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更新日:2011年6月17日

ダチョウの雄「バロン」逝く

ダチョウ「バロン」

熱帯動物館で大変人気のありましたダチョウの雄「バロン」ですが、平成23年(2011年)6月16日木曜日午後に、右足のふ蹠骨(ふしょこつ)の完全開放性複雑骨折を負い、予後不良と判断し、安楽死の処置を選択いたしました。

昭和55年4月5日に入園以来、熱帯動物館で長らく飼育しており、元気で長生きをして欲しく、新しく来た若い4羽のダチョウに食い負けしないよう個別に餌を与えるなど大切に飼育して参りました。

6月16日の午前中までは、普通にしておりましたが、午後の見回りで元気なくうずくまり骨折・出血しておりました。獣医師により麻酔を行い診断しましたところ、右足が完全に複雑に骨折しており、予後不良との判断をし、安楽死処置を選択するに至りました。ここに慎んでお知らせいたします。なお、右足の骨折に至った原因は不明です。

【死亡年月日】平成23年(2011年)6月16日 木曜日

【死亡原因】右足ふ蹠骨の完全開放性複雑骨折

 (予後不良のため安楽死処置を選択)

【来園年月日】昭和55年(1980年)4月5日

【その他】体重95.8kg

【参考】

ダチョウ ダチョウ目ダチョウ科 英名Ostrich 学名Sturthio camelus

世界で最大の鳥で、重さ約1,500gもの卵を産みます(私たちが食べるニワトリの卵は約60gですので25個分にもなります)。アフリカの半砂漠地帯・サバンナ地帯など、雨の少ない平原に住んでいます。飛ぶことはできませんが、時速約50~80kmで走ることができます。
野生では1羽のオスと5羽位のメスからなる群れをつくって生活していますが、全てのメスが一つの巣に卵を産みます。オスと一番強いメスが交替で30個もの卵を温め、ヒナを育てます。寿命は約40年です。体の大きさは、オス・メスとも同じ位ですが、オスの羽の色は黒、メスは茶色です。
円山動物園では小松菜、キャベツ、モヤシ(冬)、クローバー(夏)の他にニワトリ用の配合飼料と鳥用の固形飼料、カキガラ、塩土などを与えています。

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