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更新日:2011年2月28日

シンリンオオカミのジェイとキナコの出会い

画像:ジェイとキナコ

2008年7月29日(火曜日)夕刻に群馬サファリパークから到着したオスのシンリンオオカミ「ジェイ」は健康状態も良く、とても落ち着いた様子でしたので、翌30日(水曜日)の日中から屋外に出ました。
展示場の奥の方のスペースで、お客様からはやや遠くて見えにくく、メスのキナコともまだ金網ごしにお見合いをさせている状態です。
金網ごしに初めて顔を合わせた2頭は、匂いを嗅ぎあったり寄り添って走ったりと親しげな様子を見せてくれました。もともと群れで生きる動物ですし、2頭とも優しい気性ですから、同居もすんなりといきそうです。
特にキナコはジェイのそばから離れようとせず、体の大きな彼が上位であることを認めたのか、自分のエサの肉を彼に渡そうと試みていました。(金網ごしではうまく渡せなかったので諦めて自分で食べてしまいました)
同居はもう間も無くです。お楽しみに!

 

画像:ジェイ(奥にキナコ)

ジェイの奥にキナコの姿が見えます

画像:ジェイとキナコ

キナコが時折キューン、キューンと鳴きます




画像:ジェイ

凛々しいジェイ

画像:ジェイ

金網越しのお見合いは順調です


■円山動物園のシンリンオオカミプロフィール
「ジェイ」 オス 平成17年(2005年)4月25日生
富山市ファミリーパークで生まれ、その後群馬サファリパークへ。
口吻が長く、被毛は茶色がかっている。性格はおっとり。
「キナコ」 メス 平成12年(2000年)4月12日生
九州の到津の森公園で生まれ、双子の姉妹「アンコ」とともに、平成14年(2002年)12月に来園。
愛らしい穏やかな顔立ちで、被毛は灰色。性格は心配性、優しげ。
広々とした植栽いっぱいの新居が気に入っている様子。稀にカラス狩りを行う。
■オオカミ豆知識
シンリンオオカミはタイリクオオカミの亜種で、オオカミの中で最も大きく頑丈な体をしています。群れにはリーダーを中心とする厳格な順位があり、群れのまとまりはとても強いです。北アメリカのカナダ、アラスカの森林地帯に住んでいて、野ウサギ、シカ、ビーバーなどを食べています。
イヌのメスは1年に2回発情期がありますが、オオカミの繁殖期は1年に1回、冬季に訪れます。(キナコの場合はおそらく2月)妊娠期間は約60日で、春に複数の子を産みます。
もしジェイとキナコのペアリングが上手くいったなら、2009年5月の連休頃にはオオカミの子供たちをお披露目できるかもしれません。

 

 

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