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当園でカンボジアモエギハコガメの3回目の繁殖に成功しました。この種の仲間はカメの中でも最も飼育が難しい部類に入ります。これまで国内の他の動物園・水族館で、この種の飼育下での繁殖は報告が無く、国内で繁殖に成功しているのは当園だけとなります。また、世界的にも飼育下での繁殖例は極めて少なく、今回の3回目の成功により繁殖技術はほぼ確立されたと考えられ、国際的にも貴重な事例です。
○産卵日 平成19年3月9日
○ふ化日 平成19年6月26日
○性別 不明
○飼育状況 合計6匹 オス1匹 メス1匹 性別不明4匹(今回ふ化した1匹を含む)
【一口メモ】
モエギハコガメは中国南部、ラオス、ベトナムなどに生息しているハコガメの仲間で、現在3亜種(ベトナムモエギハコガメ、ラオスモエギハコガメ、カンボジアモエギハコガメ)が知られています。現地では食用にされており、現在では絶滅に瀕している状態です。飼育は非常に厄介で、とにかくほとんどの個体が餌を食べずに死んでいくため、飼育関係者の間では「死にガメ」と言われています。
[カンボジアモエギハコガメ]
*学名Cistoclemmys galbinifrons picturata
*英名Cambodia Box Turtle
*分布 ベトナム南部、カンボジア
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