル山のニホンザルを統率してきた「次郎長ジュニア」が12月6日に亡くなりました。
15時30分頃、お客様の「サル山でサルが1頭倒れている」という通報により、担当者と獣医師がサル山に駆けつけたところ、倒れていたのは「次郎長ジュニア」で、すでに彼の息はありませんでした。死亡原因は心不全でした。
「次郎長ジュニア」は1983年(昭和58年)4月9日に「お蝶」(2001年死亡)の子供として生まれ、初代第1位オス「次郎長」が1990年(平成2年)に死亡した後、後継者争いに勝ち抜いて2代目の第1位オスに就任しました。
これまで応援ありがとうございました。
※さて、次のナンバー1はどのサルになるのか気になるところだと思います。現在、ナンバー2のオスは「こう太」(17歳)というサルなのですが、必ずしもすんなりとナンバー1の座につけるとは限りません。
オスの中でナンバー1でもメス達の強い支持がなければ難しいのです。
今後のサル山の政権抗争を注目したいと思います。
【ニホンザル担当:朝倉飼育員のコメント】
6日午後、次郎長ジュニアが亡くなりました。
24歳とニホンザルの平均寿命は超え、おじいちゃんになってはいましたが、当日昼まではメスを追っかける元気な姿を見せてくれていました。
私としては、居なくなった実感が湧かず「やめろ!あっちいけ!」とばかりに出すジュニアの威嚇の声が明日も聞けるような気がしています。
ニホンザル担当になってから今日まで、ジュニアには色々な事を教わりました。ニホンザルはどんな動物か、群れの中に入るときはどんな動き方をすればよいか、してはいけない事は何か、そしてどうすればサル達と人間がうまく付き合っていけるのか。それを厳しく、真剣に伝えてくれたのがナンバーワンのオス次郎長ジュニアでした。
今後、サル達の手助けをしながら、ジュニアが教えてくれたことを、皆さんに伝える事が出来れば、飼育係としての恩返しになるのではと考えております。
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