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更新日:2011年3月3日

エゾヒグマのとわが仲間入り

とわ。
エゾヒグマのとわエゾヒグマ館の新設(4月17日(土曜日)オープン)に伴い、若いメスのヒグマが円山動物園に仲間入りしました。
のぼりべつクマ牧場から来園した2歳のメスで、「とわ」といいます。
生年月日:2008年1月14日
体重:約110kg
気性:人懐っこい。元気いっぱい。
※雄1頭も今後展示予定ですが、導入時期は現在未定となっております。
なお、長年当園におりますエゾヒグマの栄子は、クマとしては大変な高齢(37歳)で、移動により心身に負担がかかるため、引き続き世界の熊館で暮らします。
【今後のとわ展示の予定】
4月17日(土曜日)10時~オープニングセレモニー 15時まで展示
4月18日(日曜日)10時~15時
4月19日(月曜日)~4月28日(水曜日)非展示(動物はおりませんが、放飼場はご覧いただけます)
4月29日(木曜日)~9時~17時通常通り展示
【エゾヒグマ豆知識】
食肉目 クマ科 学名:Ursus arctos 英名:Ezo brown bear
環境省レッドリスト:LP 地域個体群 北海道レッドリスト:LP 地域個体群 ワシントン条約:付属書 II
毛色は個体によって違いがありますが、黒色や褐色のものが多く、胸に白い模様が入るものもいます。
体重はオスで150~400キログラム、メスで60~120キログラム程度で、日本に生息する最大の陸上動物です。
かかとまで地面に付けて歩き、前足には地面を掘るのに便利な長い鉤爪が5本あります。
ヒグマは北アメリカ北西部、スカンジナビアからロシア東部、ヒマラヤからシリアまで広く分布しており、極東地域における南限の北海道に生息する亜種がエゾヒグマです。
耳や鼻の感覚はとても鋭敏で、時速50キロメートル程度の速さで走ることができます。
基本的には単独で生活し、6月頃に交尾し、穴ごもり中の1~2月に通常1~2頭の子を産みます。子供は1~2年間母親と一緒に過ごし、独立後3~4才で成熟します。
寿命はメスで30才前後、オスで25~28才です。
穴ごもりの期間は3~6ヶ月間、雑食性で、地域や季節により異なりますが、通常はザゼンソウやフキなど、植物質のものが大部分を占めます。
かつては北海道全域に生息していましたが、森林伐採や道路建設による生息地の分断・縮小に加え、有害動物として駆除されたり、狩猟の対象とされたため、生息数が減少しています。環境省レッドリストでは、積丹・恵庭(石狩西部)のヒグマ個体群が、「絶滅のおそれのある地域個体群」LPと、北海道レッドリストでは、この石狩西部のヒグマ個体群に加え、天塩・増毛のヒグマ個体群が「地域個体群」LP(保護に留意すべき地域個体群)と評価されています。

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428