ホーム > 動物紹介 > 猛きん舎 > ユーラシアワシミミズク > ユーラシアワシミミズクの「フクちゃん」がフライトデビュー!
ここから本文です。
「フクちゃん」は、旭山動物園で人工育雛により育った個体で、今年3月までフライトトレーニングを積んできたそうです。
翼を広げると約160cmもありますので、その飛翔には、とても迫力があります。
フクロウ類は、不安定な場所を嫌うので、来園者の腕に止まらせることはできませんが、止まり木の間の約20mを優雅に飛翔する様子をご覧いただくことができます。
現在、フリーフライトでは、トビの「ビリー」が活躍していますが、「ビリー」は、11月20日(日曜日)を最後にしばらくの間、換羽のためお休みしますので、それまでの間は、2羽体制でフリーフライトを実施いたします。どうぞ、本格的にデビューとなる「フクちゃん」をご覧に、野外ステージ前にお越しください。
【ユーラシアワシミミズクのフリーフライト】
平成23年11月12日(土曜日) 14時から 野外ステージ前
【個体情報】
2010年生まれ 愛称「フクちゃん」
孵化年月日:2010年4月13日(推定)旭山動物園生まれ 性別:不明
体重1700g(11月10日現在)、頭尾長約50cm、翼開長約160cm
※旭山動物園にて、孵化後、約1週間より人工育雛を行い、フライトトレーニングを始める。
【ユーラシアワシミミズク豆知識】
英名:Eurasian Eagle Owl 学名:Bubo bubo
体長:50~75cm 分布:英国を除くヨーロッパ、アジア、アフリカ北部、シベリアなど
形態:羽色は、薄茶色に濃い茶褐色が混じる。フクロウ類では最大級。立派な羽角と鮮明なオレンジ色の目が特徴。
生態:主に、起伏の多い荒地、樹木に覆われた丘、半砂漠地帯に生息。夜行性で、食物は、ネズミ、キツネなどの哺乳類、鳥類、爬虫類。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.